ドッグフード評価記事

ウルフインサイトを評価|高品質・高タンパク・グレインフリーでコスパ良し!

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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今回紹介するドッグフードはウルフインサイト(Wolf Insight)、原産国はイギリスのドッグフードですね。

先に言っておきます。このフードは間違いなく海外OEMのフードです。だが良い。品質・コスパ共に非常に良い。過去記事にて国産のプレミアムドッグフードは大体がOEMであり、気づかずに損している可能性がある、って内容の記事を投稿しました。

この記事内ではOEM、つまり委託製造の事を批判している感じではありますが・・・OEM自体は悪ではない。誇大広告やどう考えても内容に合っていない高額な価格設定。こういうのを批判しているだけで、OEMは消費者にとってプラスになる事もあります

ドッグフードに限らずですが工場で生産されるものって『同じものを大量に製造する』、これが最も効率が良く原価も安くなります。日本と違って海外の工場って規模が比べ物にならないほど大きいのでこのメリットが非常に高くなる。

その典型的な例が『コストコのドッグフード』ですね。あれは内容に対して安すぎる。

ただ細かく見ると安いから当然みたいな部分もある訳で・・・

では当サイトがオススメできるレベルの品質でコスパが良いフードって何??ってなると今回紹介する『ウルフインサイト』なんですよ。最初に言った通りこのフードはOEMであり、同じレシピを多くの販売者が採用している。

で、調べた限りだとおそらく一番安い。そして商品ラインナップも豊富で選択肢も多い。これは検討する価値あるフード。

そもそもペットショップで販売されている有名どころの海外産フードもOEMかなり多いです。『ソルビダ』、『キアオラ』、『ナウフレッシュ』、『ナチュラルハーベスト』などなど・・・

別にこれらに悪いイメージって無いと思います。技術力のある工場で製造委託して適正価格で販売するなら何も問題ない。

という訳で品質・コスパ共にオススメなウルフインサイトについて解説していきます。

ウルフインサイト公式

ウルフインサイトがコスパ良い理由とOEMである証拠

ウルフインサイトは公式サイト上に『英国で最新の工場設備を有するペットフード専用工場で製造されています。』と記載されているのでOEMである事は間違いないのですが(イギリスでウルフインサイトの名称で売ってませんからね)、中身同じものが多数存在する。これは本当なのか?と疑問に持たれるかと思います。

なのでまずはその証拠を紹介しておこうかと。

ウルフインサイトって商品ラインナップが豊富なのですが、一番スタンダードなフードで『ENHANCED(エンハンスト)』シリーズというものがあり、特徴としては動物性原材料の含有量65%で『チキン』、『サーモン』、『ダック』、『ラム』、『ビーフ』の5種類あり、それぞれ動物性タンパク源が一種類。

ローテションしやすく、食物アレルギーがあっても選びやすいタイプですね。その中でサーモンの使用原料および保証成分がこちら。

ウルフインサイト エンハンスト サーモン容量:1kg、6kg、12kg
【原材料】

サーモン(正肉35%、乾燥23%)、乾燥サツマイモ、乾燥豆*、サーモンオイル(4%)、ビートファイバー、サーモンストック(3%)、オメガ3サプリメント、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン(A、D3、E)、乾燥ディル、乾燥ホウレン草、乾燥フェンネル、乾燥アスパラガス、乾燥トマト、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、オリーブエキス

*基本的にはそら豆となります。
ただし、シーズンや原材料の調達具合によってかわる可能性もありますので、乾燥豆としております。
**正肉と乾燥肉はミックストコフェロール、ローズマリーエキスにて酸化防止しております。

【保証成分】

粗タンパク質:29%以上、粗脂肪:13%以上、粗繊維:4.3%以下、粗灰分:10.2%以下、水分:9%以下

カルシウム 1.8% /  リン 1.1%

オメガ6脂肪酸 1.3%  /   オメガ3脂肪酸 3.4%

約378kcal/100g

使用原料・保証成分については後で詳しく解説するとして、高タンパクでやや低脂肪。この手タイプは日本の飼育環境に合っている率が高いと感じます。

また原材料・保証成分の情報量も良い。動物性原料が各何%使用されているかも記載されているし、脂肪酸の内訳もある。非常に良いですね!

