ドッグフード評価記事

husse(フッセ)独特な販売方法のドッグフード!製品性能を徹底解説

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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今回紹介するドッグフードはhusse(フッセ)というスウェーデンのメーカーが販売するドッグフードです。

 

実はこちらのドッグフードは日本の正規代理店の方より当サイトにて紹介して欲しいと依頼を頂きました。個人を特定できる部分は伏せていますが、こんな感じでInstagramのDMが届きました。

 

当サイトのInstagram:https://www.instagram.com/wanko.blog/

 

ドッグフードオタク・・・まあそうなんですが・・・笑

 

こういう依頼は非常に嬉しいですね!製品に自信があるが広告が苦手で知名度が低い。そういうフードは率先して取り上げていきたい所。もちろん評価は公平にしますけど!

 

で、husseってメーカーご存知でしょうか?多分ほとんどの方が知らないと思います。世界で見ればかなり手広く販売しているフードですが、日本ではマイナーなフードですね。この方が仰っているように公式サイトは・・・正直微妙。

husse公式サイト

 

今の時代、やはり公式サイトはそれなりにキレイに。あと多少は広告しないとキツイだとな・・・って感じます。後で詳しく紹介しますが、フッセのフードってもっと有名になっても良い製品性能・価格です。

 

今回はそんなフッセのドッグフードについて解説していきます。かなり独特な販売方法を行っており、面白いフードですよ。

 

愛犬の健康に直結するドッグフード。動物栄養学に関して素人が製品評価しても信用できないでしょう。私は大学では動物営業学を専攻。その流れで飼料メーカーに入社し毎日のように飼料の配合設計をしてきた実務経験があります。もちろんペットフード案件にも多数関わっています。なので安心して下さいね。

 

husse(フッセ)とはどんなメーカーか?カウンセリング&デリバリーという独特な販売方法

当サイトではドッグフードの評価はあくまでも使用原料や栄養バランスなどから評価しますが、販売している会社やメーカーの情報は知っておくべき。そう考えています。

 

フッセはスウェーデンのメーカーとなりますが、1987年に創業、世界54カ国以上に販売しており日本ではマイナーですが、世界的に見ればかなり手広く販売されているフードです。

 

そしてフッセの大きな特徴が『カウンセリング&デリバリー』という販売方法。

 

 

どういうものかと説明すると、フッセとFC(フランチャイズ)契約をした販売代理店が飼い主の自宅まで直接フードを届けるというシステムです。

 

直接訪問してくれるので例えばパピー用から成犬用への切り替えのタイミング、飼育環境や性格(運動量が多い、少ないなど)から適切なフードを選んでくれるカウンセリング機能もあります。

 

中々面白い販売方法ですよね。

 

正規代理店の方に詳しく内容を聞いていると、日本の場合は地域ごとに販売代理店があり、代理店によって配達可能エリアが決まっているそうです。仮に販売エリア外(代理店がない)場合は本部が対応するが、周辺の販売代理店が対応する事もあるとの事。

 

公式サイトに郵便番号から近くに販売代理店があるか検索できるので、興味のある方は調べてみて下さい。ちなみに私は田舎に住んでいるので販売店近くにありませんでした。残念・・・笑

 

ドッグフードって何が良いか判断するのは非常に難しい。このカウンセリング&デリバリーが気になるって方も意外と多いのでは?と感じます。

 

ただし当たり前ですが、カウンセリングを受けて提案してくれるのはフッセのフードだけ。フッセのフードが良いものなのか?ここは当サイトの出番です!

