ドッグフード評価記事

ウィリアムドッグフード|チキンベースの高品質なものならこれはオススメ!

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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当サイトが最近注目しているドッグフードがあってですね・・・それが今回紹介する『ウィリアムドッグフード』です。なんで注目しているか??

 

配合設計が素晴らしいというのもありますが、何より良いのが正確な商品説明をしているって事です。

 

というのも特に国内のプレミアムドッグフード。間違った情報で広告しているものが非常に多い!特に腹が立つのが『オイルコーティング』ですね。オイルコーティングって聞くと『なんか悪いイメージ』しません??

 

これは完全にドッグフードに知識がない販売元、そしてそんな販売元の情報を鵜呑みしているアフィリエイトまみれの記事。完全にそれが原因です。その辺の話が気になる方はこちらの記事を読んでみて下さいね。

 

 

で、今回紹介するウィリアムドッグフード、『犬にも食育を』をテーマにしているドッグフード。今回はこのドッグフードについて詳しく紹介していきます。

愛犬の健康に直結するドッグフード。動物栄養学に関して素人が製品評価しても信用できないでしょう。私は大学では動物営業学を専攻。その流れで飼料メーカーに入社し毎日のように飼料の配合設計をしてきた実務経験があります。もちろんペットフード案件にも多数関わっています。なので安心して下さいね。

 

ウィリアムドッグフードを販売している株式会社ヒューマルとはどんな会社か?

ドッグフードの評価点はあくまでも原料や栄養バランス、価格などから採点していますが、当サイトではそのドッグフードをどんな会社が製造・販売しているか?これも重要視しています。

 

で、ウィリアムドッグフードを販売している会社ですが、株式会社ヒューマルが販売しており、ペット用品の企画・輸入・販売を行っている会社です。ウィリアムドッグフードはそこのオリジナル商品。原産国としてはオランダになるので海外OEMのドッグフードとなります。

 

海外OEMとはなんぞや??って方はこちらの記事を読んでみて下さい。

 

OEMドッグフードを販売している会社ってIT企業などどう考えてもペット関連と全く関係ない会社も多く、その点株式会社ヒューマルはペット関連専門の会社となるので非常に好感が持てます。

 

さらには代表者の松浦 徹氏(マッサン)ですが、人物紹介にこんな一文があります。

私は前職でインターネット通販で多くのペットフード、犬猫のスポーツウェアなどの販売に関わっていました。その運営の中で多く寄せられたペットフードに関する悩みの相談内容がほとんど同じだったこととから、それらを解決したキャットフード、ドッグフードを作ることで、きっと買い主や愛犬、愛猫の悩みを解決することができると考え、ペットフード製造を行うために動き出しました。

引用元:https://ec.petfoods.shop/massan/

 

めちゃくちゃ気持ちが分かる!私がこのサイトを開設したのも似たような理由ですから・・・笑

 

実際にかなり知識が豊富、そして正しい情報を発信しておりドッグフードの販売以外にもペットフードに関する情報サイト(マッサンペットフーズ)、手作りごはんのレシピサイト(ペットレシピ.jp)なども運営しています。信用して良いサイトですよ!!

 

さてさてそんな会社が販売するドッグフードなのでかなりのこだわりが感じられます。では製品性能について詳しく解説していきましょう。

 

ウィリアムドッグフードの原材料品質・原料表示の情報量について(30点/30点)

当サイトではドッグフードの評価基準として6つの項目を採用し100点満点形式にて評価しています。詳しい評価内容を知りたいという場合はこちらの記事を読んでみて下さい。

ドッグフードランキングサイトが信用できない理由|当サイトが信用されるよう取り組む事

 

ウィリアムドッグフードの使用原料について・41種類の豊富な原料使用(15点/15点)

ウィリアムドッグフードは41種類とかなり豊富な原材料を使用しており、公式サイトにも各原料の簡単な特徴・効果が記載されています。

 

特に注目したいのが『オキアミ』ですね。オキアミはオメガ3系脂肪酸の代表格でるDHA・EPAが非常に多く含まれており、抗酸化物質である天然のアスタキサンチンも豊富。

 

ちなみに人工に合成された合成アスタキサンチンもある。当然だがオキアミに含まれるアスタキサンチンは天然由来のもの。

 

オキアミがドッグフードに使われているのは珍しいですね。ドッグフード以外だと魚の種苗生産用飼料にはよく使われています。嗜好性高く栄養価豊富。ただし原価は高いですが・・・笑

 

