さて、今回はカナダ・チャンピオンペットペットフーズ社のアカナ(ACANA)とオリジン(Orijin)について。
過去にも何度も紹介していますが、今回はより詳しく。そして【ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています】、こちらのランキング記事で海外製ドッグフード部門で1位として紹介していますが、数あるドッグフードの中でなぜ1位として紹介しているのか?
それらを解説していきます。
こんな事言ってしまうと身も蓋もないのですが、アカナとオリジンに関してはドライフードとしてほぼ完成されている、本気でそう思っており、品質はもちろん供給面も安定している。確かに値段は一般のものと比べて高いが、高すぎるとも思わない。むしろこの内容でこの価格ならコスパは良い。
文句のつけようがないタイプのドライフードです。
実際にアフィリエイト報酬目的丸出しのサイトでもアカナ・オリジンについては高評価しているでしょ?これらを低評価するのは無理があるんですよ。
では解説していきます。
アカナ・オリジンが言う『生物学的に適正なレシピ』とは?わかりやすく説明する
アカナ・オリジンの公式サイトには『生物学的に適正なレシピ』として紹介されていますが、ちょっとこれ分かりにくいと思います。まずはここを解説していきますね。
犬は雑食なのか?肉食寄りな雑食か?完全に肉食なのか??これについて様々な議論があります。ただ愛犬を歯磨きしていてわかるかと思いますが、奥歯も尖った形状をしていますよね?人間のような平たく食べ物をすり潰す形状をしていません。
つまり肉を切り裂く事に適した形状をしています。確かに人と暮らしていた歴史が最も長い動物である犬はそれなりに穀物(炭水化物)もそれなりに利用できる。ドライフードの製造技術も向上し炭水化物も消化しやすくなった。
でもやっぱりメインは肉類だと思う。
チャンピオンペットフーズ社は犬はハイイロオオカミとDNAが酷似している。そのため本来は肉食。なので炭水化物は極力減らして本来の食性に合ったレシピをドライフードで作る!これを『生物学的に適正なレシピ』と言っている訳ですね
つまりハイイロオオカミが食べていたような食事をドライフードで再現している、って事ですが、これが難しい。単純な原材料を揃えれば良い、って話ではなく製造技術も必要。
私は飼料メーカーで働いていた経験がありますので、ドッグフードを作る機械(エクストルーダー)を何度も見ていますし、配合設計もやっていましたので、どんな配合内容が作りやすいか?とかわかりますが・・・
仮にオリジン・アカナと同じ原材料があったとしても日本の工場では同じもの作れないはずです。
オリジン・アカナって動物性タンパク源(肉や魚)の配合割合が高いのが特徴ですが、ホールプレイ(丸ごとの獲物という意味)を多く使用している、ってのも特徴です。肉の部分だけじゃなくて内臓や骨には素材由来の良質なビタミン、ミネラルが豊富に含まれているからですね。
でもこれらを原料にするって実はすごく難しい事なんですよ。
単純な肉類の配合割合を増やす、ってのは簡単です。チキンミールなんかがよく使われますが、あれらは脂抜いて乾燥させた『粉状』のものです。ドライフードのように『粒状』にするのって原料が粉状のものだとそんなに難しくないのですが、生原料はすごく難しい。製造ライン上にこびりつきますからね・・・
生原料をあれほど多く使用して、さらに高タンパクを維持。それでもってしっかりとした粒に成形されている。これってとんでもない技術です。悔しいけど日本の設備・技術レベルはこの域に至っていません。
ちなみにオリジンとアカナではオリジンの方が動物性原料多い配合内容となっているのですが、オリジンの中で一番動物性原料の割合多いものって・・・なんと90%!!『Amazing Grains』ってシリーズがあるのですが・・・日本じゃ売っていませんけどね。
(日本だとMAX 85%のものが販売されている。それでも十分過ぎるほど凄いが)
チャンピオンペットフーズって炭水化物否定派ですけど、ドライフードの場合、粒の形にするため増粘剤のような意味合いで多少は炭水化物源って必要です。(ハンバーグのつなぎで小麦粉入れるのと同じような理由)
で、その多少の炭水化物源もオーツ麦、キヌア、チアシードとこだわりまくった内容。これぜひとも日本でも販売して欲しい!
オリジン・アカナが最高峰の品質である理由を3つ紹介!
アカナ・オリジンが『生物学的に適正なレシピ』であると解説しましたが、それを実現するためには様々な技術、工夫が必要です。
その中でも特に3つ、ここが凄い!ってものを紹介しておきます。
ビタミン・ミネラルが凄い!極力原材料から確保、足りないものは『レシピに応じて』適量を配合
個人的に一番凄い!と感じているのはビタミン・ミネラルについてです。
そもそもドッグフードってよく『無添加』とか書いていますけど、ビタミン、ミネラルについては人工で作られたものが添加されています。(例外はありますけどね)
よく見る無添加は〇〇が無添加・・・つまり人工の酸化防止剤や着色料が無添加、ってだけで一切人工のものを使用していない、って意味ではありません。これについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。
アカナ・オリジンにもビタミン、ミネラルについて人工のものが添加されています。内臓含めた丸ごと原料をあれだけ配合しても犬にとっての必要量を確保するのが難しいって事ですね。
でもやはり添加量は少ない。ほぼほぼ原材料由来のもので確保されています。ここがまず1つ。
で、ここがとんでもない!と感じる事が『レシピによって配合量を変えている』、これです!これを説明するためにちょっと国産のプレミアムドッグフードを例にしてみましょう。
このこごはん
鶏肉 (ささみ 、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、 鹿肉 、 魚 ( まぐろ ) 、青パパイヤ末、 モリンガ 、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
粗たんぱく質:20.9%以上、粗脂肪:8%以上、 粗繊維質:1,1%以下、 粗灰分:6.8%以下、水分:10.0%以下
まずは国産プレミアムドッグフードでおそらく一番ネット上での露出が高いであろう『このこごはん』、黄色のライン引いたところがビタミン、ミネラルです。
うまか
鶏肉、大麦、玄米、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
粗たんぱく質:21.4%以上、粗脂肪:9.5%以上、 粗繊維質:0.8%以下、 粗灰分:6.8%以下、水分:10.0%以下
次は九州産鶏肉使用!で有名な『うまか』、これも黄色のライン引いたとこがビタミン・ミネラルです。
さて、お気づきでしょうか?ミネラルについてはほぼ一緒。ビタミンについては全く一緒って事に。
この2つはアニマル・ワンって会社で作られたOEMのフードである事は間違い無いのですが、まあ原料もほぼ一緒ですけど、多少違いますよね?それで、ビタミン・ミネラル一緒??ってなりません??
