ランキング記事

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

こちらの記事では当サイトの紹介しているドッグフードの総合点からランキング表を作成しています。

ところでネットにはドッグフード評価サイトが数多くありますが・・・どれも信用できないって事ないでしょうか?

なぜなら『心からオススメするドッグフード』ではなく『アフィリエイト報酬があるドッグフード』をランキング上位にしているからです。

当サイトのInstagramで『アフィリエイトという言葉を知っているか?』というアンケートを実施したのですが、結果はこちら・・・

当サイトのInstagram:https://www.instagram.com/wanko.blog/

アフィリエイトという言葉自体知らないという人が半数以上いるという結果に。アフィリエイトとは簡単に言うと『成果報酬型の広告』でしてブログサイトなどで商品を紹介。そのブログサイト経由で商品が購入されたらブログサイト運営者に報酬が入る仕組みです。

ドッグフードは多くの商品ありますが、アフィリエイト広告案件がある商品とない商品があります。お金儲けだけ考えているサイトだとアフィリエイト案件がある、さらにアフィリエイト報酬単価が高いものをランキング上位にする。これが今のドッグフード評価サイトの現状です。

ドッグフード誘導経路

だってどのサイトでも同じドッグフードばかり上位にランキングされるのって・・・不自然ですよね??

当サイトでは信用されるドッグフード評価サイトを目指しています。アフィリエイト案件があろうがなかろうが全て公平に評価。その総合点をこちらのランキング記事にて紹介しています。

ただし全てのわんこに合うドッグフードなんてものはありません。例えばプレミアムドッグフードと呼ばれる高品質なものはタンパク値が高い傾向にありますが、全てのワンコに高タンパクが合う訳ではない。

ランキングの点数だけを鵜呑みにせず、商品の詳しい評価記事をリンクで載せていますので、気になるドッグフードがあれば詳細記事を読んで、『愛犬に合っているか』をよく考えてあげて下さいね!

あとフードの品質がいくら良くても保存方法がまずいと良くない。こちら保存方法についてオススメの方法を紹介していますのでよかったら読んでみて下さい。

ダイエット用フードについてはこちらでまとめています

流行りの手作りタイプのフード(フレッシュフード)は別記事で扱っています。ドライフードと同列に評価するのは難しいので。

※ランキング表は随時更新しています。なお国産と海外製は別々に紹介しています。

この記事では当サイトで評価が良かったフードを紹介していますが、どれを選べば良いか分からない・・・って方も多いかと思います。こちらフードジプシーになった方へ書いた記事ですが、愛犬に合うフードの選び方という意味では参考になると思いますので、良かったらこちらも読んでみて下さい。
プードジプシーを解決する5ステップ|愛犬に合うフードの見つけ方

Table of Contents

【国産】プレミアムドッグフード|当サイトオススメベスト3!

国産と海外製ドッグフードは別々に考えた方が良い。最近はそう思うようになりました。というのも国産と海外産では成分表示の情報量に対する認識が違ったり、特にドライフードの製造方法についての考え方もちょっと違う。

ちなみに私は飼料メーカーで働いていた経験があるのでドッグフード工場でどんな機械が使用されているか?その機械ごとの特徴は?などわかりますが、工場の設備レベルは残念ながら海外の方が高い。

例えば世界的に見ればドッグフード(ドライフード)ってエクストルーダーという機械で製造するのが主流となっています。ただエクストルーダーと言っても機械によって加工能力はピンキリ。特に動物性原料を多く配合した高タンパクのドッグフードは国内で製造するのは設備面・技術的に難しいと思います。

また国産のプレミアムドッグフードって実はほとんどがOEMで同じ工場で作られ、中身は同じか少しだけ変えただけ。パッケージデザインだけ違う中身一緒のフードが蔓延しています。品質を上げるというよりは広告の力でどうにかしよう・・・そんな風潮がある。

とは言えこれは!!って感じる国産のフードもありますので国産に絞って紹介してみます。※ここで紹介している国産フードは全て自社製造品です。

第1位|『金虎 おさかな』安全性への取組みが抜群の評価!魚主体ならこれがオススメ!