ではペット系アパレルブランドで有名な『DOGDEPT(ドッグデプト)』の販売しているオリジナルフード、『ワンピーフード』の使用原料・保証成分を見てみましょう。

これ一般成分(タンパク質、脂質、繊維、灰分、水分)は微妙に違いますが、その他全て同じって分かるでしょうか?原料表示の表記の仕方が異なりますが、内容は一緒。

保証成分って〇〇以上、〇〇以下の表記なので保証成分値内で調整は可能。実は結構雑です。

次にGLENCO(グレンコ)ってフードのサーモンがこれ。

一緒でしょ?こちらは動物性原料の割合表示がされていなく他に比べちょっと情報量が薄い。ただ内容は一緒です。そして粒も見た目同じです。当然ですよね。中身一緒なので。

その他にも全部一緒なので詳しくは紹介しませんが『プラぺ』、『free stitchのオリジナルフード』、、、、と同じフードがたくさんあります。もっとあるかもです。が・・・

つまりこのレシピってOEM向けに開発されたレシピで多くの販売者がこれを採用してオリジナルブランドとして販売している、って事ですね。

 価格(税込)kg単価
ウルフインサイト エンハンスト サーモン(1kg×3)6,468円2,156円/kg
ワンピーフード(2kg)4,950円2,475円/kg
グレンコ(1.8kg)4,950円2,750円/kg
プラぺ(2kg)4,200円+送料500=実質4,700円2,350円/kg
free stitch スコティッシュサーモン(2kg)6,160円3,080円/kg

容量が同じではないので比較しにくい部分はありますが、近い容量で比較してみるとこのような感じ。ちなみにウルフインサイトは12kgの大袋だと1,464円/kgまで単価落ちます。(記載している価格は定価です。定期購入すると単価変わってくるのでそこは注意。2024年6月15日時点)

単価に関してはfree stitchなんかはオシャレな雰囲気で売っているショップなのでコスパ完全に悪いですが、他はそこまで大きくは変わらない。とは言えややウルフインサイトがお得。

そして商品ラインナップがウルフインサイトは豊富。例えばワンピーフードは2種類だけだし、グレンコは3種類だけ。そして何よりウルフインサイトの場合はエンハンストシリーズは動物性原料が65%ですが、80%動物性原料使用の上位グレード『プライマルシリーズ』、あと小粒タイプの『ベーシックシリーズ』もある。

こうなってくると完全にオススメすべきはウルフインサイトになるでしょ??

一社なら販売量も少ない。数社が同じ商品を扱う事で一度に大量に生産できる。だから安くなる。これは飼い主にとって嬉しい事ですので、こういうOEMは悪くないって事ですね。おそらく日本以外にも出荷されていると思われます。

ぜひウルフインサイトの公式サイトで愛犬に合いそうなものないかチェックしてみて下さい。配合設計レベルも高いし、これ間違いなくコスパ良いですよ。

ウルフインサイト公式

ただし注意点としてこのフードはかなり粒デカいです。(小粒タイプは別)

という訳で粒の画像を紹介しておきます。またこの粒のサイズについて非常に面白い話があるのでそれも同時に紹介します!