ではもう1つ紹介しておきましょう。
プレワン
肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー)大麦、玄米、鰹節、大麦ぬか、ビール酵母、米油、まぐろ、卵黄粉末、黒米、赤米、コラーゲンペプチド、イヌリン(水溶性食物繊維)、発酵調味液、玄米麹、クマザサ粉末、はと麦、あわ、きび、ひえ、さつまいも、むらさきいも、フラクトオリゴ糖、昆布、大根葉、ごぼう、人参、HMBカルシウム、乳酸菌、DHA含有精製魚油粉末、セレン酵母、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ、グルコサミン、タウリン、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
粗たんぱく質:20.8%以上、粗脂肪:9.5%以上、 粗繊維質:1,1%以下、 粗灰分:7.0%以下、水分:10.0%以下
格闘家の朝倉未来さんプロデュースとかの最近広告激しめなフード、これもアニマル・ワンのOEMで間違いないですが、またビタミン一緒ですよね?
疑問に思いませんか?原材料違うのに同じビタミン??って。
これには理由があってビタミンとかミネラルは原材料で確保できないものを添加する。そうなのですが、実際は既にブレンドされている『プレミックス』と呼ばれるものを使用しています。
プレミックス工場から既にブレンドされたものを仕入れる。それを工場でドッグフードを製造する時に使う。このような感じですね。これは基本どの工場もそうしています。
そう、同じ工場で作られたものって・・・同じプレミックスを使用している事が多い。
OEMって言葉を知らない方はこちらの記事を読んでみて下さい。ざっくり言えば製造委託です。
よーく考えてみて下さい。これなんか違和感ありませんか?
これって不足しているものを補っているとも言えますが、AAFCOの基準値満たして総合栄養食にするため、大丈夫だろ!って内容のものを数字合わせに使っている。って事なんですね。
実際はこういう使い方をしているので何かが過剰であったり、少ない、って事があり得ます。
じゃあアカナ・オリジンはどうなのか?って話ですが、チャンピオンペットフーズ社は自社工場持ちで自社ブランドしか作らない。さらに他社に製造委託しないスタイル。それでいてレシピに応じてビタミン・ミネラルの添加量を変えている。ここが凄い。
理想はこれなんですよ。だから人工のものを限りなく少なくできる、って事ですね!
アカナ・オリジンの原材料へのこだわりは世界トップクラス
次に使用している原材料について。
国産のものでも原産国や産地公開しています!みたいなアピールしているフードって多いですけど、アカナ・オリジンに関してはどの生産者から供給しているのか?またどのような飼育方法、管理がされているのか?それを公開している点が凄い。
この動画日本語翻訳されているのでぜひ見てみて下さい。
産地を公開する事自体は素晴らしい事だと思いますよ。ただ飼料メーカーで働いていた私からすると産地公開しても生産者の顔見えなかったらそこまで凄い事か?って感じてしまいます。だって鶏肉で産地公開されても、ブロイラーってどこも同じような飼料、同じような環境で飼育されていますからね。
生産者までわかっていれば詳しく調べようと思えば調べられますし、そこ公開しているには自分達が使っている原料品質に絶対の自信がある証拠、と言えます。
圧倒的な製造技術|エクストルーダーの弱点も対策している
既に解説した通り、あれほど多くの動物性原料を使用していて粒の形にしっかり形成している時点で凄い技術です。
ただチャンピオンペットフーズ社はエクストルーダーという機械を採用していますが、エクストルーダーは製造過程で高温・高圧になるのでタンパク質の変性、ビタミンの劣化など原材料に含まれる栄養素が減少するって弱点があります。
エクストルーダー以外に低温で加工できる『コールドプレス製法』ってのもあるのですが、これはこれで低温なのでサルモネラ菌など食中毒系のリスク、また物性的な問題でオメガ3系脂肪酸の添加が難しかったりとこっちの方が優れている、って話でもありません。
エクストルーダーとコールドプレス製法に興味がある方はこちらの記事を読んでみて下さい。
ではチャンピオンペットフーズ社はどうしているか?エクストルーダーで製造しているが低温で長時間加工する事によって対策しています。こちらがその事について触れられている公式サイトの記事ですね。
→https://championpetfoods.com/en/veterinarians-have-much-to-learn-about-pet-food.html
これをすると時間あたりの製造能力も落ちますし、コストアップにもなります。でも劣化する栄養素が少なくなるので品質的には良い。そして特にビタミンを熱の影響を考慮して『過剰』に添加する必要がなくなります。
またチャンピオンペットフーズ社は自社でフリーズドライの製造ラインも持っている、ってのも凄い。アカナ・オリジンにはフリーズドライ加工された原料が使用しされており、フリーズドライは熱を使わない乾燥方法なので栄養素が劣化する事はほとんどありません。ただ加工賃は高いですけどね・・・
こうした工夫も『生物学的に適正なレシピ』につながっているって事ですね!