金虎おさかなパッケージデザイン

金虎 おさかなの基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・25点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・20点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・8点/10点
スペックに合った価格であるか・・・8点/10点
総合評価 ・・・91点/100点

  • 原産国:日本

  • 動物性原料:魚介類(まぐろ、かつお節、かつお、かつおエキス)

  • タンパク値:25%

  • 価格(最安値):2,970円/kg(定期購入で10%オフ・送料無料)

公式サイト:金虎 おさかな

国産プレミアムドッグフードが海外に比べて弱い点が【オメガ3脂肪酸、特にEPA・DHA】があまり重要視されていない、これだと考えています。犬にとって必須脂肪酸(体内で生成できないので食事から摂取する必要がある)はオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸となるのですが、オメガ6脂肪酸(リノール酸)が不足する事はまずない。しかしオメガ3脂肪酸は不足しがちです。

オメガ6とオメガ3はよく【自動車のアクセルとブレーキ】と例えられます。例えばオメガ6は皮膚や被毛の艶を良くしますが、過剰に摂取すると炎症性疾患になりやすくなります(アクセル)。オメガ3は炎症を抑える効果(ブレーキ)があるのでそれらリスクを軽減します。

単純にオメガ3を多く摂取すれば良い、って話ではなく双方のバランスが重要って事ですね。

多くの国産ドッグフードは亜麻仁をオメガ3供給源として配合していますが、亜麻仁に含まれるオメガ3はαリノレン酸となり、αリノレン酸は犬の体内でαリノレン酸→EPA→DHAと変換されるのですが、犬ってこの変換が苦手。つまりEPA・DHAを豊富に含む原料の方が犬にとって良いって事ですね。

金虎って会社は創業大正2年の老舗カツオ節メーカーです。そこが作っているドッグフードとなりますが、主原料のカツオ・マグロにはご存知の通りEPA・DHAが豊富に含まれている。さらに人間用のお刺身用グレードの原料が使用されている。この原材料の良さがオススメする1番の理由。

さらに製造工場での安全性に対する取り組みが素晴らしくアレルギー対策として小麦、乳、卵、牛肉、鶏肉、羊肉を一切持ち込まない工場を一から作ったという徹底ぶり

あと隠れたメリットとし様々なブランドを取り扱う工場、つまりOEM系の工場は扱う原料が多くなるので原料の混入などのリスクが高くなります。金虎は自社工場で取り扱う原材料も制限されていますので、食物アレルギーを気にされる飼い主さんにもオススメできます。

国産のフードならおさかなが一押しです!ちなみにウェットフードも販売されているが、あれもオススメ。ウェットフードは特に原材料の品質でほぼ決まりますからね。EPA・DHAが豊富に含まれる品質の良い魚系のウェットフードをトッピングに使うのも良い方法ですよ。

金虎 おさかな

詳細記事

より詳しい評価内容を見たい場合、こちらの記事を読んでみて下さい。粒の形状を画像だけでなく動画でも紹介しています。

金虎の『おさかな』配合設計のプロが徹底評価!国産で魚主体のドッグフードならコレが良い!

2位|ZENプレミアムドッグフード お値段がネックだが品質に全振りした、そんなフード

ZENドッグフードの実物

ZENの基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・28点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・15点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・8点/10点
スペックに合った価格であるか・・・6点/10点
総合評価 ・・・87点/100点


  • 原産国:日本

  • 動物性原料:魚(タラ)、猪、鹿、鶏、魚(しらす)を主原料にした商品ラインナップ

  • タンパク値:27%前後

  • 価格:約4,500円/kg

公式サイト:ZEN

UGペット.comという会社が販売しているオリジナルフードのZEN。世界的に見ればドッグフードを製造する方法はエクストルーダーが主流と言いましたが、ZENはエクストルーダーではなく、オーブンベイク製法となります。

