ドッグフード評価記事

【オークスファーム・ドッグフード】を評価|内容・コスパ共に非常に良い!

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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今回紹介するドッグフードはオークスファーム(OAK’S FARM )、リトアニアが原産国のドッグフード ですね!

 

こちらは当サイトのコメント欄より評価して欲しいとの依頼がありました。

 

 

フードジプシーだったが、たまたまサンプルでもらったオークスファームが食いつき良かった。しばらく与えていたら便も安定し、体も引き締まった、良いですね!

 

オークスファームって日本だと決して有名なフードではありません。以前にイギリス産の『Eden』ってドッグフードを紹介した事あるのですが、それと同じ感じですね。品質めちゃ良いけど、マイナーなフード。

【Edenドッグフード】こんな高品質なドッグフードが無名とは!!

 

Edenの記事でも書きましたけどね、これはドッグフードブログに限らずですが、ブログサイトって何を目的に運営されているか?って言うと広告収入目的です。で、広告収入を得る方法はいくつかありますが、前提として読者に読まれないといけない

 

検索ボリュームとか言うのですが、ある程度検索されるもの、つまり需要があるものについての記事を書くのが鉄則です。

 

そうなると・・・マイナーなフードについての記事を書く優先度が非常に低い。おまけにオークスファームって過去には楽天やAmazonでも販売していたようですが、今は販売していない。大手ネットショップで販売しているものは低単価とはいえ広告収入得る事も可能ですが・・・売っていない。

 

検索ボリュームはない。読まれたとしても収益にならない。つまり誰もネット上で紹介しない。そんな現象が発生します。

 

が、どのサイトも同じようなフードをSランクだの紹介するの面白くないでしょ?そんな訳で当サイトはこういうフードはむしろ積極的に記事を書きたい。そう考えています。

 

なのでぜひぜひドッグフードの評価依頼お待ちしております。もちろん無料です。調べたところによるとドッグフードの有料カウンセリング?とかやっている人もいるようですが、当サイトは飼い主さんから直接お金を頂くことは一切ないのでご安心下さい。(もちろん有名なフードの依頼も大歓迎)

 

今回の依頼のようにそのドッグフードに出会ったちょっとしたエピソードなんかも書いて頂くとドッグフードオタクは非常に喜びます。

 

依頼は【ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています】この記事のコメント欄、もしくは下記お問い合わせ窓口まで!

 

問い合わせ窓口

Instagram:https://www.instagram.com/wanko.blog/

ブログお問い合わせ:https://dogfood-bhg.com/contact/

 

では解説していきます。

 

オークスファーム(OAK’S FARM )の原材料および保証成分|どんな特徴のフードか?

オークスファームですが、先に言っておくと素晴らしい内容のフードです。品質はもちろん、価格も妥当なラインですし、もっと有名になって良いフードですね。

 

では原材料および保証成分を見ていきましょう。

 

オークスファーム・ラム(OAK’S FARM )※日本販売店表示 原産国:リトアニア
【原材料表示】

ラム肉(43%)、じゃがいもフレーク、えんどう豆、えんどう豆タンパク、ビートパルプ、家禽油脂、ビール酵母、セルロース、クラフトオリゴ糖、アサイーベリー、緑茶、キンセンカ、ビタミン(A、D3、E、ビオチン)、ミネラル類(Zn、Fe、Mn、Cu、Cα、Nα)、クリノプチロライト、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、トコフェロール抽出物)

【保証成分】

タンパク質 24.0%以上、粗脂肪 13.0%以上、粗繊維 3.0%以下、灰分:9.3%以下、水分 8.0%以下

 

カロリー:344kcal/100g

 

これが日本での販売店(4will Japan)に記載されている原料表示及び保証成分なのですが・・・これ色々と間違っています。

 

海外のドッグフードを輸入、国内で販売しているタイプのフードって、完全に表示を間違っている、情報が不足している、誤解を生む和訳になっている、こういうのあるあるです。

 

では正確な内容を紹介しておきます。これはオークスファームの公式サイト(リトアニアのサイト)から引っ張ってきました。

OAK’S FARM

 

オークスファーム・ラム(OAK’S FARM )※リトアニア公式 原産国:リトアニア
【原材料表示】

Composition: lamb meat 43 % (dried and finely ground), potato flakes, poultry fat, peas, pea protein, sugar beet pulp, brewer’s yeast, cellulose, fructooligosaccharides (FOS), acai berries (0,1 %), green tea (0,05 %), marigold dried (0,02 %).

Additives/1 kg: nutritional additives: vitamin A (3a672a) – 18000 IU, vitamin D3 (3a671) – 1500 IU, vitamin E (3a700) –  530 mg, biotin (3a880) – 1 mg, iron(II) sulphate monohydrate (3b103) –  50 mg, calcium iodate anhydrous (3b202) –  1,5 mg, copper(II) sulphate pentahydrate (3b405) –  5 mg, manganous sulphate monohydrate (3b503) –  20 mg, zinc sulphate monohydrate (3b605) –  115 mg, sodium selenite (3b801) –  0,1 mg. Technological additives: antioxidants: rosemary extract, tocopherol extracts from vegetable oils (1b306(i)), anticaking agent: clinoptilolite of sedimentary origin (1g568).    