アカナの商品ラインナップ|特徴別にオススメのものを紹介
ここまででなぜ当サイトがアカナ・オリジンをオススメするか?わかって頂けたと思います。
ではどんな商品ラインナップがあるのか?アカナって種類色々とあるのでどれが良いか混乱するかと思います。なので特徴別にいくつか紹介しておきます。ちなみに当サイトではまずはアカナをオススメしています。オリジンももちろん素晴らしいフードですが、そこまでハイスペックなフードって犬を選ぶと思う。
まずはアカナで。それでしばらく様子を見て良さそうならオリジンを試してみる。逆に体重が増えてしまう、便の状態が安定しないなどあればスペックを落として違うブランドにする。そんな感じが良いかと。オリジン値段も高いですからね・・・笑
我が家でもオリジンたまに買いますが、メインはアカナです。
小型犬ならまずは『アダルトスモールブリードレシピ』が良い
アカナで小型犬向けに販売されている『アダルトスモールレシピ』、愛犬が小型犬ならまずこれを試したら良いと思います。ただアカナあるあるなのですが、小型犬向けではあるがそれでも他メーカーと比べて気持ち粒が大きい。そこが愛犬に合わないって声もよく聞きます。
我が家のワンコ達は問題ないですが、まずは入手できればサンプル、サンプルなかったら340gの少量の袋で試してみるのが良いですよ。
アカナ・アダルトスモールレシピ | 内容量:340g、2kg、6kg |
【原材料表示】 新鮮鶏肉 (16%), 乾燥鶏肉 (15%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとヒヨコ豆, 乾燥七面鳥肉 (4.5%), 鶏脂肪 (4%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (4%), 乾燥ニシン (4%), 卵 (4%), 生カレイ(4%), フィッシュオイル (4%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆繊維, エンドウ豆スターチ, 生七面鳥レバー (0.5%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, 新鮮丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素(1kgあたり): 3a890 塩化コリン: 700mg, 3b606 (亜鉛: 75mg), 3b406 (銅 : 11mg), 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841 ビタミンB5: 8mg, 3a831 ビタミンB6: 7.5mg, 3a672a ビタミンA: 1875 IU, 3a671 ビタミンD3: 250 IU, 3a700 ビタミンE: 115 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 2.2x10^6 CFU 【保証成分】 タンパク質 31%以上、粗脂肪17%以上、粗繊維5%以下、粗灰分:7%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.4%以上/1.1%以上
3510kcal/kg |
アカナ・オリジンって全体的な特徴として魚系がメインじゃなくてもオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)がしっかり入っている。ここが良いです。脂肪酸って実は結構重要で、詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。
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アカナ・アダルトドッグレシピ|アカナの中で一番スタンダードなもの、迷ったらこれ
アカナの中で最もスタンダードなものがこれ。アダルトドッグレシピですね!迷ったらこれで良いと思います。
粒のサイズはやや大きめ。小型犬でも大丈夫ですが、大きめ粒が苦手、超小型犬の場合は厳しいかも知れません。実際の粒の大きさはこんな感じですね。画像内に写っているのは3.5kgのミニピンびびちゃんですが、この子は問題なく食べています。
(粒のサイズに関しては気にしないワンコもいればすごく気にするワンコもいる。個体差があります)
後で他メーカーの粒と比較した画像を掲載しているので参考にしてみて下さい。
アダルトドッグレシピ | 内容量:2kg、6kg、11.4kg |
【原材料表示】 新鮮鶏肉 (14%), 乾燥鶏肉 (14%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとヒヨコ豆, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (5.5%), 乾燥ニシン (5%), 鶏脂肪 (5%), 乾燥七面鳥肉 (5%), 卵 (4%), 生カレイ (4%), フィッシュオイル (3%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆繊維, エンドウ豆スターチ, 生七面鳥レバー (0.5%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮ビートの葉, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとブルーベリー, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとサスカトゥーンベリー, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, オオアザミ, ローズヒップ, ターメリック 酸化防止剤:植物油から抽出したトコフェロール 添加栄養素(1kgあたり): 3a890 塩化コリン(コリン): 700mg, 3b606 (亜鉛: 75mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841ビタミンB5: 8mg, 3b831 ビタミンB6: 7.5mg, 3a672a ビタミンA: 1875 IU, 3a671 ビタミンD3: 250 IU, 3a700 ビタミンE: 115 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 2.2x10^6 CFU 【保証成分】 タンパク質 29%以上、粗脂肪17%以上、粗繊維5%以下、粗灰分:7%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.3%以上/1.0%以上
3510kcal/kg |
アカナ・オリジンは基本的に穀物不使用のグレインフリーの設計になっています。ただよく勘違いされるのがグレインフリーだから良い、って事ではありません。例えばタンパク質を濃縮した濃縮大豆タンパク、とか使えば見た目はアカナ・オリジンのような成分値のフードは簡単に作れます。
しかしそのタンパク質はほぼ植物性由来だったりする。こんなフードも多いです。
アカナ・オリジンは栄養素を劣化させないよう低温で乾燥させた動物性原料を使用しているので、ここからタンパク質を補強しています。(生原料だけだと水分が多いので高タンパクなフードを作れないため)
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魚系のパシフィカとワイルドコーストはサプリのような使い方もオススメ
アカナって種類が多いのでどれを買うか悩むってのがありますが、一方でフードローテーションしやすいという利点もあります。
フードローテションとは?