エクストルーダーは確かにメリットが多いですが、製造工程で高温・高圧になるのでタンパク質の変性など栄養素の劣化。このようなデメリットもあります。それを防止するために低温で調理するオーブンベイク製法が採用されているって事ですね。

また配合内容も素晴らしく、実務で配合設計をしていた私が見てもよく考えられているな、と素直にそう感じます。高品質な海外製プレミアムドッグフードと比較しても何ら遜色ない。

ただ問題は価格が高すぎる点です。内容量によって単価は変わりますが、約4,500円/kgくらい。ちょっとオススメできる範囲での価格帯ではない。ここが残念な点です。製造効率の悪いオーブンベイクド製法や配合内容を見ればコスパが悪い、とは思いませんが価格も需要な要素ですからね。

楽天でZENドッグフードを見てみる

AmazonでZENドッグフードを見てみる

YahooショッピングでZENを見てみる

3位|ドッグフード工房 『無添加』と『完全無添加』は大きく意味が違う

ドッグフードって一番重要な事は『愛犬に合っている事』ですが、『飼い主が納得できるか?』ってのも重要な要素だと考えております。

よく『無添加』フード、と宣伝しているフードありますが、ドッグフードにおいて無添加とは『着色料』無添加、とか『人工の酸化防止剤』無添加、このように〇〇が無添加、みたいな意味合いで使われており・・・

完全には無添加ではない。ほとんどの場合は栄養添加物として『ビタミン・ミネラル』は人工的に合成したものが添加されています。

ドックフード工房は『完全無添加』でありながら『総合栄養食』ここが凄い。完全無添加のフードって他にもありますが、AAFCOの基準値を満たせず一般食として販売されているものがほとんどですからね。

『無添加』を重要視する飼い主さんにはオススメできるフードです。ただし製法、そしてコンセプト上、仕方ない面はありますが一般的なフードに比べると低タンパク・低脂質となるのでそこは愛犬に合っているかよく見てあげて下さい。

ドッグフード工房公式

他サイトではSランクなどと評価されている国産のプレミアムドッグフード

国産プレミアムドッグフードベスト3としていますが、『あれ?あのフードは??』って感じる方も多いのではないでしょうか?他サイトではSランクだの紹介されているフードが出てきませんよね?

商品名は避けますが、あれらはOEMで製造されたほぼ中身一緒系のドッグフード。全く中身一緒のものも多数あります。袋が違うだけですね。

あの手のフードは品質が悪いとは言いませんが、あまりにもコスパ悪すぎます。

ちなみにOEMじゃなくて自社製造。そこそこ名前の知られているブランドだと『金虎 おさかな』、『ドッグフード工房』、『ワンフー』、『ドットわん』くらいですね。

OEMとはどんなものか?詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。↓↓

【海外製】総合点90点以上のドッグフード一覧|製品性能・スペックに対する価格など文句ない製品

当サイトでは6つの項目でドッグフードを評価し100点満点形式で評価しています。

当サイトの評価基準

  • 原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点満点
  • 栄養成分値・栄養バランス・・・20点満点
  • 安全への取り組みを行なっているか・・・20点満点
  • 人工の酸化防止剤・着色料などを使用していないか・・・10点満点
  • ドッグフードの製造方法(製造方法に関する情報公開・工夫した製造方法など)・・・10点満点
  • スペックに合った価格であるか・・・10点満点

運動量が多く高タンパクで品質の良いフードを探しているのであれば国産より海外製の方が間違いなく良いですね!上記採点項目で90点以上となったフードをまとめていますので参考にしてみて下さい。

ただ点数はあくまでも参考程度に。スペックによって合う、合わないがありますので高得点のものがあなたの愛犬にとって良いフードとは限りません。特に当サイトは他サイトではあまり紹介されていない癖が強めのフードを紹介していますからね・・・笑

総合点98点|アカナ(ACANA)・オリジン(Origin)ドライフードなら最高峰な品質!

