ドッグフード評価記事

【Edenドッグフード】こんな高品質なドッグフードが無名とは!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

さて今回紹介するドッグフードは『Eden holistic pet foods』のドッグフード。多分聞いた事ないですよね?

 

原産国はイギリスとなるのですが、このフードかなり品質が良い。動物性タンパク源が80%入っていてその原材料も割合(%)表示されている。さらに低温加工(最高温度82℃)されており栄養素の劣化も少ない。そのためタンパク質消化率はドライフードとしては驚異の90%以上と消化吸収性がめちゃくちゃ良い・・・

 

詳しい内容は後で解説しますが、めちゃくちゃ品質良い。でもこのフードの名前って聞いた事ある人ほとんどいないと思います。はっきり言って無名。

 

ドッグフードを紹介するブログサイトは当サイトを含めて無数にありますが、Edenの記事書いているのは当サイトくらいじゃないですかね??

 

今回はEdenドッグフードの紹介をしつつ、なぜこんな品質の良いドッグフードが無名なのか?その辺りを含めて解説していきます。

 

Eden(エデン)ドッグフードの原材料表示と成分値|商品ラインナップ別に紹介

冒頭で品質がめちゃくちゃ良い、と言いましたが先に原材料表示と成分値を紹介しておきます。日本で購入可能なものは『Edenオリジナルキュイージン』と『Edenカントリーキュイージン』の2種類となります。

 

Edenオリジナルキュイージン原産国:イギリス 内容量:180g、2kg、12kg
【原材料表示】

鶏肉19%、乾燥チキン18%、サーモン15%、乾燥ニシン12.5%、甘藷12%、鶏脂4.5%、乾燥家鴨肉4%、タピオカ3.5%、乾燥全卵2.5%、チキンレバー2.5%、ホワイトフィッシュ2%、エンドウ豆繊維2%、アルファルファ、ひよこ豆、ミネラル類、ビタミン類、ニンジン、ホウレンソウ、リンゴ、ローズヒップ、カモミール、ゴボウ、海藻、クランベリー、アニス&フェヌグリーク、フラクトオリゴ糖(461mg/kg)、グルコサミン(341mg/kg)、MSM(メチルスルフォニルメタン:341mg/kg)、コンドロイチン(240mg/kg)、タイム、マジョラム、オレガノ、パセリ、セージ

 

ビタミンA(酢酸レチニルとして) 14,425 IU/kg、ビタミンD3(コレカルシフェロールとして) 2,165 IU/kg、ビタミンE(α-トコフェロールアセテートとして) 95 IU/kg、ヨウ素1.5mg/kg、鉄320mg/kg、銅144mg/kg、マンガン224mg/kg、亜鉛320mg/kg、セレン125mg/kg

保存料としてミックストコフェロール・合成保存料、香料、着色料無添加

【保証成分】

タンパク質 : 41%以上、脂質 :18%以上、灰分 : 9.5%以下、粗繊維質 :3%以下、水分 :8%以下

オメガ6脂肪酸 : 3.5%、オメガ3脂肪酸 : 0.69%。Ca:1.81%、P:1.46%

カロリー:368.3kcal/100g

80%の肉含有量、20%の果物と野菜/タンパク質消化率(ペプシン値):91.2%

 

Edenカントリーキュイージン原産国:イギリス 内容量:180g、2kg、12kg
【原材料表示】

新鮮な生アヒル肉30%、乾燥アヒル肉13%、甘藷13%、新鮮な生ラム肉10%、乾燥ウサギ肉8%、新鮮な生鹿肉7%、アヒル脂肪5%、タピオカ3.5%、ひよこ豆3.5%、乾燥羊3%、乾燥全卵2%、アヒル肝臓2%、エンドウ豆繊維0.5%、ニンジン、リンゴ、ほうれん草、ココナッツオイル0.06%、アルファルファ、ローズヒップ、ゴボウ、カモミール、海藻、クランベリー、アニセード&フェヌグリーク、マジョラム、オレガノ、パセリ、セージ、タイム、フルクトオリゴ糖(450mg / kg)、グルコサミン(340mg / kg)、MSM(メチルスルフォニルメタン:340mg/kg)、コンドロイチン硫酸(240mg/kg)

 