1種類のフードを続けるのではなく、2数種以上のフードを順番に与えること。様々な原料から栄養を得られる。食物アレルギー対策、飽き防止、などメリットは多い。ただしお腹が弱いワンコの場合、頻繁にフードを変えると調子を崩すので切り替えスパンを長くするなど工夫すると良い。
絶対にフードローテーションが必要って訳ではないが、どちらかと言うとオススメ
※複数の食物アレルギーがあるなどは別
で、フードローテーションするならぜひ取り入れて欲しいのが魚系レシピですね。アカナだと『ワイルドコースト』と『パシフィカ』です。ワイルドコーストは動物性原料50%とやや抑え気味、パシフィカは70%と高配合、タンパク値もパシフィカの方が高いです。
※50%と言っても一般的なフードに比べれば多いです。
パシフィカドッグ | 内容量:2kg、6kg、11.4kg |
【原材料表示】 生の丸ごとニシン (14%), 生の丸ごとサバ (11%), 生カレイ (9%), 乾燥ニシン (7%), 乾燥サバ (7%), 乾燥アオギス (7%), 丸ごとグリーンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, フィッシュオイル (6%), 生の丸ごとヘイク (4.5%), 生の丸ごとメバル (4.5%), 丸ごとピント豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆スターチ, ヒマワリオイル, レンズ豆繊維, 乾燥ケルプ, フリーズドライタラ・タラレバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 308mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 105mg 添加栄養素(1kgあたり): 3b606 (亜鉛: 150mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841 ビタミンB5: 8mg, 3a831 ビタミンB6: 7.5mg, 3a700 ビタミンE: 100 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 2.2x10^6 CFU 【保証成分】 タンパク質 35%以上、粗脂肪17%以上、粗繊維6%以下、粗灰分:7%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.3%以上/1.0%以上
3850kcal/kg |
あとオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)が非常に多く含まれているので、これ単体で与えるのも良いが、普段のフードに少し混ぜてやる。こういう使い方も良い。アカナの内容でこの価格ならコスパ良いのは間違い無いですが、高いといえば高い。
プレミアムドッグフードと呼ばれる高価なフードであってもオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)については微妙なフードも多い。少量混ぜてやるだけなら単価もそこまで上がらないのでぜ検討してみて下さい。
我が家もパシフィカはよく買うフード。たまにワイルドコーストも買います!
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アカナのランナップの中でも高タンパクなハイエストプロテインシリーズ
先ほど紹介したパシフィカもそうですが、アカナの中で動物性原料を70%使用。高タンパクなものが『ハイエストプロテインシリーズ』です。これらの特徴は複数の動物性タンパク源を使用しています。(パシフィカは色々な魚なのでちょっと違うが)
- グラスランドドッグレシピ:ラム、鴨、卵、魚、七面鳥
- ランチランドドッグレシピ:牛、豚、ラム、魚
- ワイルドプレーリードッグレシピ:鶏、魚、七面鳥
また注目すべきはこのシリーズにはフリーズドライ原料が使われている事ですね。熱による乾燥ではなく、食品を凍結させて真空状態に氷から直接水蒸気に変化させる『昇華』という現象を利用した乾燥方法。
食材の風味を損なわれにくく、熱を使わないので栄養素の劣化も少ない。素晴らしい技術なのですが設備投資も必要ですし、コストが高い。オヤツなんかではありますが、これをドッグフードの原料として使っているのは世界的に見てもほぼないですね。
非常にレベルの高い配合設計です。
代表してグラスランドドッグの原材料および保証成分を紹介しておきます。
グラスランドドッグ | 内容量:2kg、6kg、11.4kg |
【原材料表示】 生ラム肉 (8.5%), 生鴨肉 (8.5%), 卵 (8%), 乾燥ラム肉 (8%), 乾燥ニシン (7%), 乾燥七面鳥肉 (7%), 丸ごとグリーンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 湖で漁獲された生の淡水魚* (5%), フィッシュオイル (4%), 生ラムレバー (4%), 鴨レバー (4%), 生七面鳥肉 (4%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとピント豆, 丸ごとイエローピース, レンズ豆繊維, 鴨脂肪 (2%), エンドウ豆スターチ, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, フリーズドライ鴨肉・鴨レバー, フリーズドライラム肉・ラムレバー, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ *生のタリビー、白身魚、ノーザンパイク、ボラを混ぜたもの 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 308mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 105mg 添加栄養素(1kgあたり): 3b606 (亜鉛: 150mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841 ビタミンB5: 8mg, 3a831 ビタミンB6: 7.5mg, 3a700 ビタミンE: 50 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 2.2x10^6 CFU 【保証成分】 タンパク質 35%以上、粗脂肪17%以上、粗繊維6%以下、粗灰分:8%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.7%以上/1.2%以上
3810kcal/kg |
複数の動物性タンパク源を使用しているので、既に何かしらのアレルギーがある場合は使いにくいですが、特にアレルギーがない場合はこれめちゃくちゃオススメです。ただアダルトドッグレシピなどに比べるとちょっと値段がお高めですね。
→Yahooショッピングでハイエストプロテインシリーズを見る
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食物アレルギーに対応しやすいシングルシリーズ
ハイエストプロテインシリーズは複数の動物性タンパク源が使用されていますが、何かしら食物アレルギーがある場合使いにくい。そんな場合は動物性タンパク源を単一にしているシングルシリーズが良いですね!