豆知識

魚の種苗生産用飼料とは卵から産まれてすぐの稚魚に与える餌の事。種苗用の飼料の配合設計はかなり難しく、オキアミが7〜8割程度配合されたかなりリッチな設計となっている。

 

原材料一覧を見たときに『なるほどオキアミね!それは良いと思う!!』素直に感心しました。よく考えられた結果選ばれた原料だと思います。

 

ではその他原料を見ていきましょう。原材料表示はこちらになります。

肉類(脱水鶏肉 24%、鶏生肉 20%、鶏脂 9%、鶏タンパク質 5%)、サツマイモ、グリンピース、チコリ、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、サーモンオイル、亜麻仁、乾燥全卵、ビール酵母、マンナンオリゴ糖&βグルカン、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、E、D3)、南極オキアミ、コンドロイチン硫酸、グルコサミン(動物組織由来)、ビルベリー、カウベリー、ペパーミント、リンゴ、ヒヨコ豆、ニンジン、トマト、シナモン、ムラサキウマゴヤシ、ローズヒップ、カモミール、イラクサ、アニス、フェヌグリーク、マリーゴールド、ユッカシジゲラ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、クランベリー、スピルリナ、パセリ、ナシ、ブルーベリー、マルベリー、タピオカ、オレンジ

 

ドッグフードは使用している原材料の多い順から記載するというルールがあります。最も多く使われている・・・つまり一番最初に記載されいる原料を第一原料と呼んだりしますが、ウィリアムドッグフードの場合、肉類(脱水鶏肉 24%、鶏生肉 20%、鶏脂 9%、鶏タンパク質 5%)となります。

 

ここで注目したいのが『脱水鶏肉』という原料。国内製造されているプレミアムドッグフードでありがちなのですが・・・

 

『新鮮な鶏生肉を第一原料にしています』という表現・・・悪くはないがあれには注意点があります。

 

それは生肉は水分が多く含まれているのでそりゃ重い・・・って事。ドッグフードに加工されたら含まれる水分はほとんど飛びます。第一原料であるのは間違いありませんが、これってあくまでも重い順番です。

 

そのため実質的な栄養素として多くなるのは2番目・3番目に記載されている麦類、米類などとなる。これあるあるです。

 

麦や米が完全にダメとは言いませんが、犬にとって良質なアミノ酸バランスを考えた場合やはり動物性原料が主体となっている方が望ましい。

 

つまりウィリアムドッグフードではこのような事を防ぐためにあらかじめ水分を飛ばしておいた『脱水鶏肉』を使用しているって事です。公式サイトには『ゆっくり時間をかけて脱水したディハイドレイテッドチキン(乾燥鶏肉)』と表現されいます。

 

これは高温で乾燥させるとタンパク質の変性など栄養素が劣化しますので、乾燥工程にも気をつかっているという事。非常に良いですね!

 

鶏肉系原料トータルとしては58%と中々リッチな配合割合。動物性原料について全く問題ない。とても素晴らしい設計です。

 

次にサツマイモ・グリーンピースと続きますが、ウィリアムドッグフードはグレインフリーのフードですので穀類をしていません。当サイトはグレインフリー自体はそこまで重要視していません。日本だとアレルギー対策としてアピールされている事が多いですが・・・

 

別に穀類以外、肉も魚も何でもアレルギーの原因になる可能性あります・・・傾向が高いってだけでグレインフリーだから安心!って訳じゃありません。何の原料を使用しているのか飼い主さん自身が把握する事が大事です。

 

ただ低GI値という意味合いでは意味がある。豆類などは穀物(麦や米)に比べ低GI食材なので急激な血糖値の序章を抑える事ができます。そこをしっかり意識して販売サイトで説明している。これは国内で販売しているドッグフードだと珍しいかと思います。

 

若干気になる点としてミネラル類が記載順が他のドッグフードに比べると上位に表示さている点。これはおそらくですが、骨などを含まない生肉系をメインに使用しているのでミネラルが少ない。なので添加量が多くなっているためかな?と予想しています。

 

一般的なドッグフードだとミネラルやビタミン類は最後の方に記載されていますからね!