ビタミンA(酢酸レチニルとして) 14,400 IU/kg、ビタミンD3(コレカルシフェロールとして) 2,165 IU/kg、ビタミンE(α-トコフェロールアセテートとして) 95 IU/kg、鉄320mg/kg、亜鉛320mg/kg、銅145mg/kg、マンガン225mg/kg、、セレン125mg/kg、ヨウ素 1.58mg/kg
保存料としてミックストコフェロール ・合成保存料、香料、着色料無添加

【保証成分】

タンパク質 : 32%以上、脂質 :19%以上、灰分 : 12%以下、粗繊維質 :3%以下、水分 :8%以下

オメガ6脂肪酸 : 3.3%、オメガ3脂肪酸 : 0.3%、Ca : 2.4%、P : 1.6%

カロリー:368.3kcal/100g

80%の肉含有量、20%の果物と野菜/タンパク質消化率(ペプシン値):88.7%

 

見たらすぐ分かる良いドッグフードですよね!『Edenオリジナルキュイージン』と『Edenカントリーキュイージン』の違いですが、栄養成分値の違いはありますが、おそらく『Edenカントリーキュイージン』は低アレルゲンを意識した配合内容ですね。

 

補足

キュイージン(cuisine)とは日本語で『料理』って意味です。

 

イギリス本国には『Fishキュイージン』とか別のもの、製造方法が異なるものでセミモイストタイプなどももあるようですが、日本で購入できるのは上記2種類。ここちょっと残念ですね!

 

あと上記紹介した原料表示および成分値なのですが、これは日本の販売店(メディマルハウス)に記載されているもの。実はイギリス本国の『Eden holistic pet foods』に記載されている内容と微妙に異なる。

 

ここ気になったので販売店のメディマルハウスに問い合わせしてみました。その問い合わせ内容と回答がこちら。

 

 

 

リニューアルが原因だったようですね。これは仕方ない。リニューアル内容自体は微々たるものですし、あまり気にする必要はないかと思います。

 

で、ここまで成分表示の情報量が詳細に記載されており、タンパク吸収率が非常に高い。オリジナルキュイージンの91.2%という数値はドライフード としては驚異的な数値。おそらくこの辺が限界値だと思います。

 

販売店のメディマルハウスには詳しい製造方法など記載はありませんでしたが、イギリスの公式HPで調べてみるとこれ一般的なドッグフードの製造方法ではなく、82℃と低温の蒸気による調理が行われています。

 

オーブンベイクドという製法がありますが、それと近い感じですね。

 

オーブンベイクド系は確かに低温での加工となるので栄養素の劣化などは少ない。ただ一般的なドッグフード(エクストルーダーによる製造)に比べると脂肪分が入りにくく、特にオメガ3系脂肪酸を注入しにくい、ってデメリットがあります。

 

ただこのEdenドッグフードに関しては使用する原材料の工夫にてここカバーしていると感じる。実際にオメガ3、6の数値も公開されていますが悪くない。

 

ドライフードとして完成度非常に高い!悪いところを探そうと思っても無い。素晴らしいフードです!!

 

海外製のドッグフードって日本の会社が海外の工場に製造委託しオリジナルのフードを作ってもらうOEMタイプと海外現地でも販売されいるものを輸入する2つのパターンがあります。Edenドッグフードは後者となりますが、このタイプは海外ネットショップでの口コミ・レビューを調べる事ができる。

 

 

日本じゃマイナーなんでネットに情報ほぼ出てきませんが、製造元の国(イギリス)だと高評価されています。そりゃこの内容だと当然ですね。

 

Eden(エデン)ドッグフードが高品質なのにマイナーでネットでもほぼ紹介されていない理由

このフードね、当サイトでドッグフードを色々調べて評価記事書いていますが、トップクラスに品質が良いです。

 

でもフードとしてはマイナーですし、どのサイトもこのフードを紹介していない。理由はなぜだと思いますか??

 

答えは広告案件が無いから、です。

 

ネット上にあるサイトってドッグフードに限らずほとんどのものは『広告収入を目的に運営されている』と思って下さい。

 

サイト運営者も慈善事業じゃないので収益は必要。それは仕方ない。ただ根拠のない情報で不安を煽ったり、どう考えても無理のあるランキングでショボイフードを良いものに見せる。アフィリエイト報酬が高額なものへ誘導する・・・とか問題はありますけどね。

 

で、広告にも色々とあって一番サイト運営者が儲かるフードは『アフィリエイト案件があるフード』です。ランキング記事などではアフィリエイト報酬が高額な順で並べられている事がほとんど。(ウチは公平にやっていますけどね。だから儲かっていない・・・笑)