代表してグラスフェドラムの原材料および保証成分を紹介しておきます。
グラスフェドラム | 内容量:2kg、6kg、11.4kg |
【原材料表示】 牧草を食べて育った生ラム肉 (18%), 乾燥ラム肉 (18%), 丸ごとグリーンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 生ラムレバー (4%), ラム脂肪 (4%), 新鮮レッドデリシャスリンゴ (4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, 生ラムトライプ (2%), 生ラム腎臓 (2%), 乾燥ラム軟骨 (2%), レンズ豆繊維, 海藻 (1.2%)(DHAとEPAの純粋で持続可能な供給源), 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとカボチャ, 乾燥ブラウンケルプ, 塩, フリーズドライラムレバー (0.1%), 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, チコリールート, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤:天然成分から抽出したトコフェロール 添加栄養素(1kg当たり):ビタミンD: 500IU, ビタミンE: 100IU, 亜鉛たんぱく化合物: 160mg, カルシウムパントテン酸: 12.5mg, アミノ酸水和物銅キレート: 11mg, タウリン: 500mg 添加腸球菌:エンテロコッカスフェシウムNCIMB10415:600x10^6CFU 【保証成分】 タンパク質 31%以上、粗脂肪15%以上、粗繊維5%以下、粗灰分:7.5%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.5%以上/1.1%以上
3393kcal/kg |
グラスフェッドというのは牧草を食べて育ったって意味ですね。牧草を求めて動き回るので飼料を与えて飼育したものに比べ、低脂肪で高タンパクな健康的な肉質に。また脂肪酸バランスも良いと言われています。
アカナ・オリジンの原材料表示って直訳すぎてちょっと見にくいですが、海外製フードって和訳が雑すぎて間違っているもの、勘違いしやすいものって結構ある。見にくいけどこっちの方が良いかな、って思っています。
アカナのシングルシリーズってラム、豚、鴨の3種類ありますが、このチョイスも良い。食物アレルギーって何が傾向高いかは分かっており、動物性原料だと圧倒的に鶏と牛なんですよ。
アレルギー傾向が高いものを除いている。またもう1つ良い点として脂質源にも気を使っている点ですね。
先ほど紹介したグラスフェドラムは脂質源として『ラム脂肪 』が使用されています。他のメーカーはアレルギー対策していると謳っていても『鶏脂』を使用している事が多い。ただこれについてはほぼ問題ありません。と言うのも精製した油はその製造工程でタンパク質が除かれるためです。
食物アレルギーの原因は特定のタンパク質に対する免疫の過剰反応ですからね。
ただごく稀に微量なタンパク質が残っている事はある。なのでチキンアレルギーの場合は鶏脂も避けた方が安全と言えます。そんな訳でアレルギー対策についても細かいとこまで気を使っていて素晴らしい。
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ちょっと太り気味かな?って場合はライト&フィットレシピ
体重管理用のライト&フィットも良い。原材料および保証成分を見てみましょう。
ライト&フィット | 内容量:2kg、11.4kg |
【原材料表示】 新鮮鶏肉 (20.5%), 乾燥鶏肉 (20%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, エンドウ豆繊維, 新鮮鶏内臓(レバー, 心臓) (5%), 乾燥七面鳥肉(5%), 乾燥ニシン (4%), 卵 (4%), 生カレイ (4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆スターチ, 鶏脂肪 (1%), フィッシュオイル (1%), 生七面鳥レバー (0.5%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, 新鮮丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素(1kgあたり): 3a890 塩化コリン (コリン): 700mg, 3b606 (亜鉛: 112.5mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841 ビタミンB5: 8 mg, 3a831 ビタミンB6: 7.5mg, 3a672a ビタミンA: 7500 IU, 3a671 ビタミンD3: 1000 IU, 3a700 ビタミンE: 100 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 2.2x10^6 CFU 【保証成分】 タンパク質 35%以上、粗脂肪11%以上、粗繊維5%以下、粗灰分:8%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.7%以上/1.1%以上
3070kcal/kg |
おそらくこの成分値を見たときに他メーカーの体重管理用に比べてタンパク質が高いな、と感じる方多いと思います。
そう、そこなんです!
何度も言っていますが、生原料を含めてこれほどまで動物性タンパク源の割合が多いドライフードを製造できると言うのはとんでもない技術です。これを他メーカーが真似しようとしても難しい。
で、体重管理用だとカロリーを下げようとしますよね?三大栄養素のカロリーって「たんぱく質:4kcal/g、脂質:9kcal/g、炭水化物:4kcal/g」となるので低脂質にしたらそりゃカロリーは下がります。
でもそこでタンパク質を維持しつつ脂質を下げるのって技術的な面で結構難しい。
そうなると・・・体重管理用のフードって炭水化物が多めのフードが多くなる。低タンパク、低脂質にすれば高炭水化物になるのは当然ですからね。
炭水化物ってつまり糖質ですので、それが多いのって・・・どうなんでしょう?って懸念があります。アカナのライト&フィットレシピは高タンパク、低脂質にして、低炭水化物にする事によってカロリーを抑えている。そんな配合設計です。
人間のダイエットでも『リバウンド』って言葉があるじゃないですか?無理なダイエットをして筋肉量が落ちる。すると代謝が悪くなって逆に太る。これと同じような事が犬でも起こりうる。
ダイエットで需要なのは除脂肪体重【LBM(Lean Body Mass)】を維持しつつ体重を落とす事。
除脂肪体重とは?
体脂肪以外の、筋肉や骨、内臓などの総重量。体脂肪が減ったとしても除脂肪体重が減ってしまうと健康なダイエットとは言えない。
もちろん場合によっては療法食レベルのスペックで一気に体重減らした方が良い事もありますが、ちょっと太り気味だな。って場合はこういうフードが良いと思いますよ。犬にとってタンパク質は超重要ですからね!
単純にカロリーが低ければ良い、って話でもない。タンパク質も炭水化物もカロリー自体は一緒なので。ぜひ覚えておいて下さい!