 

続いてサーモンオイル、これも良い。DHAやEPAなど良質なオメガ3脂肪酸の供給源。鶏肉主体で魚などが含まれていないのでサーモンオイルで補っている。ここも素晴らしい。

 

関節の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチンも配合、ベリー類は抗酸化作用がの働きで免疫力向上に期待できるのでシニア犬でも良さそうですね。ただ後で栄養成分についても解説しますが、ややカロリー高めの設計ではあるので向き・不向きはあるかと思います。

 

後はハーブ系が多く使われてます。ハーブの効能って組み合わせとかあるので非常に難しく、私自身今後勉強していかなければ・・・と感じている部分ではあるのですが・・・全体的に胃腸のサポートなど消化系を補助する効能があるものが多い。そんな印象を受けます。

 

使用している原料ですが非常によく考えられてた配合設計です。海外OEMのドッグフードって数多くありますが、その中でも原料へのこだわりは突出しているのではないでしょうか。

 

もちろん当サイトとしては15点満点の評価。

ウィリアムドッグフードの原料表示の情報量について(15点/15点)

次に原料表示の情報量について。原料の表示って必要最低限の項目しか記載していないものから、詳細に記載しているもの、とかなりの差があります。

 

ではもう一度ウィリアムドッグフードの原料表示を紹介します。

肉類(脱水鶏肉 24%、鶏生肉 20%、鶏脂 9%、鶏タンパク質 5%)、サツマイモ、グリンピース、チコリ、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、サーモンオイル、亜麻仁、乾燥全卵、ビール酵母、マンナンオリゴ糖&βグルカン、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(A、E、D3)、南極オキアミ、コンドロイチン硫酸、グルコサミン(動物組織由来)、ビルベリー、カウベリー、ペパーミント、リンゴ、ヒヨコ豆、ニンジン、トマト、シナモン、ムラサキウマゴヤシ、ローズヒップ、カモミール、イラクサ、アニス、フェヌグリーク、マリーゴールド、ユッカシジゲラ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、クランベリー、スピルリナ、パセリ、ナシ、ブルーベリー、マルベリー、タピオカ、オレンジ

 

ドッグフードは使用している配合割合の多いものから順に記載するルールがありますが、何を何%使用しているかの割合まで記載する義務はありません。実際にほとんどのドッグフードは割合表示していない。特に国産のドッグフードはまず%表示していません。

 

ウィリアムドッグフードですが、【肉類(脱水鶏肉 24%、鶏生肉 20%、鶏脂 9%、鶏タンパク質 5%)】このようにしっかり%表示しています。

 

この原料表示の情報量は当サイトでかなり重要視しているポイント。なぜならAAFCOの基準ってあくまでも成分値のみの基準。なんの原料由来の栄養素であるかは指定してないからです。

 

要するに豆にも肉にもタンパク質は含まれますよね?本当に重要なのは何の原料由来のタンパク質かが重要ですが、AAFCOだとこれら同じタンパク質として扱われます。

 

実務で配合設計をしていた私からすると・・・はっきり言って%表示しなくて良いならいくらでも誤魔化せる事が可能です。どうやって誤魔化すのか?興味のある方はこちらの記事で解説しているので読んでみて下さい。

 

 

という訳でウィリアムドッグフードはしっかり詳細に記載しているので15点満点の評価です。

 

ウィリアムドッグフードの栄養成分値・栄養バランスについて(18点/20点)

次に栄養成分・バランスについて。ウィリアムドッグフードの保証成分値はこちらになります。

 

保証成分値

粗タンパク質 26.5%、粗脂肪 19%、粗繊維 5.2%、粗灰分 10.1%、水分 10%、オメガ6脂肪酸 2.0%、オメガ3脂肪酸 0.3%、カルシウム 1.2%、リン 1.0%、マグネシウム 0.07%

エネルギー:約397.8kcal / 100g

 

パッと見た印象としてはやや粗脂肪のが高くカロリーも高め。この価格帯のプレミアムドッグフードはだいたいですが350kcal / 100g程度に設計されている事が多いです。

 

ただそこまで突出したカロリーという訳じゃないのでダイエット用のフードを探している・・・など特別ば事情がない限りは気にしなくて良いレベルかと思います。

 

タンパク値は26.5%と海外プレミアムドッグフードとしては比較的抑え目な数値ですね。これ思うのですがネットで有名な『モグワン』というドッグフードがあります。あれも海外製プレミアムドッグフードとしてはそこまで高いタンパク値の27%。

 

 

おそらくこの辺りのタンパク値って案外需要があるのだと思います。モグワンがやたら売れている要因の1つ。

 

例えば愛犬の健康に気を使っている飼い主さんなら毎年血液検査をしている事が多い。腎臓や肝臓の数値があまり良くない場合、タンパク値を抑えたフードにしたいと考える。海外プレミアムドッグフードはタンパク値が30%以上のものも珍しくないですからね・・・

 