ウルフインサイトの粒を画像で紹介!普通粒と小粒両方用意しました!アカナと比較してみます

では粒のサイズを画像で紹介していきます。今回は広くこのフードを知って頂きたい、ってのもあって中・大型犬向けの普通粒。小型犬向けの小粒、両方用意しました。

プライマルシリーズとエンハンストシリーズが普通粒。ベーシックシリーズが小粒となります。せっかくなので『アカナ』と比較しておきます。この手の動物性原料が豊富なフードに魅力を感じる方はアカナは試した事あるって人多いと思いますので。

そして先ほど言った『粒のサイズについて非常に面白い話』についてはエンハンストシリーズの所で紹介していますので読んでみて下さい。

ウルフインサイト プライマルシリーズの粒の形状

動物性原料80%使用、ウルフインサイトの上位グレードである『プライマル』ですが、この画像のように粒の径はアカナのアダルトドッグとほぼ同じくらいです。

アカナも内容良いけど粒大きいな・・・って意見がよくあるフード。ただ我が家の愛犬ミニピン(3.5kg)、イタグレ(4.5kg)は普通にアカナ・アダルトドッグのサイズ食べますし、もちろんプライマルも問題なし。ここは個体差でますよね。

厚さですがこちらの画像のようになります。

厚さも同じくらいですね!

ウルフインサイト エンハンストシリーズの粒の形状

エンハンストシリーズは画像のように三角形の形をしており、径自体はプライマルとそう変わりません。つまりアカナ・アダルトドッグと同じくらいのサイズですね。

ただエンハンスとシリーズは厚みが少し大きく、粒の大きさはかなり大きいと感じるはずです。

エンハンストについてもミニピン、イタグレは普通に食べていました。特にミニピンびびちゃんに関しては大きい方が喜んでいる感ありますね・・・笑

で、粒のサイズについてちょっと面白い話、と言いましたが既に説明した通りこの『ウルフインサイト・エンハンスト』と中身同じフードは多数あります。そしてこのウルフインサイトは基本的に中・大型犬向けとして販売されています。

まあ粒のサイズは確かに大きめなのでそれは分かります。

では他のフードってどうなの?って気になりませんか??これ実はドッグデプトのワンピーフードだと小型犬にも『あえて粒を大きくしている』って表現で販売しているんですよ。

ちなみにワンピーフードはこちら。当然ですが形状同じですね。

公式サイトにこのような一文があります。

小型犬の多い日本ではドッグフードの粒が小さいのが特長ですが、DOGDEPTのドッグフードはあえて大きめの粒にしています。 それはドッグフードを噛ませることで歯についた歯垢を物理的に落としたり、顎の筋力の発達を促したり早食いを防止することを目的としたからです。

https://www.dogdept.jp/SHOP/1027162/list.html

と、同じフードでもこのようにアピールの仕方が違う。ウルフインサイトは中・大型犬向けとしてターゲットを絞ってアピール。逆にワンピーフードは日本は小型犬が圧倒的に多いので、そこを逃すと販売量が落ちる(と考えている)。

面白いと思いませんか??中身一緒ですからね!

当サイトの見解としては確かに日本はなぜか『小粒』をアピールしすぎな気はします。ボリボリ噛むタイプなら別に粒が大きくても関係ない。早食い防止にもなりますし、大きい方がメリットある場合もある。

逆に小型犬で丸呑みしてしまうタイプならここまで大粒だとやはり心配。そんな場合は小粒の方が良い。

結局のところ愛犬に合うか合わないか?ですね。

ウルフインサイト ベーシックシリーズの粒の形状(小粒)  アカナスモールブリードと比較

ウルフインサイトのベーシックは『小粒』タイプですので比較する対象はアカナの小粒タイプで販売されているスモールブリードにしておきました!