 

という訳で肝心の製品性能について評価していきましょう。

 

husse(フッセ)オプティマル・ミニの原材料品質・原料表示の情報量について(22点/30点)

当サイトではドッグフードの評価基準として6つの項目を採用し100点満点形式にて評価しています。詳しい評価内容を知りたいという場合はこちらの記事を読んでみて下さい。

ドッグフードランキングサイトが信用できない理由|当サイトが信用されるよう取り組む事

 

※フッセにはいくつかの商品ラインナップがありますが、今回は『オプティマル・ミニ』を中心に解説していきます。これはフッセの商品ラインナップの中では最も動物性原料の配合割合が多いフードとなります。

 

オプティマル・ミニの使用原料について(15点/15点)

ではオプティマル・ミニの使用原料について見ていきましょう。

 

原料表示

チキン、米、コーン、動物性脂肪(ポーク・ラード)、亜麻仁、野菜繊維ミックス、トウモロコシタンパク、加水分解動物性タンパク質、サーモン、サーモンオイル、酵母、塩、フラクトオリゴ糖(0.5%)、乾燥全卵、塩化カリウム、マンナンオリゴ糖、レシチン、海藻類

※(タンパク質29%の内:チキン・タンパク質80%)

栄養添加物: ビタミン A 20853 I.U./kg、ビタミン D3 1895 I.U./kg、ビタミン E 583 mg/kg、鉄 201mg/kg、ヨウ素 3mg/kg、銅 8mg/kg、マンガン 62.5mg/kg、亜鉛 108mg/kg、セレン0.2mg/kg、ベータカロチン 1mg/kg

酸化防止剤: トコフェロール  技術的添加物:クリノプチロライト10g/kg

 

ドッグフードの原料表示は使用割合の多いものから記載するルールがあり、最初に記載されているものを『第一原料』と呼びますが、このフードの場合『チキン』となります。

 

動物性原料およびタンパク質源について

まず動物性原料およびタンパク質源について。このフードはチキンが第一原料となっていますが、これは良いですね。第一原料が動物性タンパク質(肉や魚)というのは品質の良いドッグフードの指標となります。

 

しかしこれには注意が必要で、動物性タンパク源が生肉の場合、当然ですが水分を多く含んでいる。配合量の多い順から記載するルールがありますが、これって重い順なんですよ。つまり生肉は水分を多く含むため重くて当然。ドッグフードとして加工されるとほとんどの水分は飛びます。

 

つまり栄養素の実質的な割合って意外と少なくなる。これは良くある事です。国産のプレミアムドッグフードあるあるですね・・・笑

国産ドッグフード原料表示のカラクリ|普通の品質でも売れる訳を解説

 

このドッグフードの素晴らしい点としてドッグフードに含まれるタンパク質のうち何の原料由来かが明言されている事。『タンパク質29%の内:チキン・タンパク質80%』この部分です。

 

80%がチキン由来というのはかなり高い数値。タンパク質が何の原料由来かを明言しているものはプレミアムドッグフードの中でも非常に少ない。これは評価できます。

 

残りの20%が米、コーン、トウモロコシタンパク、加水分解動物性タンパク質由来となります。

 

ただし加水分解動物性タンパク質というのがやや不親切な表記ですね。できれば何の動物性タンパク質なのか書いて欲しかった所です。ちなみに加水分解とは酸や酵素を用いてタンパク質を分解しアミノ酸にする事。人間の食品では『旨味調整』のためにこれが使われています。

 

基本的には加水分解してしまえばアレルギー反応は示さないと言われています。アレルギーはタンパク質に反応する事が多いですが、加水分解してアミノ酸にまで分解してしまえば関係なくなる。だから何の動物性タンパク質なのか書いていないと予想します。

 

この加水分解タンパク質はすでにタンパク質が分解されたものであるので消化吸収しやすい利点もあり療法食などでも使われています。

 

サーモン、乾燥全卵もタンパク質源となりますが、配合量としては少ないので特にアレルギーなどない限りは気にする必要ないかと思います。

 

タンパク質源としての原料は非常に良い内容。後で価格について説明しますが、このフードってコスパ結構良い。この価格帯でこの内容なら満点評価しても良い内容です。

 

 

植物性原料について

次に植物性原料についても触れておきましょう。このフードで使われている主な植物性原料は米とコーン(トウモロコシ)となります。

 

米とトウモロコシはイネ科の植物ですので穀物です。つまりグレインフリーではありません。小麦は使われていないので小麦グルテンフリーのフードとなります。

 

当サイトはグレインフリー、グルテンフリーだからと原料面で特別良い評価はしていません。なぜならアレルギーは何の原料にだって発症するリスクがあるから。

 