アカナの基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・20点/20点
人工の酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・10点/10点
スペックに合った価格であるか・・・8点/10点
総合評価 ・・・98点/100点
  • 原産国:カナダ産
  • 動物性タンパク源使用割合:アカナ約75% オリジン約85%
  • 動物性原料:詳細記事参照(非常に多くの動物性原料が使用されている、単一のものもあり)
  • タンパク値:アカナ:29〜35% オリジン:38%前後
  • 価格:正規代理店は高いが、Amazonや楽天なら1,600円/kg〜(大袋の場合)

カナダのチャンピオンペットフーズ社が製造・販売するアカナとオリジン。同じメーカーの商品なので一緒に紹介しておきます。アカナについてはほぼ全てのワンコが合うフード。悩んだらまずはアカナを試して欲しい。運動量がかなり多いならオリジンでも。

ちなみに購入する場合、オススメのショップはこちら。値段が安いのは当然ですが、アウトレット品を扱っていたり、品質管理面でも温度管理がされている倉庫で保管。梱包にも気を使っていたりと信頼できるショップです。アカナ・オリジン以外にも取り扱っているフードあるのでぜひチェックしてみてください。

楽天市場 サクラソーケンネル

Yahooショッピング サクラソーケンネル

Amazon サクラソーケンネル

総合点98点| ニュートラム|特に小型犬で品質良く高タンパクなフードを探している方は要チェック!

ニュートラムの基本情報
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・19点/20点
人工の酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・9点/10点
スペックに合った価格であるか・・・10点/10点
総合評価 ・・・98点/100点

原産国:カナダ
動物性原料:『ラム』、『チキン&ターキー』、『トラウト&サーモン』3種の商品ラインナップあり
タンパク値:高タンパク(30%以上)
価格:単発購入なら2,200円/kg〜 定期購入最大で1,760円/kg!

ニュートラムというフード。まだ日本で販売されて日が浅いのでそこまで有名ではないですが、カナダでは30年以上の実績、創業以来リコール一切なし。今後日本でも人気出る気がしているフードですね!

また価格に関してもこの内容でこれは非常に良いぞ!コスト面でも非常にオススメ。

単発の購入であれば次に紹介するウルフインサイトと同じくらいお得、って印象ですが、ニュートラムに関しては定期購入がかなり得な内容。高タンパクなフードで小型犬向けの良いフードを探している方はぜひチェックしてみて下さい。

ニュートラム公式サイト(定期ページ)

ちなみにサンプルもあります。

3種類お試しセット

総合点98点| ウルフインサイト|内容・コスパ共に抜群に良い!ぜひチェックして欲しいフード

ウルフインサイトの基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・18点/20点
人工の酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・10点/10点
スペックに合った価格であるか・・・10点/10点
総合評価 ・・・98点/100点


  • 原産国:イギリス

  • 動物性タンパク源使用割合:60%、65%、80%の3種類ラインナップ

  • 動物性原料:サーモン、チキン、ダック、ビーフ、ラム

  • タンパク値:中〜高タンパクまで商品ラインナップあり

  • 価格:2,000円/kg前後 ※大袋だと1,500円/kg前後

理想のドッグフードってどんなものか?となると『品質が良くて値段が安い』だと思いますが、そう都合の良いフードはない・・・のですが、このウルフインサイトは限りなくそれに近い。そう感じています。

成分値にも幅があり、中タンパク〜高タンパクと愛犬に合ったものを選択しやすいし、大粒・小粒があるのも嬉しいポイント。

なぜこのフードがこれだけの品質にも関わらず、ここまで安いか?詳細記事をぜひ読んでみて下さい。最近このフード特にイチオシしています。

ウルフインサイト公式

総合点96点|リアルネイチャードッグフード!特にレイクタートルは知っていて損のないフード

リアルネイチャーの基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・20点/20点
人工の酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・10点/10点
スペックに合った価格であるか・・・6点/10点
総合評価 ・・・96点/100点