画像の通り直径自体は変わらないのですが、ウルフインサイト・ベーシックは丸っぽい。アカナのスモールブリードは平べったい。同じエクストルーダーという機械で製造されているフードですが、機械から出た際のカッターの回転速度によって形状は変わってきます。

これもまあ・・好みですね!ほとんどの場合、どちらでも問題ないとは思います。

ウルフインサイト各シリーズの原材料および保証成分を評価

ではウルフインサイトの『プライマル』、『エンハンスト』、『ベーシック』、それぞれの原材料および保証成分を詳しく見ていきましょう。

どのフードを選べば良いか?あくまでも目安ですが、体重10kg以上で運動量が多いなら『プライマル』。普通くらいなら『エンハンスト』。迷ったらエンハンストで様子を見るのが良いかと。

10kg未満なら『ベーシック』って感じでしょうかね。

もちろん小型犬であっても大粒をボリボリ噛むタイプのワンコもいます(我が家のミニピンはそんな感じ)のであくまでも目安です。

あと運動量多い場合はタンパク質の要求量も多くなるので『プライマル』が良いかな、とは感じますが、ウルフインサイトって同じ商品ラインナップでも保証成分に幅がある。例えばエンハンストのダックはタンパク質25%ですが、ビーフは35%と結構違う。

こちらでは各シリーズより一緒類ピップアップして紹介していますが、このようにシリーズで成分値が統一されている訳ではないので公式サイトの保証成分を見て愛犬に合うものをチョイスして下さい

ウルフインサイト公式

またどの商品にも共通している事なのですが、このウルフインサイトってエクストルーダーという機械で製造されています。世界的に見れば9割以上がこの製造方法が採用されており、最も一般的なものとなるのですが、弱点は高温・高圧で加工されるのでタンパク質の変性など栄養素の劣化がある事。

これについて公式サイトにはこのような一文があります。

Q.どのように製造されていますか?


A.
エクストルーダーという機械で原材料を加熱・加圧、押出しする製法にて製造されています。

製造工場の最新の機械は、ドライフードを低温低圧で製造することができ、一般的な温度より低い90度程度での加熱処理を実現しました。これにより肉や魚本来の栄養や香りを最大限保持します。

これ非常に良いですね!エクストルーダー って高温だと200℃くらいになりますので、かなり低温で加工しています。そして90℃という温度設定の意図は栄養素の劣化を防ぐのと同時に安全性、ここも意識していると感じます。

サルモネラ、病原性大腸菌、カンピロバクターは75℃以上、1分間以上の加熱で死滅。ノロウィルスは85℃以上、1分間以上で死滅しますので。

ウルフインサイト プライマルの評価 動物性原料80% 野菜と果実20%

ウルフインサイト プライマル ダック容量:1kg、6kg、12kg
【原材料】

ダック(正肉52%)、ポーク(乾燥11%)、乾燥サツマイモ、ビーフ(正肉9%)、ターキー(正肉6%)、ビートファイバー、乾燥タピオカ、乾燥レンズ豆、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素、セレン)、ビタミン(ビタミンA 、ビタミンD3、ビタミンE)、乾燥ヒヨコ豆、ターキーストック(2%)、乾燥卵、サーモンオイル、野菜ストック、乾燥アマニ、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、乾燥カボチャ、乾燥ニンジン、乾燥ホウレン草、乾燥リンゴ、乾燥海藻、乾燥クランベリー、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン硫酸、乾燥カモミール、乾燥ゴボウ、乾燥アニス&乾燥フェヌグリーク、乾燥ペパーミント、乾燥マリーゴールド、グレープシードエキス、緑茶エキス、乾燥タンポポ、乾燥ビルベリー、乾燥高麗人参、乾燥タイム、乾燥マジョラム、乾燥オレガノ、乾燥パセリ、乾燥セージ、ユッカシジゲラエキス

*正肉と乾燥肉はミックストコフェロール、ローズマリーエキスにて酸化防止しております。フード製造時の原材料としては使用しておりませんので、原材料への記載はありません。