 

どのサイトも同じようなドッグフードが上位にランキングされているの??って疑問に思った事ありませんか。それらフードが突出して品質良い・・・そんな訳ないですよね。

 

 

↑この記事読んで頂ければ分かるかと思いますが、国産のプレミアムドッグフードはほぼ広告費のカタマリです。そもそも日本のドックフード工場は海外に設備レベル圧倒的に負けています。私は飼料メーカーで働いていましたからね。国内と海外の設備レベルの差はよく理解しています。

 

でもアフェリエイト案件が無いフードももちろんあります。ただAmazonとか楽天、Yahooショッピングなど大手ネットショッピングで販売されている場合はそこのアフィリエイトがある。しかし純粋なアフィリエイトより報酬単価はグッと落ちます。(うちのサイトの広告収入はネットショップ経由のものがほとんどです)

 

アフィリエイト案件のあるフード:リンクから公式サイトに飛んで購入されたら成約

ネットショップ系:サイトからAmazonや楽天、Yahooなどに飛んでそこから購入されたら成約

 

つまり報酬単価は非常に低いが、ネットショップ経由で購入されても一応サイト運営者には収益が入るのでメリットはある、って事です。

 

ではアフィリエイト案件はもちろん無い。ネットショップでも販売されていない。ってなるとどうなるか??

 

サイト運営者はメリットがほとんどないので紹介する事をしない。(記事を書く優先度が非常に低い)

 

だからここまで品質の良いドッグフードなのに全く情報がない、って事です。EdenドッグフードってイギリスだとAmazonで販売されていますけど、日本じゃ販売者のメディマルハウス経由でしか購入できませんからね。

 

当サイトではこういうフードを積極的に紹介していきたいと考えています。何か気になるフードあればどんどん記事執筆のリクエストくださいね。

 

リクエスト内容を公開して良い場合は【ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています】この記事のコメント欄にて。公開したくない場合は下記どれかにメッセージ下さい!

 

問い合わせ窓口

Instagram:https://www.instagram.com/wanko.blog/

ブログお問い合わせ:https://dogfood-bhg.com/contact/

 

Eden(エデン)ドッグフードの原材料品質・原料表示の情報量(30点/30点)

ではここからはいつものように使用原料・保証成分を細かく見ていきます!

 

日本で販売されてるものは『Edenオリジナルキュイージン』と『Edenカントリーキュイージン』の2種類となります。どっちをピックアップするか悩んだのですが、オリジナルの方がかなり高タンパクなので犬を選ぶ。今回はカントリーキュイージンを中心に解説していきます!

 

Edenカントリーキュイージンの使用原料について(15点/15点)

ではもう一度使用原料を見ていきましょう。

 

使用原料

新鮮な生アヒル肉30%、乾燥アヒル肉13%、甘藷13%、新鮮な生ラム肉10%、乾燥ウサギ肉8%、新鮮な生鹿肉7%、アヒル脂肪5%、タピオカ3.5%、ひよこ豆3.5%、乾燥羊3%、乾燥全卵2%、アヒル肝臓2%、エンドウ豆繊維0.5%、ニンジン、リンゴ、ほうれん草、ココナッツオイル0.06%、アルファルファ、ローズヒップ、ゴボウ、カモミール、海藻、クランベリー、アニセード&フェヌグリーク、マジョラム、オレガノ、パセリ、セージ、タイム、フルクトオリゴ糖(450mg / kg)、グルコサミン(340mg / kg)、MSM(メチルスルフォニルメタン:340mg/kg)、コンドロイチン硫酸(240mg/kg)

 

動物性原料およびタンパク質源について

ドッグフードでは配合量の多い順に原材料を記載するルールがあり、最も最初に記載されているものを『第一原料』と呼びます。カントリーキュイージンの場合は『新鮮な生アヒル肉』ですね。つまりアヒルの生肉です。

 

生肉だけではタンパク質を確保するのが厳しいのでアヒル、ラム、ウサギ、鹿肉、羊、卵など動物性タンパク源の乾燥原料を使用しています。全体的に低アレルゲンなものをチョイスしている印象。比較的アレルギー発症率が高いのは卵くらいですかね。まあ特にアレルギーがないのであれば気にする必要はないです。

 

注目すべきは海外プレミアムドッグフードであっても大抵のものは『乾燥系植物タンパク源』を使用しています。例えばえんどう豆タンパクとか脱脂大豆など。これらが別に悪いとは言いませんが、これらは植物性タンパク質を濃縮したものなのでタンパク調整が可能。