一応説明しておくとトウモロコシは悪い原料の代名詞みたいに言われていますが、アレルギーの発症率としてはそこまで高くありません。これについてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

アレルギーに対策に|新奇タンパク質を使用したオススメドッグフード一覧

脂質源について

このフードの特徴的なのが脂質源ですね。メインの脂質源としてはポーク・ラードを使用しています。これが珍しい。

 

あえてポーク・ラードを使用している事について正規代理店の方より説明がありました。それによると『牛脂系はアレルギーが発症しやすいから』との事。

 

鶏脂でも良い気がしますが、鶏ってアレルギーが比較的多いのでこれも理由でしょうかね。

 

ただ栄養面で考えるとちょっと疑問な点もあります。それは豚脂の脂肪酸組成はオレイン酸が多いって事。オレイン酸はオメガ9系脂肪酸に属するのですが、これは犬にとっての必須脂肪酸ではない。体内で合成できます。

 

肉系の油は主にリノール酸というオメガ6脂肪酸の供給源として配合されていますが、豚油はこの割合が少ないんですよ。

 

ただリノール酸自体は不足する事ってまずありません。わりと雑な配合設計でも十分な量を摂取できます。問題となるのがオメガ3系脂肪酸で、これが不足しているフードは非常に多い。

 

このフード、オメガ3に関してはかなり考慮されています。亜麻仁は植物性原料でオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)供給源となるのでドッグフードでは定番の原料ですが、犬の体内でEPA→DHAに変換する工程が必要となり利用率が低くなるという弱点があります。

 

そこで利用率の高いEPA・DHAが豊富に含まれるサーモンオイルを添加している。ここは素晴らしい。

 

オメガ3について悩むフードって多いのですが、オメガ6について悩むフードは初めての事です。このあたりについては栄養バランスの項目で評価したいと思いますが・・・正直判断に悩みます・・・笑

 

その他原料について

その他原料として分かりにくいものを説明しておきます。

 

酵母はなんの酵母か詳しく記載されていませんが、アミノ酸を豊富に含むため品質の良いドッグフードにはよく配合されています。ビール酵母などが一般的です。

 

マンナンオリゴ糖はプレバイオティクスの効果ですね。体に良い効果がある腸内細菌の食事になるので善玉菌が増える事によって腸内環境を整える効果があります。

 

レシチンに関して、これは何のレシチンかよく分かりません。大豆レシチンとか卵黄レシチンなど種類があるのですが・・・若干効能が違ってきますがどちらも犬にとっては悪くない成分なので良いでしょう。脂質の吸収をサポートして肝機能の向上。また脳内神経伝達物質であるアセチルコリンの原料にもなるので認知機能の向上にも効果が期待できます。

 

あと技術的添加物とされている『クリノプチロライト』ですが、これは天然の鉱石であるゼオライトです。ゼオライトは体内の毒素を排出するデトックス効果、そして体内のアンモニアガスを吸着する効果もあるので便臭の軽減にも効果があります。

 

クリノプチロライトをアピールしているドッグフードは他に原産国リトアニアのネイチャーズプロテクションがあります。それ以外はちょっと思い浮かばない。ドッグフード に使用するのは珍しい原料です。どちらかというと犬用の歯磨き粉によく使われているイメージ。

 


 

使用原料全体としては非常に良い内容だと思います。気になる脂肪酸バランスについての評価は栄養バランスの項目でするとして、原料自体の評価は満点評価とします。

 

husse(フッセ)の原料表示の情報量について(12点/15点)

ドッグフードの原料表示は多いものから順に記載するルールがありますが、各原料が何%配合されいるかの割合までは記載する義務はありません。実際にプレミアムドッグフードとして販売されている多くのドッグフードも%表示まではしていません。

 

ではフッセ オプティマル・ミニ原料表示をもう一度見てみましょう。

 

原料表示

チキン、米、コーン、動物性脂肪(ポーク・ラード)、亜麻仁、野菜繊維ミックス、トウモロコシタンパク、加水分解動物性タンパク質、サーモン、サーモンオイル、酵母、塩、フラクトオリゴ糖(0.5%)、乾燥全卵、塩化カリウム、マンナンオリゴ糖、レシチン、海藻類