【保証成分】

粗タンパク質:30%以上、粗脂肪:20%以上、粗繊維:4.8%以下、粗灰分:10.2%以下、水分:9%以下

カルシウム 1.0% /  リン 0.8%

オメガ6脂肪酸 2.3%  /   オメガ3脂肪酸 0.5%

約411kcal/100g

プライマルシリーズは動物性タンパク源を複数使用しているタイプの設計。また今回は『プラマル ダック』を紹介していますが、他に『チキン』、『サーモン』があります。

これだけ多くの肉類を使用していたら保証成分中のタンパク質30%のうちほとんどがアミノ酸バランスが良く吸収性の良い動物性タンパク質と確信できます。(豆類にもタンパク質が含まれるので)。

脂質は犬にとって利用しやすいEPA・DHAが豊富に含まれるサーモンオイルが配合されているのでここも問題ない。脂肪酸バランスも悪くないと感じます。

で、ちょっとここからは推測になってしまいますが、この配合見た時に私はドッグフードオタクなので気づいた事がありました。『ハーブの使い方がAATUっぽい』と。

AATUという肉を80%使っています!ってイギリスのフードがあるんですが、ATTUのダッグ原材料がこちら。

80% ダック(ダック生肉 66%、脱水ダック 14%)、エンドウ、サツマイモ、リンゴ、ヒヨコマメ、サーモンオイル、ミネラル類、タピオカ、グルコサミン 178mg/kg、MSM 178mg/kg、コンドロイチン 125mg/kg、ルーサン、クランベリー、ナシ、ブルーベリー、マルベリー、オレンジ、ビルベリー、コケモモ、ニンジン、トマト、チコリ、パセリ、ペパーミント、スピルリナ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、カモミール、ローズヒップ、セイヨウイラクサ、ユッカ、マリゴールド、アニス果、フェヌグリーク、シナモン、酸化防止剤(トコフェロール)

ビタミンA 18,000 iu、ビタミンD3 1,400 iu、ビタミン E 200mg

亜鉛(グリシン水和物の亜鉛キレート) 100mg、鉄(グリシン水和物の鉄Ⅱキレート) 60mg、銅(グリシン水和物の銅Ⅱキレート) 7mg、マンガン(グリシン水和物のマンガンキレート) 6mg、ヨウ素(無水ヨウ素酸カルシウム) 1.5mg、セレン(セレン不活性化酵母 CNCM I-3060) 0.05mg

肉類の配合設計は違うけどその他とても似ている。しかもAATUも低温加工をアピール。低温加工だからビタミンの添加が少なくても良いのですがビタミン A、D3、Eの添加も同じ。ミネラルも似ている、というか同じ。

ビタミンとミネラルってプレミックスと呼ばれる事前に配合、混ぜ合わせたものが使われるのですが、同じ工場で作られたフードって同じプレミックスである事多いんですよ。例外はありますが。

このATTUってフードはInspired Pet Nutritionってとこのブランドなんですが・・・多分製造元はここだな、と。ここOEMやっていますしね。

ちなみにAATUって楽天で5,170円/1.5kg、kg単価だと3,447円/kgとかなり高級なフードなんですが・・・仮に製造元がここじゃないとしても同等の実力は感じます。ウルフインサイトのプライマルダッグ。1kgの小袋で2,662円。12kgの大袋だと1,597円/kgですからね。

なんかお得な気がしませんか!?

OEMってこれがあるんですよ。私も飼料メーカーに勤めていた経験あるので分かりますが、工場稼働率ぶん回すために特定の商品を安く出す。あり得ると思います!が、これはあくまでも推測ですので話半分に聞いておいて下さい。

ウルフインサイト公式

ウルフインサイト エンハンストの評価 動物性原料65% 野菜と果実35%

ウルフインサイト エンハンスト ラム容量:1kg、6kg、12kg
【原材料】

ラム*(正肉35%、乾燥22%)、乾燥サツマイモ、乾燥豆**、ラムファット(5%)、ビートファイバー、ラムストック(3%)、乾燥ミント、オメガ3サプリメント、乾燥ザクロ、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン(A、D3、E)、乾燥マルベリー、乾燥ブロッコリー、乾燥フェンネル、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、オリーブエキス