 

パッと見第一原料が肉類であっても実はこういう原料でタンパク調整をしている事が多く、当然ながら動物性原料に比べて消化率は悪くなります。こういうの使用していないのが良い!カントリーキュイージンはより動物性タンパク原料の配合割合が多いオリジナルキュイージンに比べればタンパク吸収率劣りますが、それでも88.7%とかなり高い数値です。

 

この消化率の高さは動物性原料由来のタンパク源がほとんど、って証拠です。

 

ちなみに『甘藷』とはサツマイモのこと。食物繊維が豊富で実は低GIな食品。もちろん多少のタンパク質は含まれていますが、表示からすると生のサツマイモでしょうし実質の配合割合としてはそこまで高くない。タンパク質はほとんどが動物性由来のものでしょう。

 

脂質源について

次に脂質源について。主な脂質源としてはアヒル脂肪(5%)が配合されています。これはオメガ6脂肪酸源ですね。

 

海外プレミアムドッグフードの最大の利点ってオメガ3脂肪酸についてしっかり考えられている、ってのが挙げられます。大体のものはサーモンオイルとか魚油が配合されていますが、これはEPA・DHAなど良質なオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているからです。

 

ただこれらは熱に弱い、という特性があり扱いが難しい。

 

そしてドッグフードの製造方法として最も一般的な方法はエクストルーダーによる製造となりますが、これは製造工程で粒に小さな穴が無数にできる、って特徴があるので気圧を調整してこの穴に魚系オイルを注入する。そんな事をしています。(最初から配合しちゃうと熱によって劣化するので、粒にしてから後で注入する)

 

ただチラッと言いましたが、Edenは栄養素の劣化を避けるためエクストルーダーではなく蒸気で低温調理しています。だから魚系オイルは使いにくい。

 

そのため原料ベースでオメガ3脂肪酸を確保している、って事ですね。鹿の生肉とか内臓系原料にはオメガ3脂肪酸が含まれている、低温調理なので劣化しにくい。そもそも成分値が公開されているからオメガ3脂肪酸がしっかり確保されているのが分かる。【オメガ6脂肪酸 : 3.3%、オメガ3脂肪酸 : 0.3%】

 

もちろんエクストルーダー製の魚メインのフードに比べればオメガ3脂肪酸割合は落ちますが、これは製法上仕方ない。その代わりタンパク質の変性など栄養素の劣化が少ないってメリットがありますからね。

 

あとココナッツオイルが少量配合されている、これ良いですね!ココナッツオイルには中鎖脂肪酸(MTC)を多く含むという特徴があり、これは素早く消化・吸収されエネルギーとなるので体脂肪の蓄積を抑える効果があります。

 

脂肪酸についてもバランスをよく考えられており、ココナッツオイルという工夫も感じられる、良いですね!

 

その他原料および使用原料まとめ

その他はプレミアムドッグフードではよく使用されているハーブ類、プレバイオティクスとしてフラクトオリゴ糖、関節サポートとしてグルコサミン ・コンドロイチン・・・抑えるべきところは抑えている、良いですね!

 

全体的な評価として文句つけようのない素晴らしい内容

 

評価項目点数備考採点 ※満点は15点
【タンパク質】
高品質と納得できる原材料を使用しているか?-5〜55点
動物性原料が主なタンパク質源と納得できるか?-5〜55点
乾燥系原料の品質は良いものを使用しているか?-5〜3製法までは公式サイトに記載なし0点
その他オリジナリティなど加点要素0〜30点
【脂質】
オメガ3脂肪酸について考慮された原料か?-3〜33点
その他オリジナリティなど加点要素0〜1ココナッツオイル配合1点
【その他】
機能性原料を使用しているか?(プロバイオティクスなど)0〜11点
その他オリジナリティなど加点要素0〜10点
15点/15点

 

Edenドッグフードの原材料表示の情報量について(15点/15点)

ドッグフードの原材料表示は使用割合の多いものから記載するルールがありますが、各原料が何%配合されているかまで記載する義務はありません。

 

ここは販売者に任されている、って感じですね。ちなみに国産のフードはまず%表示されていません。海外製でも少ない。

 

Edenは主要原料については全て%表示されており、原材料だけでなく栄養成分もかなり詳しく公開されています。品質に自信がある証拠ですね。

 

もちろん採点は15点/15点の満点評価

 