  • 原産国:台湾

  • 動物性タンパク源使用割合:約8割

  • 動物性原料:5種類のラインナップ(ラム、チキン、サーモン、ダッグ、レイクタートル)

  • タンパク値:25%前後

  • 価格:レイクタートル:3,795円/kg その他2,500円/kg前後

台湾のプレミアムドッグフードってあまり馴染みがないかと思いますが、特にレイクタートル(すっぽん)はこれ原材料がとんでもない内容。品質良すぎてこれ以上のものある??そんな内容です。ただし値段はそこそこします。塩嶺

原料がすっぽん以外のものもありますのでぜひチェックしてみて下さい。

総合点90点|エンパイア(リニューアル後)25%ラインのタンパク値ならこれイチオシ

エンパイア基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・20点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・5点/10点
スペックに合った価格であるか・・・5点/10点
総合評価 ・・・90点/100点
  • 原産国:ポーランド
  • 動物性原料:鹿、猪、ラム、キジ、ヤマウズラ、ガチョウ、鴨、七面鳥
  • タンパク値:25%
  • 価格:12kg包装だと2,567円/kg

高タンパクなイメージがあるエンパイアだが、リニューアルして25%の中タンパクの製品になっています。

うちの愛犬はかなり運動量激しめだったので旧配合の方が良かったが、おそらくリニューアル後の内容の方が多くの方には受け入れられるかな、と。

かなり高いフードではありますが高タンパクすぎない高品質なフードを探している方にはイチオシです!

エンパイアにはラム単一約90%使用のエンパイア・プライムって商品もあります。それについては別記事で紹介しております。

エンパイアプライム・ドッグフード|ラム使用率約90%驚きのフードを評価

総合点90点|AATU(アートゥー)独自勢の高いハイプロテインドッグフード

AATU基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・12点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・10点/10点
スペックに合った価格であるか・・・8点/10点
総合評価 ・・・90点/100点
  • 原産国:イギリス
  • 動物性原料:『サーモン&ニシン』『ダック』『チキン』『ターキー』の4種類
  • タンパク値:30〜32%
  • 価格:2,000円/kg前後

チキンの場合だと『80% チキン(チキン生肉66%、脱水チキン14%)』と動物性原料をたっぷり使用。

またドッグフードでよくあるエクストルーダーの製造とは異なり、小ロットで低温調理の手作りのような製造方法。高カロリー高タンパクでかなりパンチのあるフード。広くオススメはしにくいスペックではあるが、こういうの求めている人も案外多いかと。

総合点90点|『ブラバンソンヌ』安全性に関して確かな信頼感あり!!

ブラバンソンヌ基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・25点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・20点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・5点/10点
スペックに合った価格であるか・・・10点/10点
総合評価 ・・・90点/100点

  • 原産国:ベルギー

  • 動物性原料:チキン

  • タンパク値:27%

  • 価格(最安値):1,900円/kg ※定期購入の場合

公式サイト:ブラバンソンヌ公式サイト

最近注目しているフード。特に安全性に関して多くの外部認証を取得しており、またドッグフードでコワイ油の酸化問題・・・これを防止するため日本に輸入後、第三者機関による酸化過酸化物価試験を実施している。

ドッグフードの内容自体も良く、公式サイトには定期購入による割引もあるが、よくある定期購入ありきのような販売方法でないのが好感持てる。

ブラバンソンヌ公式サイト

総合点90点|husse 愛犬に適切なフードを選んでくれる独特な販売方法が面白い

フッセ基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・22点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・20点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・5点/10点
スペックに合った価格であるか・・・8点/10点
総合評価 ・・・90点/100点


  • 原産国:ベルギー(フッセはスウェーデンのメーカーだが工場はベルギー)