*グラスフェッド
**基本的にはそら豆となります。
ただし、シーズンや原材料の調達具合によってかわる可能性もありますので、乾燥豆としております。
***正肉と乾燥肉はミックストコフェロール、ローズマリーエキスにて酸化防止しております。
フード製造時の原材料としては使用しておりませんので、原材料への記載はありません。

【保証成分】

粗タンパク質:24.5%以上、粗脂肪:15.5%以上、粗繊維:5.3%以下、粗灰分:13.5%以下、水分:9%以下

カルシウム 2.4% /  リン 1.5%

オメガ6脂肪酸 1.9%  /   オメガ3脂肪酸 0.8%

約361kcal/100g

プライマルの方は複数の動物性タンパク源を使用したタイプでしたがエンハンストシリーズはラムならラムだけ、と単一の設計になっています。

またハーブ類もプライマルに比べると控えめでシンプルな内容。種類は『チキン』、『サーモン』、『ダック』、『ラム』、『ビーフ』の5種類。これをローテーションするってのは非常に良いと感じますね。

動物性原料が65%ってのは十分に高い数値ですし、ウルフインサイトを検討するならまずはここから、で良いと思います。

で、皆さんこの原料表示の『オメガ3サプリメント』って表現・・・何それ??って気になりませんでしたか?

実は先ほど中身同じフードをいくつか紹介しましたが、どれも『オメガ3サプリメント』と記載されています。

こんな癖のある表現は普通しません。これもOEMだとすぐわかった理由の一つなんですけどね。

これについては直接問い合わせて聞きました。質問と回答がこちら。

良いですね!入手状況に応じて原料が変わってしまうので『オメガ3サプリメント』と記載していたって事ですね。マスとサーモンはほぼ同じですし、魚系オイルにはEPA・DHAは豊富に含まれます。ここは全く問題なかったです。

余談ですが、なんとこの質問メール送ってから3時間くらいで回答届いたんですよ!めちゃくちゃ早い。

わたし不明な点があればすぐメールか電話する癖があるのですが、回答内容も丁寧でしたし、何より驚いたのは回答するスピード。今まででダントツに早いです。

(上記画像は回答の一部。オメガ3の利点など丁寧な説明がありました)

何なら国産のよく分からないプレミアムドッグフードの場合、不都合な事聞くと無視される事ありますからね・・・笑

これは直接評価には影響させませんが・・・個人的に好感度物凄く上がりました。やっぱり愛犬に食べさすものなのでちゃんとした所から購入したい、ってのはありますからね。

ウルフインサイト ベーシックの評価 動物性原料60% 野菜と果実40%  ※小粒

ウルフインサイト ベーシック サーモン容量:1kg、6kg、12kg
【原材料】

サーモン(正肉21%、乾燥16%)、ホワイトフィッシュ(正肉21%)、乾燥サツマイモ、乾燥ジャガイモ、ビートファイバー、乾燥エンドウ豆、 乾燥アマニ、サーモンストック(2%)、オメガ3サプリメント、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン(A、D3、E)、アスパラガス、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン硫酸、ヌクレオチド、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖

*正肉と乾燥肉はミックストコフェロール、ローズマリーエキスにて酸化防止しております。
フード製造時の原材料としては使用しておりませんので、原材料への記載はありません。

【保証成分】

粗タンパク質:24%以上、粗脂肪:11%以上、粗繊維:5.3%以下、粗灰分:9%以下、水分:9%以下

カルシウム 1.4% /  リン 0.9%

オメガ6脂肪酸 0.9%  /   オメガ3脂肪酸 2.8%

約363kcal/100g

最後に小粒タイプのベーシックですが、これは『サーモン』と『チキン』の2種類あります。

注目して欲しいのはオメガ6とオメガ3の比率。ベーシック以外のプライマル、エンハンストもそうですが、サーモン系のものはオメガ3比率が非常に高い。この品質でこの価格であればローテーションにサーモン系だけを取り入れてオメガ3(EPA・DHA)のサプリメントのような使い方するのもありだと感じます。

もちろんチキンとサーモンをローテーションするのも良いですよ!