かと言って国内プレミアムドッグフードはクオリティとして微妙。そうなるとモグワンが選択肢に入ってくる。

 

という訳でタンパク値を抑えたいが品質の良い物を、そんなフードを探している方にはオススメですね!ついでにモグワンの成分値と比較しておきましょう。

 

モグワン

タンパク質:27%、脂質:10%、粗繊維:4.75%、灰分:9.5%、NFT(炭水化物):38.5%、オメガ3脂肪酸:1%、オメガ6脂肪酸:1.8%、リン:1%、カルシウム:1.4%、エネルギー:361.5kcal

 

オメガ3系脂肪酸の配合割合などはモグワンに軍配が上がります。これはモグワンって動物性タンパク源にサーモンをそこそこ使っているからってのもあります。ウィリアムドッグフードもサーモンオイル・オキアミを配合しオメガ3系脂肪酸について考慮していますが・・・成分値を見ると『オメガ6脂肪酸 2.0%、オメガ3脂肪酸 0.3%』このバランスが少し悪い。

 

もう少しオメガ3脂肪酸の割合が高くあって欲しいところ。おそらくサーモンオイル・オキアミの配合量は単価の事もあるのでそこまで多くないと思われます。ここが残念ではありますね。

 

ただ魚って苦手なわんこもいるにはいます。そんな場合はウィリアムドッグフードを検討すると良いかな、と。

 

当サイトの栄養バランスの評価ですが、満点をつけても良い。動物性タンパク源の配合割合もしっかり記載されていますし、何の原料由来の栄養素であるかも予想できます。

 

若干カロリーが高く使いにくいのは・・・そこまでマイナス評価するものではありませんが、脂肪酸バランスについては気になる。この点少しマイナスして18点と評価しています。

 

ウィリアムドッグフードは安全への取り組みを行なっているか(20点/20点)修正済

当サイトでは安全への取組について①アレルギーの対策、②安全性に関わる認証制度など取得しているか、この2点を特に重要視しています。

 

アレルギーについてですが、ウィリアムドッグフードは『グレインフリー』のドッグフードです。つまり穀物不使用。

 

国内プレミアムドッグフードでは『グレインフリーだから安心』と若干誤解を生むような表現をしている場合が多いですが、ウィリアムドッグフードはアレルギー対策としてではなく『高G I原料を避けるためのグレインフリー』と表現しています。

 

ここは高評価ですね!!

 

アレルギー対策としても確かに『小麦』などはアレルギーの原因となる傾向は確かに高い。一定の評価をしても良いかと思います。

 

次に『安全性に関わる認証制度』について。ウィリアムドッグフードの原産国はオランダですが、製造している工場について公式サイトではこんな記載があります。

 

ドッグフードが作られる工場はIFS(国際食品規格)の基準に従って運営されています。

 

基準に従って運営されている・・・って事はおそらく認証自体は取得していない

 

※こちら読者様からの情報提供によりIFS(国際食品規格)取得の工場であるとわかりました。よって評価点を18→20点に修正しております(2023年8月)

 

 

できるだけ正しい情報を記載するよう心がけていますが個人運営のサイトですので間違った情報を記載してしまう事も・・・

 

今回のようにもしお気づきの点あればお問い合わせより連絡頂けると助かります!読者様と一緒にサイトをより良いものにしていければと考えております。

 

 

ちなみに安全性に関わる認証制度で信頼性が高いフードはエンパイヤがイチオシです!

 

 

ウィリアムドッグフードは人工の酸化防止剤・着色料を使用していないか(10点/10点)

 

これについては全く問題ありませんね。

 

この価格帯のプレムアムドッグフードには問題視されている合成酸化防止剤・着色料などはまず使われている事ありません。

 

ウィリアムドッグフードの製造方法について(8点/10点)

当サイトではドッグフードをどのように製造しているか?これについても重要視しています。

 

一般的にドッグフードってエクストルーダーという機械で作られていますが、ウィリアムドッグフードも同じくエクストルーダー での製造です。

 

で、この製造方法について様々な問題があってですね・・・

 

特に国産のプレミアムドッグフードの『オイルコーティング』という表現。あれはどうかと思います。冒頭でも言いましたが、ウィリアムドッグフードってこの辺をしっかり公式サイトで説明している。これはかなり高評価ですね!!