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運動量の多すぎるワンコ、または太らせたい愛犬にスポーツ&アジリティ
スポーツ&アジリティは高脂質でカロリー高めの配合設計ですね。原材料および保証成分を見てみましょう。
スポーツ&アジリティ | 内容量:11.4kg |
【原材料表示】 新鮮鶏肉 (20%), 乾燥鶏肉 (20%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, 鶏脂肪(8%), 乾燥七面鳥肉 (7%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (4%), 乾燥ニシン (4%), 卵 (4%), 生カレイ (4%), フィッシュオイル (3.5%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆スターチ, 生七面鳥レバー (0.5%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, 新鮮丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素(1kgあたり): 3a890 塩化コリン (コリン): 700mg, 3b606 (亜鉛: 112.5mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841 ビタミンB5: 8mg, 3a831 ビタミンB6: 7.5mg, 3a672a ビタミンA: 7500 IU, 3a671 ビタミンD3: 1000 IU, 3a700 ビタミンE: 100 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB 10415 2.2x10^6 CFU 【保証成分】 タンパク質 35%以上、粗脂肪22%以上、粗繊維5%以下、粗灰分:8%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.7%以上/1.1%以上
3725kcal/kg |
このフード、実は直近で当サイトの看板犬、ウィペットごまちゃん用に買ったフードです。
寝ている時以外は暴れている・・・みたいな犬ですので、すぐ痩せちゃうんですよ。なので合っているかな、と。ドッグスポーツをしているなど運動量が非常に多い場合はこのフード良いと思います。
また痩せていて困っている場合も良いですね。体重を落とす用のフードは各社販売していますが、太らせたい用のフードって少ない。
ただこのフードの難点はサイズ展開が11.4kgの大袋しかない、って事ですね。私はアカナに関しては信用しているので平気で大袋買いますが、初めての方はちょっと勇気がいるかもです。
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オリジンの商品ラインナップ|特徴別にオススメのものを紹介
アカナと同じような感じでオリジンも特徴別に紹介しておきましょう。
海外だと動物性タンパク源90%のものもありますが、日本だと85%のものが販売されています。アカナでも十分過ぎるほどの配合内容ですが、それをさらに上回る・・・それがオリジンです。
ですが、正直ここまでは必要ないかも、とも感じますけどね。
オリジン・オリジナル|オリジンの中で一番スタンダードなもの、迷ったらこれ
オリジンの中で最もスタンダードなものが『オリジン・オリジナル』ですね。アカナのアダルトドッグレシピと同じ立ち位置です。
実は小型犬向けに『スモールブリード』ってのもあるのですが、大手ネットショップでも並行輸入品はあるが売っていない。そもそも日本の公式にもないので紹介するのやめておきました。逆にペットショップでは売ってたりします。なんででしょうね・・・
つまり愛犬が小型犬でもまず試すとなるとこのオリジン・オリジナルになる事が多い。
オリジン・オリジナル | 内容量:340g、2kg、6kg、11.4kg |
【原材料表示】 新鮮鶏肉 (25%), 新鮮七面鳥肉 (8%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (7%), 生の丸ごとニシン (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 新鮮卵 (5%), 生七面鳥レバー (5%), ディハイドレート鶏肉 (4%), ディハイドレート七面鳥肉 (4%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ (4%), ディハイドレートニシン (4%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (3%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとピント豆, 丸ごと白インゲン豆, レンズ豆繊維, ポロック油 (1%), エンドウ豆スターチ, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素 (1kgあたり): 3b606 (亜鉛: 105mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 10mg, 3a672a ビタミンA: 3750 IU, 3a671 ビタミンD3: 500 IU, 3a700 ビタミンE: 80 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 1x10^9 CFU 【保証成分】 タンパク質 38%以上、粗脂肪18%以上、粗繊維5%以下、粗灰分:9%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.4%以上/1.1%以上
3860kcal/kg |
アカナでも大概だったが、まあすごい原材料表示・・・
原材料表示で『ディハイドレート』という言葉が使われていますが、これは『低温で乾燥させたもの』そんな認識で大丈夫です。
『ディハイドレート鶏肉 』と『チキンミール』、何が違うのか?って思うかもしれませんが、これは全く別物の原料。チキンミールってこの様に製造されるのですが・・・
熱加工されまくっているので当然ですが栄養素は劣化します。オリジンで使用されているディハイドレート鶏肉は人間が食べるものと同じ鶏肉を低温でゆっくり乾燥させ水分を飛ばす。それでタンパク質を濃縮したような状態にしている、って事です。
また原材料中の『ヘイク』って聞き慣れない原料ですが、これは別名メルルーサとも呼ぶ魚ですね。
オリジン・オリジナル実物の画像がこちら
粒のサイズはアカナと一緒です。
価格は私がよく利用する楽天の『サクラソーケンネル』で比較すると、アカナアダルトドッグ2kgで4,862円。kg単価だと2,431円/kg。それに対してオリジン・オリジナルは7,040円、kg単価だと3,520円/kg。
ドッグフードって容量多くなれば単価安くなりますので、あくまでも2kgと小袋の価格差ですが1,089円/kgが単価差。結構違いますね!ただ動物性原料25%違いますし、仕方の無い単価差かな、とは思います。
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オリジン・シックスフィッシュ|なぜか買えない問題
次にオリジンの魚系ですが、『シックスフィッシュ』ってのがありますが、これネットだと非常に購入しにくい。前までは普通にネットでも買えたのですが・・・
一応正規代理店のトランペッツってとこだと購入できるようですが、トランペッツって値段が高い。そしてサイトが使いにくい。個人に対して売る気があるのかよく分からない・・・とあまりオススメしいくいサイト。
どうしても、って場合はトランペッツ使えば良いかと思いますが、これに関して個人的にはアカナのパシフィカ買えば良いかな、と思っています。