ちなみに価格は・・・

 価格(税込)kg単価
1kg2,130円2,130円/kg
1kg×35,750円1,910円/kg
6kg10,382円1,730円/kg
12kg15,972円1,331円/kg

良い感じです!

ウルフインサイト公式

ウルフインサイト|当サイトがオススメしていきたいフードの1つです!

さて、今回はウルフインサイトを紹介してみました。

わたしドッグフードの記事書くときはもちろんそのフードが良いものか悪いものかある程度は把握した上で記事書いています。

が、記事書いていくうちに『あれ?このフード思ったより良いぞ??』とか逆に『いや、思ったよりこの部分が引っかかるな』とか想定していた評価が上下する事があります。

このウルフインサイトなんですが・・・調べれば調べるほど良い。当サイトとしてオススメしていくフードの1つにしていこうかと!

もちろんOEMには弱点はあります。今回は製造元がここじゃないか?と予想しましたが、あくまでも予想ですし、OEMって製造元が基本分かりませんので情報量が少なくなる。

例えば粒のサイズで比較対象にした『アカナ・オリジン』ってフードがありますが、あれは自社工場の製造、また他社のフードを製造しない、つまりOEMを受けないスタイルなので独自性、そしてブランド力が非常に強い。そういう面ではやはり劣ります。

ただオリジンの一番スタンダードな『オリジン・オリジナル』、85%動物性原料を使用した超ハイスペックなドライフードなんですが、当サイトがオススメしているショップであり、私自身がヘビーユーザーでもある『サクラソーケンネル』でも27,720円/11.4kg、kg単価だと2,432円/kg。

その辺のペットショップより圧倒的に安いですが、それでもそこそこ値段します。

ウルフインサイトのプライマルシリーズ、80%動物性原料使用で19,116円/12kg、kg単価だと1,597円/kgですからね。もちろん動物性原料の割合と言ってもその加工状態で最終的な保証成分は変わってきますし、オリジンははっきり言ってドライフードの最高峰とさえ思えるが・・・

価格も重要な要素。この品質でこの価格ならある意味『オリジン・アカナと同等かそれ以上』に評価しても良いのでは??とも感じる。

と、こんな感じでOEMは完全に悪とは言えない、と分かって頂けたかと思います。

ウルフインサイト、非常に良いと思いますよ。ちょっと残念なのは12kgの大袋が欠品しがち(特にプライマルシリーズ)、ってのはありますが販売店側にも在庫リスクがありますからね・・・今後もっと評価され安定供給される事を祈っています!

また我が家の愛犬達に与えているフードなんですが、ブログやっている関係で色々与える事はありますが、メインはアカナでたまにオリジンです。

なのですが・・・ウルフインサイトのプライマル12kgでローテション。12kgない場合はアカナもしくはオリジンの11.4kg、こんな感じにしていこうかな?と本気で考えています。

それくらい良い。

また何気に良いのがウルフインサイトって定期購入前提みたいな売り方をしていない。最近はネット販売しているフードって大体が定期ですよね?定期購入にはメリットもありますが、ちょっと勇気がいる、ってのはあるかと思います。

さらにAmazon Payが使えるのが良い。Amazonのアカウント持っていればいちいち住所とか打ち込まなくて良いですからね。これすごく便利。

あえて弱点を挙げるとすると少量のサンプルがないくらい。試すなら1kg〜となってしまう事くらいでしょうかね。でもまあそこは大きな問題じゃないかな、と。コスパ良いので!

という訳でウルフインサイトですが、かなりオススメのフード。ぜひチェックしてみて下さい。

ウルフインサイト公式

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

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