 

オイルコーティングという表現がなんで良くないのか?詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。

国産ドッグフードは『OEM×広告』で信用できない!その理由を『実例』付きで解説

 

オイルコーティングという言葉自体が造語な気がしますが、あれってそもそも『エクストルーダー』じゃないとできません。エクストルーダー はその製造工程上、『粒に無数の小さな穴』ができます。

 

それをエクストルーダーよりも劣る機械で製造しているのに・・・『独自の製法によりオイルコーティングしてません』とか謎のアピールしているドッグフードありますからね・・・

 

そもそも出来ないだろ!!と言いたい・・・(笑)

 

さらに言えばエクストルーダーで製造していても真空コーターという設備がないとオイルの後添加は出来ない。全ての国内OEM工場を把握している訳ではありませんが・・・この設備を持っているOEM工場ってまずない。

 

冷静に考えて下さい。海外製ドッグフード推しって訳じゃありませんが、誰もが認めるような海外製プレミアムドッグフードも大抵オイルコーティングしています。これをするには設備投資も必要。意味ない事すると思います??経費もかかるのに。

 

当サイトは製造方法の評価をエクストルーダーを使用している事が基礎点として5点。その他に何か工夫した工程がある。または公式サイトで製造方法についてしっかり情報公開している、こんな場合については加点しています。

 

製造方法としては特別な事はないですが、公式サイトの正確な情報発信を加点し8点と評価します。

ウィリアムドッグフードはスペックに見合った価格であるか?6点/10点

では最後に価格について。当サイトでは単純な価格ではなく、スペックに見合った価格なのか?これを考慮して採点しています。

 

ウィリアムドッグフードの購入方法としては①公式販売サイトから②Amazon(公式)ショップから。この2パターンです。価格はこちら

公式サイト(定価) 公式サイト(定期) Amazon
袋単価(1.8kg) 4,730円 /1.8kg(税込) 4,257円 /1.8kg(税込) 5,800円 /1.8kg(税込)
kg単価 2,628円 /kg(税込) 2,365円 /kg(税込) 3,222円 /kg(税込)
送料 682円(全国一律) 無料(定期3袋から) 無料
合計(kg単価) 3,310円 /kg 2,365円/kg 3,222円 /kg(税込)

 

ちょっと高めのフードであるのは確かですね。スペックが近いので『モグワン』といくつかの項目で比較しましたが、価格で言えば同じ条件(3袋定期コース)であちらは2,057円 /kgです。

 

なんでモグワンが広告しまくっているのに価格としてはお得か?その秘密を知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。

あのモグワンを当サイトが評価するとこうなる!なぜ売れているか徹底解説

 

品質は非常に良い。これは間違いありません。ただ若干スペックに対して高いとも言える。いきなり定期にするのはアレなので、Amazonで1袋頼む。様子を見て良さそうなら公式サイトの定期コースに申し込むのが良さそうですね。単発で買うならAmazonの方が安いので。


当サイトの価格の評価ですが・・・品質は良い。それは認めるが・・・もう少し安くても良い気がする。という事で6点と評価します。

 

ウィリアムドッグフード総合的な評価92点!鶏肉主体のフードなら検討する価値あり!

さて、総合的な評価としては92点!!品質面はかなり良い。公式サイトの情報も正確で信頼性があります。使用原料に関しても独自性もありこだわりが感じられる。

 

ただ同スペックのものと比較すると価格面はちょっと割高なのが残念ですね。

 

このスペック以上のドッグフードとなると尖った配合設計のものが多くなります。例えばカナダのチャンピオンフーズ社の『オリジン』など。ああいうものは確かに素晴らしいフードだが、配合設計が豪華すぎて合う、合わないがある。

 

 

タンパク値がそこまで高くなく高品質なフードなら検討する価値ありです!!

 

今回いくつかの項目でモグワンを比較対象にしました。理由は比較的スペックが似ていて、同じ海外OEMドッグフードだからです。どっちが良いかと言われると難しい。狙った訳じゃありませんがどっちも総合点90点と同じ点数になりましたから・・・

 

モグワンがアフィリエイトされまくってて何か嫌・・・って人も多いかと思います。ウィリアムドッグフードはおそらくアフィリエイトはしていない。自社運営のインスタ広告くらいです。広告嫌いの人にもアリかもですね。

 

では今回はここまで。鶏肉主体で品質の良いもの。そしてそこまでタンパク値が高くないフードを探しているのであれば検討する価値ありです!

 

 

このような感じで当サイトは公平にドッグフードの性能を評価しています。こちらの記事でランキング記事も作成しているので、興味がある方は読んでみて下さい。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

 

 

 

 

 

 

 

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

金虎はおさかなドッグフードだけじゃない!オヤツもオススメな理由

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