  • 動物性タンパク源使用割合:不明 ただし公式サイトにタンパク質のうち何%が動物性由来か記載あり

  • 動物性原料:複数の商品ラインナップあり

  • タンパク値:低タンパクなものから高タンパクなものまであり

  • 価格:商品によって異なるが、大袋は非常にコスパよく1,300円/kgくらいまで安くなる

公式サイト:husse公式サイト

フッセの特徴としては何と言っても『カウンセリング&デリバリー』という独特な販売方法。これは家に直接フードを配達してくれ、フードに関するカウンセリングも行ってくれるというもの。

フード自体も非常に高品質であり、専門家にフード選びのアドバイスを受けたいって方のはオススメ

総合点90点|ウィリアムドッグフード!高品質なチキンベース、正しい商品説明も高評価

ウィリアムドッグフード基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・18点/20点
安全への取り組み・・・18点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・8点/10点
スペックに合った価格であるか・・・6点/10点
総合評価 ・・・90点/100点

  • 原産国:オランダ

  • 動物性タンパク源使用割合:49%

  • 動物性原料:チキン

  • タンパク値:26.5%

  • 価格(最安値):2,365円/kg(定期購入)

公式サイト:マッサンペットフーズ

チキンベースのもので高品質なものは・・・となるとウィリアムドッグフードが候補。公式サイトでの商品説明は情報が非常に正確で、ドッグフードに対しての情熱が感じられる内容。

最安値は公式サイトから定期購入だが、アマゾンでも公式ショップがあるのでまずはアマゾンで単発注文。合うか合わないか試してから定期コース申し込むのがオススメ。

評価点関係なくこれは!!と魅力あるフードをピックアップして紹介!

当サイトの採点基準だと90点まで届かないが、これは良い!ってフードはあります。

例えば品質面は抜群に良いがちょっと値段が高すぎて広くオススメしにくいフードなんかがそうですね。あとは海外製のプレミアムドッグフードで原産国のホームページでは商品しっかり説明されているけど、日本のホームページは雑・・・など。

特にオススメのものをピックアップして紹介しますのでこちらも参考にして下さい!

フィッシュ4スーペリア|なんと全ての原材料が割合(%)表示されている信頼性が抜群に高いフード!

フィッシュ4ドッグスーペリアの基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・10点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・5点/10点
スペックに合った価格であるか・・・6点/10点
総合評価 ・・・81点/100点

  • 原産国:イギリス

  • 動物性原料:サーモン系原料トータルで51.7%

  • タンパク値:26%程度

  • 価格:3,000円/kg前後

ドッグフードって原料表示に配合割合(重いもの)から記載するルールはありますが、各原料が何%配合されているまでは記載するルールはありません。OEMのフードなのでそもそも販売者が配合割合を知らない。企業秘密なので記載しない、、、など基本%は書いていないものが多い。

ただ当サイトで高評価しているフードなんかは動物性原料の割合だけは記載している場合もあります。

フィッシュ4ドッグはなんと動物性原料だけでなく、全ての原料について割合表示している。ここが抜群に信頼性が高いポイント!内容も非常に良いフードです。ただ魚は原価が高いので仕方がない面ありますが値段はちょっと高いですね。

マックアダムズ|  価格は高いが品質は抜群に良い!ダイエットやシニア犬・運動量少ないワンコにも◎

マックアダムズの基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・10点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・10点/10点
スペックに合った価格であるか・・・5点/10点
総合評価 ・・・85点/100点

  • 原産国:イギリス

  • 動物性原料:チキン丸鶏50%

  • タンパク値:17.5%程度

  • 価格:定期で最大割引適用で3,291円/kg

このフードはドッグフード1袋に対して丸鶏2匹分を贅沢に使用。またタンパク値を補強するためのミール系を一切使用していない。そのためタンパク値は17.5%と控えめな数値。