Eden(エデン)ドッグフードの栄養成分値・バランス(20点/20点)

次に栄養成分について。保証成分はこちら(カントリーキュイージン)

 

保証成分

タンパク質 : 32%以上、脂質 :19%以上、灰分 : 12%以下、粗繊維質 :3%以下、水分 :8%以下

オメガ6脂肪酸 : 3.3%、オメガ3脂肪酸 : 0.3%、Ca : 2.4%、P : 1.6%

カロリー:368.3kcal/100g

80%の肉含有量、20%の果物と野菜/タンパク質消化率(ペプシン値):88.7%

 

当サイトでは栄養成分値の項目に関しては基本的に満点評価となります。同一犬種であっても運動量も生活環境だってそれぞれ違う。ベストな栄養成分なんてものはありません。愛犬の性格や生活環境を考慮して飼い主さんが合うスペックを探すしかない、そんな考えだからです。

 

内容的には高タンパク・高脂質なザ・海外プレミアムドッグフード、そんな感じ。

 

余談ですが、ヨーロッパ系でこういう動物性原料ガンガン使って高タンパク・高脂質系のフードって珍しい。どっちかと言うとカナダとかによくあるタイプな印象。

 

ドックフードってお国柄みたいなのがあって、ヨーロッパって環境負荷とか厳しく、あんまりハイスペックなフードってないんですよ。スペックだけ見れば日本のものに近いのが多い。

 

最近リニューアルした『エンパイア』ってフードがあるのですが、これ元々は動物性原料ガッツリ系だったのですが、かなり減らした内容に大幅リニューアルされました。これも環境負荷とかその辺の事情もあるらしいですよ。(ペットイベントで話聞いてきた)

 

 

Edenは安全への取り組みを行なっているか(10点/20点)

当サイトでは安全への取り組みについて『アレルギーへの対策』、『ISOなど安全性に関わる認証制度の取得』この2点を重要視して採点しています。

 

なんですが・・・これについては【Eden holistic pet foods】ちょっと弱いですね。と言うのもこの会社ってそこまで大きい会社ではなく家族経営みたいなイメージ。特に認証制度などはどうしても資本力のあるメーカーじゃないと厳しいですからね。

 

使用原料などを見るとアレルギーを意識している感じはありますが、特別評価するポイントはないかな、と。

 

ただ製品がこの仕上がりですし、十分信用して良いメーカーだとは思いますけどね。実際に上記画像のように数々の受賞歴もありますし、変なフード作るとこはここまでの仕上がりになる事は間違いなくない。

 

イギリスの公式ホームページ見たらちゃんとしているな、と感じられるはずです。もちろん英語ですけど。

Eden holistic pet foods

 

Edenは人工の酸化防止剤・着色料を使用していないか(10点/10点)

これについては問題ないですね。『保存料としてミックストコフェロール ・合成保存料、香料、着色料無添加』と記載されており、特に心配する必要はありません。

 

ちなみにミックストコフェロールってのはビタミンEの事。酸化防止剤としては一般的なものですね。

 

Edenの製造方法および実物を画像と動画で紹介(10点/10点)

多くのドッグフード評価サイトではドッグフードの製造方法について全く触れていませんが、当サイトではドッグフードがどのように作れているかについても重要視しています。

 

既にチラッと説明していますが、Edenの製造方法はかなり独自性があり、基本的にドッグフード(ドライフード)はエクストルーダー(EP)、低温押し出し(DP)、オーブンベイクド・・・とこの3種類に属します。

 

たまに例外があって例えば『ジェントルベイク』なんかがそうです。でもジェントルベイクも加工・乾燥工程だけでいえばオーブンベイクとほぼ同じ。

 

 

Edenは例外タイプで82℃と低温の蒸気にて熱加工している。独自性があって良いですね!この82℃という温度が低いか高いか・・・わかりにくいと思いますが、一番高温になるエクストルーダーだと物によって温度設定は違うのですが高ければ170℃くらいになるものもあります。82℃はかなり低温の部類です。

 

低温加工のデメリット(脂肪酸バランス)についても原料面でカバーしているし、非常に良い製法と言えますね。あまり製造方法の項目で満点評価する事ってないのですが、これについては満点評価しておきます。

 

 

Edenドッグフードの実物画像および動画

せっかくなので実物がどんなものか画像と動画で紹介しておきます。

 

まず画像がこちら。オリジナルキュイージン、カントリーキュイージン、両方用意してみました。見た目は変わらないですけどね。

 

 

実はイギリス本国だと小粒、中粒とサイズのラインナップがあるのですが、日本だと一種類。たぶん小粒タイプですね。

 

次に動画で紹介。当サイトのInstagramリール動画です。インスタも頑張っているのでぜひフォローよろしくお願いします!!