複数の動物性タンパク源なら|『レジオナルレッドドッグ』か『ツンドラドッグ』
様々な動物性タンパク源を使用して超高タンパクなものだと『レジオナルレッドドッグ』か『ツンドラドッグ』この二択になります。アカナのハイエストプロテインシリーズのような立ち位置ですね。
レジオナルレッドドッグ | 内容量:2kg、6kg、11.4kg |
【原材料表示】 生牛肉 (15.5%), 生イノシシ肉 (5%), 生ラム肉 (5%), 生豚肉 (5%), 生牛レバー (5%), 生サーモン (5%), 生豚レバー (5%), 新鮮卵 (5%), ディハイドレートラム肉 (5%), ディハイドレート牛肉 (5%), ディハイドレートニシン (5%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとピント豆, ディハイドレート豚肉 (3.5%), ディハイドレートイワシ (3.5%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと白インゲン豆, レンズ豆繊維, 牛脂肪 (2%), ポロック油 (2%), 生イノシシレバー (2%), 生ラムレバー (1.5%), 生牛腎臓 (1.5%), 生牛トライプ (1.5%), 生ラム腎臓 (1%), 生ラムトライプ (1%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 1b306(i) 植物油から抽出したトコフェロール: 121 mg, E330 クエン酸: 40 mg, ローズマリーエキス: 80 mg 添加栄養素(1kgあたり): 3b606 (亜鉛: 105 mg), 3a821 ビタミンB1: 100 mg, 3a825i ビタミンB2: 20 mg,3a314 ナイアシン: 200 mg, 3a841 D-パントテン酸カルシウム: 60 mg, 3a831 ビタミンB6: 35 mg, 3a316 葉酸: 7 mg, ビタミンB12: 0.2 mg, 3a700 ビタミンE: 500 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 DSM 10663/ NCIMB 10415 1 x 10^9 CFU 【保証成分】 タンパク質 38%以上、粗脂肪18%以上、粗繊維5%以下、粗灰分:9%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.8%以上/1.2%以上
3860kcal/kg |
ツンドラドッグ | 内容量:2kg、6kg、11.4kg |
【原材料表示】 生ラム肉 (7%), 生鹿肉 (5%), 生鴨肉 (5%), 生ホッキョクイワナ (5%), 生の丸ごとイワシ (5%), 生豚肉 (5%), 生鴨レバー (5%), 生ラムレバー (4%), 新鮮卵 (4%), ディハイドレートラム肉 (4%), ディハイドレート白身魚 (4%), ディハイドレートアオギス (4%), ディハイドレートマトン肉 (4%), ディハイドレートニシン (4%), ディハイドレートサバ (4%), 生ヤギ肉 (4%), 生豚レバー (4%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとエンドウ豆, 生スチールヘッドトラウト (3%), 鴨脂肪 (3%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとピント豆, レンズ豆繊維, ポロック油 (1%), 丸ごと白インゲン豆, エンドウ豆スターチ, 生ラム腎臓 (0.5%), 生ラムトライプ (0.5%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素 (1kgあたり): 3b606 (亜鉛: 105mg), 3b406 (銅: 5.5mg), 3a821 ビタミンB1: 9.8mg, 3a700 ビタミンE: 120 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB 10415 1x10^9 CFU 【保証成分】 タンパク質 40%以上、粗脂肪18%以上、粗繊維5%以下、粗灰分:9%以下、水分12%以下 カルシウム/リン 1.8%以上/1.3%以上
3860kcal/kg |
正直言いますとこの2つに関してはドッグフードオタクの私もまだ買った事ありません。
ここまでのものは必要あるかな?と感じますし、アカナで十分過ぎるほど満足しているので。また買ってみたら記事追記するようにしますね!
アカナ・オリジンの粒を他メーカーの色々な粒と比較してみよう|アカナ粒が大きい問題
記事内で何度か言っている『アカナ粒大きい問題』について。他メーカーの色々なフードと比較してみようかと思います。
中型犬〜のオーナーさんはあまり気にする必要ないかと思いますが、小型犬オーナーさんは参考にして頂ければと。まずは他メーカーと比較する前にアカナの通常サイズとスモールブリードを比較しておきましょう。
スモールブリードはやや直径は大きめだが、厚みはあまりない。アダルトドッグは直径大きく、厚みもある。そんなイメージですね。
では他のメーカーとも比較を。小粒タイプとして販売されているものをいくつか用意してみました。
スモールブリードは他の小粒タイプと比較するとほんの気持ち粒、というか直径が大きめかな、そんな感じです。厚さはそこまで厚くはないので。
アダルトドッグのサイズだとやはり大きくなりますね。
すごくどうでも良い話ですが、大手のドッグフード評価サイトってドッグフードの袋をずらーっと並べて〇〇種類を比較しました!って画像掲載していますけど、確かにインパクトはあるが、酸化など時間経過による品質劣化はわんこ大好きなら気にするところ。
愛犬に与えるならこんな風にサンプルを少量確保する形になるのが自然な気がするのですが!いや、すみません。資金力のない個人サイトの嫉妬です!!
アカナ・オリジンはどこから購入するのがお得か?サクラソーケンネルをオススメする理由
アカナ・オリジンってネットはもちろん、ペットショップでも売っていますし、供給面が安定している。これも魅力の1つだと感じています。
ただ価格に関しては購入方法によって差が大きいブランド。実際に比較してみましょう。アカナのアダルトスモールレシピ2kg容量のもので比較してみます。
アカナ・アダルトスモールレシピ(2kg) | 価格(税込) | 送料 | kg単価 ※送料は含まない |
公式 | 7,480円 | あり | 3,740円/kg |
ペットのコジマ(ペットショップ) | 7,480円 | あり | 3,740円/kg |
トランペッツ(正規代理店) | 7,480円 | あり | 3,740円/kg |
サクラソーケンネル | 4,862円 | なし | 2,431円/kg |
※2024年1月1日価格調べ
アカナ・アダルトスモールレシピ(2kg)だと定価はどうやら7,480円/2kgと思われます。ペットショップのコジマ(ひごペットの親会社)も同じ値段である事からペットショップ系は基本定価売りしている事が多いと予想できます。
で、正規代理店のトランペッツ、ここも同じ値段なので定価売りですね。
ですがサクラソーケンネルという大阪にある会社、そこの価格が非常に安い。ちなみにここはコーギーのブリーダーもしています。ドッグフードのネット販売が非常に強く、楽天、Amazon、Yahooショッピング、全てに参入していますが安い順で調べるとサクラソーケンネルになる事が多い。
では並行輸入品など正規とは別ルードのものなのか?と調べてみるとアカナファミリージャパン(日本の総代理店)から仕入れた正規品。私も何度も利用しているが、正規品である事は間違いない。
でも公式サイトを運営しているのはアカナファミリージャパン、そこの価格より安いってどういう事??