製造方法もオーブンベイクを採用しており、一般的なエクストルーダーによる製造に比べ栄養素の劣化が少ない。なるべく栄養素は自然のものから、そんな考えのフード。

オーブンベイク製法は栄養素が劣化しにくいというメリットはあるが、同時にオメガ3系脂肪酸を添加しにくいという弱点もあります。それについても使用原料でカバーしている。

価格面を除けば弱点はないが、先述した通りタンパク値は少なめなので、低タンパクで高品質なフードを求めている方向け。

公式ページ:マックアダムズドッグフード

カークランドシグネチャー|コストコのドッグフードはコスパ最強!!

えっ、コストコのドッグフード??って思うかも知れませんが、ブランドイメージ抜きにして原材料表示を見て下さい。あれこれ良くないか??ってなるはずなので!

あれはコストコだから可能な価格設定。大容量しかないので使うにくいって弱点はありますが、1,500円〜2,000円 /kgのプレミアムドッグフードと同等の実力があると感じているます。それでいて400円 /kgぐらいと超格安な単価!!

なぜ安いか??気になる方は詳細記事を見て下さい。

サンデーペッツ『ジェントルベイク』|一般的なドライフードとは異なる製法!弱点がない!!

ジェントルベイクの基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・30点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・12点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・8点/10点
スペックに合った価格であるか・・・8点/10点
総合評価 ・・・88点/100点

  • 原産国:ニュージーランド

  • 動物性タンパク源使用割合:65%前後

  • 動物性原料:『ビーフ』『ラム』『キングサーモン』『ホキ』のラインナップ

  • タンパク値:35%前後

  • 価格:約3,000円/kg(1,3kg包装)

ドッグフードって基本的には製造工程で発生する熱によって栄養素は劣化します。タンパク質の変性などがそうなります。

それを防止するため『エアドライ製法』を採用してるドッグフードなどがあります。ZIWIやiTIなんかがそうですね。ただあれらは『ほぼ肉』みたいな配合設計になっている。そのため滅茶苦茶単価が高くなります。もちろん品質は抜群に良いですけどね。

エアドライとフリーズドライ

エアドライとフリーズドライ製品に関してはこちらの記事でまとめています。通常のドライフード、いわゆるカリカリがどうも合わない、って場合はこの記事を参考にしてみて下さい。

フリーズドライとエアドライのドッグフード|両者の特徴とオススメフードを紹介

ジェントルベイクはそれに近い製法で作られており、それでいて普通のドライフード並みのスペックに抑えられている。そんなイメージのフード。トッピングやオヤツとしてもオススメですよ。

ペットカインド|トライプを主原料にしているプレミアムドッグフード!

ペットカインド基本情報 
原材料の品質・原料表示の情報量・・・23点/30点
栄養成分値・栄養バランス・・・20点/20点
安全への取り組み・・・18点/20点
人工酸化防止剤・着色料・・・10点/10点
ドッグフードの製造方法・・・5点/10点
スペックに合った価格であるか・・・8点/10点
総合評価 ・・・84点/100点

  • 原産国:カナダ

  • 動物性タンパク源使用割合:不明

  • 動物性原料:トライプファースト、複数の商品ラインナップあり

  • タンパク値:30〜32%

  • 価格(公式サイト):2,103円/kg(2.72kg包装)

トライプを主原料にしているペットカインド 。トライプと聞くとどうしても『消化酵素』に期待してしまいますが、一般的なドライフードは高温で加工されるため、消化酵素は失活しています。ただトライプは高品質な動物性タンパク源でもあるので別に気にする必要はないかと思いますけどね。

この消化酵素に関しては様々な意見があります。酵素もタンパク質の一種なので食べたらアミノ酸に分解されるだけで酵素が働く事はない説、一方でK9のトライプが人気していますが、人気しているだけあって効果を感じている方も。

もし消化酵素に期待するのであればフリーズドライ系をトッピングなどに使ってみましょう!