栄養添加物: ビタミン A 20853 I.U./kg、ビタミン D3 1895 I.U./kg、ビタミン E 583 mg/kg、鉄 201mg/kg、ヨウ素 3mg/kg、銅 8mg/kg、マンガン 62.5mg/kg、亜鉛 108mg/kg、セレン0.2mg/kg、ベータカロチン 1mg/kg

酸化防止剤: トコフェロール  技術的添加物:クリノプチロライト10g/kg

 

これだけだとチキンが何%配合されているか分かりません。これは残念な点。ですがフッセはどの商品もドッグフードに含まれるタンパク質のうち何%が動物性タンパク源由来か記載されています。オプティマル・ミニの場合は『タンパク質29%の内:チキン・タンパク質80%』これですね。

 

ここは評価できます。飼い主目線としては全て開示して欲しい所ではありますが、ほとんどのドッグフードは一切開示していないのでこれだけでもありがたい。

 

%表示はしていないが、どの原料由来のタンパク質であるかは明言している。この場合は12点/15点で評価しています。過去に紹介したドイツのハッピードッグと同じ感じですね。

パッピードッグ|ドイツ原産の信頼性の高いドッグフードを知って欲しい

 

husse(フッセ)オプティマル・ミニの栄養成分値・バランス(20点/20点)

保証成分値

タンパク質 29.0%(チキン・タンパク質80%)、脂質 18.0%(ポーク・ラード)、粗灰分 7.5%、粗繊維 2.5%、カルシウム 1.2%、リン 0.9%、

オメガ3脂肪酸 1.1%、オメガ6脂肪酸 2.0%

414kcal/100g

 

オプティマル・ミニについては活発な小型犬向けの高タンパクフード。高タンパク・高脂質なのは商品コンセプトに合っているので良いかと思います。

 

で、気になるのは原材料の脂質で少し触れましたが脂肪酸のバランスですね。『オメガ3脂肪酸1.1:オメガ6脂肪酸2.0=1:1.8』ここがどうしても気になります。

 

AAFCOの基準値ってオメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸=1:30が上限値なんですよ。しかしこれはバランスが悪すぎる。よく考えられているフードだと1:3〜1:5くらいのバランスに設計されています。

 

※AAFCOや脂肪酸について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい

ドッグフードの『総合栄養食』とは?飼い主として知っておくべき重要な事

 

 

さっきも言いましたがこれ珍しいパターンなんですよ。オメガ6脂肪酸(リノール酸)は雑な配合設計であっても不足する事まずありません。オメガ3は意識して配合設計しないと不足します。

 

ですがリノール酸が不足している気がする。素直に鶏脂を配合すればこんなに悩まないのですが・・・

 

こちらフッセ販売代理店の方、もしくは本部に直接聞いてみる事にします。現時点では少しマイナスして18点/20点評価としておきましょう。※修正しました。

 

追記:実際に販売代理店の方に聞いてみました。その回答がこちら

オメガ6は毛艶を良くすると言われており、多く配合しているフードも多いですが炎症を促進してしまうというデメリットもあります。なのであえて低めの配合にしています。

フッセの考える黄金比率はオメガ6;オメガ3=2:1でオメガ3が多い配合となっています。

 

このオメガ6が炎症を促進するというのは事実。なので抗炎症作用のあるオメガ3を同時に摂取。そのバランスが重要となります。このバランスについて高品質なプレミアムドッグフードだと1:3〜1:5くらいが多い、ってだけでこれが正解!ってのもない。

 

メーカーとして明確な考えがあって配合設計されているならマイナス評価する必要はありませんね。修正しておきました。

 

この脂肪酸バランスについてずっと考えていたのですが、案外これくらいの方が良い気もします。このレベルのフードを与えている飼い主さんなら、たまにトッピングしたりおやつを与えたりする。オメガ6に関してはこういうものから簡単に摂取できます。

 

今の飼育環境に合っている気もしますね。絶対にドッグフードしか与えない!って場合は悩むところですが・・・

 

husse(フッセ)は安全への取り組みを行なっているか(20点/20点)

