当サイトは国産のプレミアムドッグフードをオススメする事少ないのですが、そんな中、自信を持ってオススメしているのが『金虎 おさかな』ってフード。
当サイトの記事を読んで購入した方から良いフードに出会えた！とのDMを頂く事も多く、嬉しい限りです。
で、金虎さんってドッグフードだけじゃなく、オヤツも販売しているって知っていましたか？？
当サイトはあくまでもドッグフードを紹介するブログサイトですのでオヤツ関連はあまり触れてこなかったのですが、今回ギフトセットを購入してですね・・・良い機会なので紹介してみようかな、と。
ちなみに購入したのがこれ↓
通常価格の35%オフとの事でつい買っちゃいました。（新春セットは終了したが、2月はいわし煮干しとかつおの虎辰セットがお得です）
で、ドッグフードだけじゃなく、なんでこのオヤツがオススメなのか？その理由について書いていきます！
金虎の犬用オヤツがオススメな理由｜原料が高品質・無添加でシンプルだから！
突然ですが、ワンコ用のオヤツを購入する時って何を基準に購入しますか？値段、無添加であるか？愛犬が好きな物、、、人によって基準は違うと思いますが・・・
私は魚系のオヤツを積極的に選ぶようにしています。理由は大きく2つ。
- どうせならオメガ3脂肪酸（EPA・DHA）摂取させたいから
- 魚にはタウリンを多く含むので
人間同様、犬にとってオメガ3脂肪酸は必須脂肪酸（食べ物から摂取しなければならないもの）。オメガ3脂肪酸には炎症を抑える効果などあり非常に重要なのだが、意識して摂取しないと不足しがち。またオメガ3脂肪酸は熱に弱いという弱点がある。ドライフードは高温で加工される事が多いので、原材料由来のオメガ3は減ってしまう。
熱加工によってオメガ3脂肪酸が減少してしまうとは言え、金虎のおさかなフードは主原料がEPA・DHAを豊富に含むマグロ、カツオ。他のフードに比べれば原材料由来のEPA・DHAが期待できる、ってもの当サイトがおさかなフードをオススメする理由の1つ
そんな訳でどうせオヤツを与えるなら、ワンコの健康に良いものをって意味で魚系オヤツを買うことが多いですね！
タウリンは犬にとって必須アミノ酸ではないのですが、不足すると拡張型心筋症へのリスクが高まると言われています。特に大型犬で多いので大型犬オーナーさんはここ意識した方が良いと思います！（高品質なドッグフードはそこを意識して、肉類メインのフードであってもタウリンを別で添加していたりします）
まあ何事も過剰にやり過ぎるのは良くない。魚だけ食べていれば良い、って話ではないのですが、普段オヤツを与えているのであれば肉系だけじゃなく、魚系も取り入れた方が良い、そんな感じですね。
金虎犬用オヤツの原材料品質
魚系オヤツを取り入れた方が良い。ただ当然ですが高品質な原材料なのか？ここは重要。
金虎って大正2年創業の老舗鰹節メーカーです。犬用ドライフード、オヤツに使用している原料は人間用と同じグレードのものが使用されています。
これ一番信頼度高いと思いませんか？？
『ヒューマングレード』って表現ありますが、あれって基準がある訳じゃない。言ったもん勝ちみたいなとこあります。
実際に人間用の食品も製造・販売している、これだと本当に『ヒューマングレード』であると確信できますよね。
完全無添加であり、人間用の食品を製造販売しているという実績がある
金虎の犬用オヤツは『鰹犬』ってブランド名で販売されていますが、その特徴は『完全無添加で魚100%使用』って事。
この『完全』無添加、ってのが非常に重要。ドッグフードでもありがちですが、無添加って表現は非常に曖昧で〇〇が無添加・・・そんな意味合いで使われる事が多いです。
つまり『人工の酸化防止剤』が無添加、とか『着色料』が無添加、そんな感じ。この表現の曖昧さについて別記事で詳しく解説していますので、興味がある方は読んでみて下さい。
『完全』って事は一切の添加物を使用していない、って事です。
ただ実を言うと私はそ完全無添加が絶対に良い、とは考えていません。むしろ完全無添加ってことはリスクもある、そう考えています。
覚えている方も多いでしょうが、無添加のマフィンで食中毒が発生しSNSが大炎上した、ってのあったじゃないですか？どのような品質管理がされているか不明な場合、完全無添加ってちょっと怖い。