消化酵素は別にしても、価格もスペックに対して妥当なラインであり、継続しやすい価格帯のプレミアムドッグフードだと思いますよ。

他サイトでは絶賛されているモグワンやカナガンについて

他サイトでは必ずと言って高評価されている『モグワン 』や『カナガン 』ですが、内容的にはそう悪くはないフードです。

これらフードってレティシアンという会社が販売しているのですが、レティシアンがやっている事ってモグワンについては自社ブランド。つまり海外(イギリス)の工場に製造委託し日本に輸入・販売。つまりは海外OEMとなりますが、その手法自体は他のフードでもいくらでもやっている。

ペットショップでも販売されているものなら『ソルビダ』とか『キアオラ』もやっている事は同じと言えば同じです。

ただネット上での広告費を物凄く使っているので、それが引っかかる・・・って方も多い。最近だとテレビのCMもなんか凄いですよね。

モグワン以外にも自社ブランドはありますが、その他、例えばカナガンなどは海外でも販売されているフードを日本向けに多少アレンジして日本に輸入、販売している。カナガンってイギリスの公式ページがこちらなんですが・・・

カナガン・イギリス公式ページ

見て頂いたら感じるのではないでしょか?なんかちゃんとしている・・・と。一方でこちら日本の公式ページはこちら。

カナガン・日本公式ページ

良くあるやつか・・・なんか怪しい。ってなってしまう訳ですね。

ここが非常に難しく、ドッグフードってどれだけ品質が良くても広告しないと売れにくい、ってのは事実。だって何かを購入するときってネットで調べる方が大半ですよね?広告費を使っているから多くのサイトでオススメされる。当然と言えば当然なんですが・・・

でも広告していない、もしくはそこまで過剰に広告していないフードでも高品質なものはもちろんいくらでもある。そんなフードを当サイトとしては積極的に紹介していきたいと考えています。

あと当サイトでは品質は伴っていないのに広告費ばかり掛けて無駄に高いフードは批判しています。が、レティシアンのフードは内容そんなに悪くはないです。モグワン、カナガンは癖のないオーソドックスなフードですが、マイナー系に関してはDMで相談を受けた時にオススメする事もあります。

例えばこの記事内でも紹介している『マックアダムズドッグフード 』ってフードがありますが、これもレティシアンのフード。

低タンパクのチキンメイン。オーブンベイク製法のフードなのですが、これ他に代わりがあるか?ってなるとない。特に今はカナダの鳥インフルエンザの影響で肉系オーブンベイクって輸入規制されていますからね。

なんでこんな事を書いているかと言いますと、特にモグワン。ここまで露出度が高いとアンチみたいな人も当然出てくるので、それで心配になって相談受ける事がめちゃくちゃ多い。

販売手法には賛否ありますが、安心して下さい。悪いフードではないです。

実はレティシアンって個人的にはそんなに嫌いではなく、モグワンとカナガンだけ売ってれば良いのに、どう考えても一般ウケしないマイナーなフードもちょくちょく販売している。面白い企業ではあるんですよ。

国産のプレミアムドッグフード業界ははっきり言って独自性も何もなく、OEMで中身ほぼ一緒のフードが蔓延。無駄に高いし誇大広告だわ、と全くオススメする要素がゼロなもの多いですが、そういうのとはまたちょっと違います。

ドッグフード選びで一番重要なのが『愛犬に合っているもの』、そしてもう1つ。『飼い主として納得できるフードなのか?』だと考えています。

広告に迷わされずそういうフードを見つけるため、当サイトを参考にして頂けると嬉しいです!

もしドッグフードに関する悩みがあればコメント欄に書き込んで下さい。また公式LINEも始めましたので個別で相談したい方はメッセージお待ちしております。(もちろん無料です)

当サイト公式LINE

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

金虎はおさかなドッグフードだけじゃない!オヤツもオススメな理由

金虎公式ショップ

-ランキング記事