当サイトでは安全への取組について①アレルギーの対策、②安全性に関わる認証制度など取得しているか、この2点を特に重要視しています。

 

まずアレルギーについてですが、フッセは今回紹介しているオプティマル・ミニ意外にも様々な商品ラインナップがあり、低アレルゲンのフードや穀物不使用のグレインフリーもあります。飼い主的としては選択肢が多くこれは評価して良いでしょう。

 

次に安全性に関わる認証制度について。これについてフッセの製造工場は国際食品規格(IFS)を取得した工場にて製造されています。

 

IFSとは

International Food Standard(IFS):食品および製造工程の安全性と品質に関する認証

 

1987年創業と歴史があり実績のあるメーカーですし、安全に関する認証制度も取得している。ここは満点の評価で良いかと思います。

 

husse(フッセ)は人工の酸化防止剤・着色料を使用していないか(10点/10点)

これについては問題ないですね。この価格帯のドッグフードにはまず人工の酸化防止剤・着色料は使用されていません。

 

ちなみにフッセでは遺伝子組み換え食品、ホルモン剤を使用した原材料も一切使用しないと明言しています。

 

husse(フッセ)の製造方法について(5点/10点)

当サイトではドッグフードをどのように製造しているか?これについても重要視しています。

 

一般的にドッグフードってエクストルーダーという機械で作られていますが、フッセも同じくエクストルーダー での製造です。

 

当サイトではエクストルーダーで製造されたものは基礎点として5点。公式サイトで製造方法について詳しく説明している。またはエクストストルーダーの弱点である熱による栄養素の劣化。これを防止するため何かしらの工夫を行なっている場合などは加点評価しています。

 

フッセについては公式サイトにも特に記載ないので基礎点の5点で評価しておきます。

 

husse(フッセ)スペックに見合った価格であるか?8点/10点

最後に価格について。当サイトでは単純な価格ではなく、スペックに見合った価格なのか?これを考慮して採点しています。

 

実はフッセの一番良いな・・・って思うのがそのコスパの高さです。カウンセリング&デリバリーという独特な販売方法なので高いのかな?って思うじゃないですか??意外と安い。

 

今回紹介したオプティマル・ミニの価格ですが、こんな感じ。

 

オプティマル・ミニ袋価格(税込)送料(税込)合計(税込)kg単価(税込)
2kg包装3,993円/2kg880円4,873円/2kg2,437円/kg
7kg包装10,648円/7kg880円11,528円/7kg1,647円/kg

※11,000円(税込)以上で送料無料

 

送料無料にすればここからさらに880円安くできます。なので7kg包装だと1,521円/kg。タンパク値が29%でそのうち8割がチキン由来。これで1521円/kgって安い気がしません??非常にコスパ良いかと思います。

 

今回紹介したオプティマル・ミニは高タンパク・高脂質タイプのものですが、肥満の体重管理用にタンパク質26%、脂質9.5%、372kcal/100gの『ライト・センシティブ』ってフードもあります。一応価格を紹介しておくと・・・

 

ライト・センシティブ袋価格(税込)送料(税込)合計(税込)kg単価(税込)
2.1kg包装4,598円/2kg880円5,478円/2.1kg2,607円/kg
12.5kg包装16,335円/12.5kg無料16,335円/12.5kg1,307円/kg

※11,000円(税込)以上で送料無料

 

容量がなぜ違うのかよく分かりませんが、コスパ良いですよね。12.5kgは多頭飼いでなければ多すぎますが、この価格は非常に魅力。

 

2kg包装の場合はスペックに対する価格自体は妥当なもの。大袋に関しては非常にコスパ良いですね。多頭飼いなら特に検討する価値あり。私自身このスペックと価格には魅力を感じる。我が家は3頭多頭飼いですのでちょっと試してみようかな・・・とさえ思いますね。

 

大袋は満点評価しても良いですが、2kg包装に関しては適性価格帯。当サイトの価格についての評価は8点としました。

 