金虎の場合、人間用の食品メーカーであり、さらにISO22000という食品安全マネジメントシステムに関する国際規格を取得している工場もある。このノウハウはペットフードにも応用されているはず、ここが信頼度高い。
あと魚100%ってのも良いですね。特にジャーキー系は加工デンプンや小麦粉入っていて冷静に考えるとこれどうなんだろう？？って内容のオヤツも多いので。
特にお気に入りの『金虎・鰹犬 焼津産漆黒マグロジャーキー』をレビュー
金虎の犬用オヤツはいくつか種類がありますが、特にお気に入りの『漆黒マグロジャーキー』についてレビューしてみます。
使用原料はもちろんマグロのみ。添加物も一切使用していません。
こういうジャーキー系のオヤツは乾燥させないといけませんが、その乾燥工程が『燻製』でされている。ここが鰹節メーカーらしくて良いですよね！
燻製って薪を燃やして熱と煙を当てる、そんな乾燥方法ですが、乾燥によって水分活性が低下し保存性が高まる。それ以外にも煙による殺菌効果もあります。実物の画像がこちら↓
手で簡単にちぎれるので、超小型犬であってもサイズ調整可能です。うちのゴマちゃんは小さくすると不服そうな顔していますが・・・笑
ちなみにこれ私も食べてみたのですが、めちゃ美味しい。食べた瞬間、人間の感覚だとちょっと味薄いかな？と感じますが噛めば噛むほど旨味が出てくる。
そしてなんと言っても香りが良い。開封したらびっくりすると思いますよ！
金虎の犬用オヤツ｜どこで購入するのがお得か？Amazonでも良いが公式サイトがオススメ
金虎のオヤツですが、どこから購入するのがお得か？
鰹犬シリーズを購入するだけならAmazonか公式サイトのどちらでも値段は変わりません。Amazonも金虎が出店しているのでどちらでも良いかと思います。どちらも送料かかりませんしね。
楽天も本体価格は同じですが、送料必要なのでちょっと損かな、と。
ただ今回私が購入したギフトセットとかもそうですが、お得なセット商品、鰹犬シリーズ以外の商品は公式ショップでしか販売されていないので、どこからが購入するのが一番良いかとなると・・・公式ショップをオススメします！
ショップ見てもらえばわかりますが、犬用オヤツに関しては鰹犬シリーズ以外も送料無料のものが多い。ここが嬉しいですね！
金虎の商品の魅力｜自社工場・自社ブランドは今後もっと評価されていくと思う
さて、今回はドッグフードではなくオヤツの話なので短めですが金虎さんの犬用オヤツについて紹介してみました。
で、最後にね、ちょっと業界の話。
冒頭に『金虎 おさかな』ドッグフードの販売量が伸びている、って話をしましたが、今後もっと伸びていくと感じています。理由は消費者、つまり我々ワンコの飼い主がフードやオヤツを『どこの会社から購入するか？』そんな流れになっていくはず。
私はドッグフードオタクですので、プレミアムドッグフードの新商品情報なんかは必ずチェックしていますが、ほぼほぼOEMでなんの独自性もないフードばっかです。
（当サイトの記事を読んで頂いている方は『ドッグフード×OEM』の実態についてご存知かと思いますが、これはオヤツも一緒です。）
つまり中身が全く一緒、もしくはバレないように多少変えただけのフードが蔓延している訳ですが、そうなると売るためにはどうするか？広告をぶん回す訳しかありません。だって商品に独自性がないので、同業他社に勝つには広告で露出度を上げるしかありませんからね。
実際に今って広告費、特にアフィリエイト報酬単価がドンドン上がっている現状があります。
しかしこのやり方はいつか限界がくる。広告費の釣り上げ合戦に負けた何ちゃってプレミアムドッグフードは淘汰されていく流れになるでしょう。
最終的に生き残るのは既に顧客を獲得している先行組。そして他とは差別化されているフード、つまりOEMではない自社工場で製造されたプレミアムドッグフード。この2択になる。そう考えています。
で、金虎さんは自社工場持ちの母体が大正2年創業の老舗鰹節メーカー。だからジワジワ伸びていくはず。
長年培った『燻製』という技術をペットフードに応用する独自性。人間の食品会社であるからこその使用原料に対する信頼感。ここから購入したい、って飼い主さんが増えてくるんじゃないかな、と。
そんな訳で『おさかなドッグフード』もオススメですが、オヤツも良いですよ！興味のある方は試してみて下さい。