ってなると思いますが・・・
これね、メーカーで働いた事ある人なら分かると思うんですが、十分にあり得ます。
ちょっと昔話をすると、飼料メーカーで働いていた時、個人や個人販売店から直接売ってくれ!って問い合わせ大量にありました。地域の代理店から購入するより、メーカーから直接買った方が安い、って思うんですよ。気持ちはわかります。
個人に対して販売する事は可能と言えば可能です。先に料金支払ってもらえばリスクはありません。でも基本断ります。何度断っても、どうしても購入させてくれ!ってしつこい場合もあります。そういう場合は高い値段を提示します。
これ何故かかわかります??
まず1つが面倒臭いからですね。メーカーの立場だと販売代理店に対しては真面目に営業します。しかし個人のお客さん1人1人なんて管理できません。こういう個人客、少量購入のお客さんに対しては時間を掛けたくない、ってのが本音です。だから販売代理店が存在する訳で・・・
もう1つが今まで販売してくれている販売代理店の手前、それより安く売る事はできない。そりゃそうですよね。販売量、過去からの関係性があって販売代理店には安く商品を卸しています。
いきなり現れた個人客に同じ値段で販売したらキレられますよね?
どうもこれと似た現象が発生している気がする。
日本総代理店のアカナファミリージャパンは公式サイト上で定価販売するしかない。そこで安く販売してしまうと、販売店が積極的に売ってくれなくなる。そしてトランペッツもアカナファミリージャパンと同じような立場のはず。インターペットとかPet博などでブース運営しているのはトランペッツですからね。
つまり個人客への販売はあまりやる気ない。だから定価で売っている。
でも正規の販売代理店・・・つまりサクラソーケンネルみたいな会社は販売力に応じて仕入れ価格が違うはず。サクラソーケンネルはドッグフードのネット販売がやたらと強いので、仕入れ価格の交渉もできる。すると末端価格、つまり我々飼い主への提示価格が安くできる。
ペットショップは仕入れ価格安いだろうけど、同業他社と価格勝負するよりは店の商圏の顧客に対して定価販売を維持しておいた方が楽・・・
こんな感じなんじゃないかと!?
まあこれは私の予想なんですけどね。
要するに正規品を安く買えるのであればそれに越した事はない。あとサクラソーケンネルって倉庫は温度・湿度管理されている。梱包もかなりしっかりしています。今まで何度も利用していますが、トラブルあった事ない。
どうしても心配・・・って方は公式から買ったら良いと思います。品質管理って点で一番信頼性が高いのは公式である事は間違い無いです。
ただ当サイトの見解としてはサクラソーケンネルで購入するのが一番お得。サクラソーケンネル以外にも同価格のショップあるとは思いますが、調べた限りだと管理面も含めるとここが一番良いと感じています。
でね、アカナ・オリジンって確かに定価だと高く感じるんですが、サクラソーケンネル価格だとそこまで高くないんですよ。アカナ・アダルトドッグの値段を紹介してみますね。
アダルトドッグ(サクラソーケンネル価格) | 税込価格 | kg単価 |
2kg | 4,862円 | 2,431円/kg |
6kg | 11,297円 | 1,883円/kg |
11,4kg | 16,445円 | 1,443円/kg |
この単価なんですが、例えばニュートロナチュラルチョイスってメジャーなフードがあるじゃないですか?あれの公式サイトの定価って11,364円/6kg、kg単価だと1,894円/kg。つまりほぼ同じ。
だったらアカナの方が良いと思いません?
私は楽天を利用する事が多いので楽天のサクラソーケンネルをよく利用しています。サクラソーケンネルはアカナ・オリジン以外のブランドも取り扱っていますし、チェックしてみると良いですよ。たまにアウトレット品ですごくお得なのもありますしね。
Yahooショッピングがメインって方はそっちで良いし、AmazonがメインならAmazonで良いと思いますよ!
アカナ・オリジンを与える場合の注意点|酸化防止と給餌量
最後にアカナ・オリジンを与える際の注意点について。
まずは酸化防止ですね。アカナ・オリジンってどのラインナップもオメガ3脂肪酸がしっかり入っているのが良い点です。特に犬にとって利用しやすいEPA・DHAが豊富に含まれているってのが素晴らしい。
ただしEPA・DHAは酸化に非常に弱いって弱点もあります。
なので酸化防止にはちょっと気を付けてあげた方が良い。2kgとかの小袋であればそこまで神経質になる必要はありません。ただ私みたいに単価安いからと大袋買う場合は注意しましょう。
で、リパックするなど色々と方法ありますが、私は真空保存容器使っています。これね↓
真空保存容器について詳しい内容を知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。
次に給餌量について。アカナ・オリジンって栄養素が凝縮されたようなフードです。比重もちょっと重い気がする。おそらくエクストルーダーの圧力調整してそこまで高圧にしていないのかな?と。
なので一般的なドライフードに比べて給餌量が少なくなる傾向があります。
ついつい目分量でフード与えてしまいますが、まずはしっかり袋に書いている推奨給餌量で与える。そして愛犬の体重の増減に応じて給餌量調整してやって下さい。
そして冒頭でも言いましたが、アカナ・オリジンはドライフードではほぼ完成されたフードと思っている。それは本心です。でも残念ながら全てのワンコに合うフードなんてものはない。
アカナ・オリジンはスペックが非常に高く、それが逆に合わないって場合ももちろんあります。実際に我が家は3頭多頭飼いですが、ウェペットごまちゃん、イタグレはっち君は合っている。ミニピンびびちゃんは微妙。バクバク食べるけど、油断するとすぐ太るので扱いにくい。
でもアカナ・オリジンは一度は試す価値あるフードだと思いますよ!興味のある方はぜひ試してみて下さい。
では今回はここまで。クソ長くなってしまいました。最後まで読んでくれている人がいるか分かりませんが、読んで頂けたのであればありがとうございます!!
※こちらに当サイトで評価の高かったフードをまとめたランキング記事を作成しています。フード選びに迷ったらこちらもぜひ参考にしてみて下さい。