注意点としてフッセのフードは全体的にオメガ3系脂肪酸であるEPA・DHAが多く含まれている設計になっています。これは良い事ですが、酸化に弱いという弱点があります。価格が安くなるから・・・と大袋を購入する場合はフードの管理に気を使うべき。空気に触れないよう密封させて保管しましょう

 

カウンセリングは無料サンプルの時点で始まる|実際にサンプル申し込みした結果

フッセはカウンセリング&デリバリーという独特なスタイルで販売していますが、このカウンセリングはなんと無料サンプル申し込みの時点で始まります。

 

 

フッセでは無料サンプルの提供がありますが、このような感じで愛犬の年齢や特徴を入力していきます。それに応じて商品ラインナップから合いそうなものをチョイスしてくれる。

 

サンプルの時点で簡単なカウンセリングが行われます。

 

その回答がこちら。

 

 

かなり詳しくフードの説明。そしてどのフードが合うか説明してくれています。ちなみにこの記事を書くとかは伝えていません。記事執筆の依頼を頂いた正規代理店の方ではなく、フッセ本部に送信、その回答がこれです。

 

無料のサンプルでここまで手が込んでいるって凄くないです??

 

そして実際に届いたサンプルがこちら

フッセのサンプル

 

思った以上の量が届きました・・・笑

 

これ1袋150gなんですよ。6袋なので合計900g・・・なんか悪い気がしますよね。送料くらいは支払っても良い気もします。

 

無料サンプルを提供しているメーカーは他にもありますが、少量なので食べるか確認する程度。この量なら愛犬に程度合うか合わないかの判断もしやすいかと思います。

 

ただ我が家は3頭多頭飼い。しかも運動嫌いのミニピン、運動好きのイタグレ、ウィペットとなるので犬種も性格も違うからこの量が届いたのかも?いずれにせよ多頭飼いでもしっかり考えてサンプルをチョイスしてくれる。

 

こんなサイト運営していますのでサンプル頼んだ経験はかなり多いですが、今までで一番好感持てるサンプル対応でした!

 

気になる方は無料サンプルぜひ申し込みしてみて下さい。→フッセ公式サイト

 

で、今回この記事を書いて感じた事なのですが、正直、記事執筆の依頼を頂いた時は『正規代理店とはいえ大した知識ないだろ』って思っていました・・・笑

 

カウンセリングとか言っているけど、ペットショップの店員さんぐらいのレベルでしょ。ってね。

 

でもね、依頼頂いた正規代理店の人がたまたまフードに詳しかったのかは分かりませんが、間違いなく言える事はレベル高い。かなりの知識量です。実はかなり難解な質問も投げていますが、スピーディーに的確で納得できる返答頂いております。

 

このレベルの人がカウンセリングをしてくれるなら、これ非常に価値ありますよ。

 

husse(フッセ)当サイト総合的な評価90点!当サイトとしてもオススメできます!

さて総合的な評価ですが、90点となりました。自分で言うのもアレですがドッグフードの評価はかなり厳しめに評価しており90点以上のものは自信を持ってオススメできるフードです。

 

さらにはカウンセリング機能ですよね。これは評価項目にはないので点数に反映させていませんが、こんな機能があれば安心できるって方も多いのではないでしょうか??

 

ただAmazonや楽天などに販売していない。購入方法が凄く限定的・・・ってのは人によっては面倒と感じるかも知れません。

 

フードの内容としては間違いなくもっと有名になっても良いフードです。ちなみに当サイトではドッグフードの評価は『公平』に行う事を徹底しております。記事依頼もらったからと点数に下駄履かせていないので安心して下さい。

 

そもそもこの記事書いて1円も報酬もらっていませんので、下駄を履かせる意味もないですけど・・・笑

 

このサイトを立ち上げた理由の1つが『マイナーだけど良いフードを多くの人に紹介したい』です。ネットのドッグフード評価サイトは広告まみれですからね・・・

 

フッセはまさにこんなフードを紹介したかった!そう思えるフードです。

 

ではでは今回はここまで。

 

こちらに当サイトのオススメするフードをランキング形式にて紹介しています。良かったらこちらも参考にしてみて下さい。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

 

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

金虎はおさかなドッグフードだけじゃない!オヤツもオススメな理由

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