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

わんこブログ(@wanko.blog)がシェアした投稿

 

Edenドッグフードはスペックに見合った価格であるか?8点/10点

最後に価格について

 

当サイトでは単純な価格ではなく、スペックに見合った価格なのか?これを考慮して採点しています。容量別の価格はこちら。

(価格は販売店であるメディマルハウス公式サイト上価格)

 

オリジナルキュイージン税込価格kg単価
お試し180g660円3,667円/kg
2kg包装5,280円2,640円/kg
12kg包装28,600円2,383円/kg
カントリーキュイージン
お試し180g660円3,667円/kg
2kg包装5,830円2,915円/kg
12kg包装34,100円2,842円/kg

 

タンパク値だけ見ればオリジナルキュイージンの方が高いのですが、原材料費の差でしょうね。単価としてはカントリーキュイージンの方がお高くなっています。

 

さて、この価格が高いかどうかですが・・・

 

悪くない。検討の余地あり!!

 

私ドッグフード購入するときネットなら楽天のサクラソーケンネルってとこをオススメしています。アカナとかオリジンなど高タンパク系の海外プレミアムドッグフードを購入するなら特にオススメ。

楽天市場 サクラソーケンネル

 

で、今回紹介したのはカントリーキュイージンですけど、オリジナルキュイージンの場合で比較するとタンパク値41%って完全にオリジンクラスですね。サクラソーケンネルのオリジン・オリジナル(オリジンの中で一番オーソドックスなもの)11.4kg包装でkg単価2,161円/kg。

 

これと比べるとちょい高いですけど、製造方法的に間違いなくオリジンとかより効率悪い作り方しているし、妥当な価格と言えます。悪くない、というかかなりアリ。

 

8点/10点で評価しておきます。

 

Edenドッグフード総合点は88点|でも98点くらいの価値はある!!

Edenドッグフードの総合点ですが88点となりました。

 

でもこれは当サイトの採点基準だとこうなる、って話。当サイトで紹介したドッグフードの中で最高点はオリジン・アカナの98点なんですが、それと同等と言えます。

 

本音を言うとですね、点数とか付けるのあんまり好きじゃないんですよ。何様!?ってなりますし、高得点だから良いって訳でもないし・・・なんでやっているか?この方式の方が読者さんにとって分かりやすいし、何かしらの採点基準がないと公平に評価しにくい、ってのがあってですね・・・

 

点数なんて目安なので鵜呑みにしないで下さいね。

 

低温加工でここまでハイスペックのフードってまずないですし、高タンパクで品質の良いフードを探している方は検討する価値あるフードだと思いますよ。

 

実は私もEdenドッグフードしばらく試すか悩んでいます。当サイトの看板犬ゴマちゃん用でアリかな、と。ただもうちょい粒大きい方が好みだったりするし、直近でアカナの大袋買ったばかりだしな、と。

 

ちなみにアカナはさっきチラッと紹介した楽天市場 サクラソーケンネルで買いました。たまにアウトレット品でめちゃくちゃお買い得なのあるので、チェックしておくのオススメ。

 

 

今回はそこまでお買い得感なかったですが、1,402円/kg。まあまあ安い。

 

よく聞かれるのですが、ドッグフードブログを書いている私ですが、なんのフード与えているか?

 

やたらと運動量の高いウィペットゴマちゃんの場合はこのショップでアカナをメインにたまにオリジン。肉系の次は魚系(アカナ・パシフィカとか)。

 

イタグレはっち君もほぼ同じ。ミニピンびびちゃんはぐーたらな性格で動かない。ハイスペックすぎるフードを与えるとすぐ太るので別の物。こんな感じです。まあ記事書くために購入したフードを混ぜたりもしていますけどね。

 

オリジンやめてEden試してみようかな・・・とか思っています。

 

 

では今回はこの辺で。こちらに当サイトで評価の高かったフードをまとめたランキング記事を作成しています。フード選びに迷ったらこちらもぜひ参考にしてみて下さい。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

金虎はおさかなドッグフードだけじゃない!オヤツもオススメな理由

金虎公式ショップ

-ドッグフード評価記事
-, ,