【保証成分】

Analytical constituents: crude protein – 24 %, crude fibres – 3 %, crude fat – 13 %, crude ash – 9,3 %

 

calcium – 1,4 %, phosphorus – 1 %, potassium – 0,6 %, sodium – 0,35 %, Omega-3 fatty acids – 0,42 %, Omega-6 fatty acids – 3,03 %.

 

まず主原料のラムですが、日本の表示だと『ラム肉(43%)』と記載されています。こう見ると生のラム肉・・・のように見えますよね?でもリトアニア公式サイトには『 lamb meat 43 % (dried and finely ground)』と記載されています。

 

カッコ書きされている所を和訳すると『乾燥して細かく粉砕』そんな意味です。

 

生の原料と乾燥原料では大きく異なります。このフードのアピールポイントってラムだと【動物性タンパク質が全体の68%】と全体のタンパク質のうち何%が動物性由来のものか?って開示している事です。

 

生肉の場合だと水分が多く含まれるため、実質のタンパク質としては少ない。つまり68%も動物性由来のタンパク質がある訳ないんですよ。(これは生肉が悪い、って意味じゃないですよ。)

 

まあそれ以外にも英語ですが、何となく公式サイトの方が情報量多い、ってのは感じて頂けると思います。

 

そんな訳で今から各成分値別に詳しく解説していきますが、公式サイトの表示ベースでの解説です。

 

オークスファームのタンパク質源について

まずタンパク質源について。既にある程度説明しちゃいましたが、ドッグフードの原材料表示って使用される原料で重量の重いものから順に記載されます。最初に記載される原料を第一原料と読んだりしますが、オークスファームの場合、乾燥微粉砕したラム肉が 43 %。これが第一原料って事です。

 

割合表示して、さらにタンパク質全体に対して68%が動物性由来、ってのを公表しているのが素晴らしいですね!

 

つまり100-68=32%がえんどう豆などでタンパクを補強しているって事です。

 

今のドッグフードってグレインフリーにしている事が多く、グレインフリーのフードって豆をよく使う傾向がりますが、このフードのように動物性原料の%表示をしなければいくらでも誤魔化せます。

 

例えば水分を含む重い生肉を使う。それを第一原料になるギリギリの量にしておいて、脱脂、乾燥させたえんどう豆タンパクを大量に入れる。これは乾燥原料なのでタンパク質が濃縮された状態になっており、少量でもタンパク値を確保できる。

 

こんな感じですね!こうすると見た目はこのフードと同じような成分値を作れますが、タンパク質が何由来か?ってなるとほぼ豆由来になる。豆が悪いとは言いませんが、アミノ酸バランスや消化吸収性を考慮した場合、当然ですが動物性タンパク質の方が良い。

 

今回依頼者さんがこのフードを与えるようになって『体が引き締まった』ってのはこの辺りが影響しているように感じます。成分値が合っていた、そして良質な動物性タンパク源を摂取するようになって筋肉がしっかりついた。こんな感じでしょうね!

 

68%が動物性由来ってのは中々良い数値です。

 

オークスファームの脂質源について

次に脂質源について。犬にとっての必須脂肪酸はオメガ6とオメガ3となり、ドッグフードだとオメガ6供給源には動物性のオイルや植物性オイル、オメガ3脂肪酸は亜麻仁や魚系オイルが使われます。

 

オークスファームで使用されているものは家禽油脂、チキンかターキーか、種類はわかりませんが鳥系の脂です。これはオメガ6(リノール酸)供給源ですね。

 

家禽とは

鳥類の中で、卵や肉を食用に利用したり、羽毛など工業原料の生産を目的として飼育するもの

 

で、んん??ってなるのがこれと言ってオメガ3脂肪酸源が使用原料にない(ように見える)。って事

 

しかも日本の原材料表示ではオメガ3含有量について一切記載がないため不安になりますよね。しかしリトアニア公式サイトには【Omega-3 fatty acids – 0,42 %, Omega-6 fatty acids – 3,03 %】

 

このように脂肪酸についての記載がある。

 

これはですね、主原料のラム肉が肉類では珍しくオメガ3脂肪酸が多く含まれるから

 

ちなみに今回紹介しているのは『ラム』ですが、サーモンベースのものもあります。こちらはサーモンオイルやオキアミミールとオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)を多く含む原料を使用しているのオメガ3の割合がより高くなっています。

 

今回の依頼者さんがそうですが、サーモンベースとローテーションさせる。これ非常に良いと思いますよ!

 

オークスファーム・サーモン+オキアミ(OAK’S FARM )※リトアニア公式 原産国:リトアニア
【原材料表示】

Composition: salmon 46 % (dried and finely ground), potato flakes, peas, poultry fat, sweet potato, krill meal (min. 4 %), sugar beet pulp, salmon oil (1,5 %), linseed, fructo-oligosaccharides (FOS), yucca extract, goji berries (0,1 %), green tea (0,05 %), marigold dried (0,02 %).

Additives/1 kg: nutritional additives: vitamin A (3a672a) – 18000 IU, vitamin D3 (3a671) – 1500 IU, vitamin E (3a700) – 530 mg, biotin (3a880) – 1 mg, iron(II) sulphate monohydrate (3b103) – 50 mg, calcium iodate anhydrous (3b202) – 1,5 mg, copper(II) sulphate pentahydrate (3b405) – 5 mg, manganous sulphate monohydrate (3b503) – 20 mg, zinc sulphate monohydrate (3b605) – 115 mg, sodium selenite (3b801) – 0,1 mg. Technological additives: antioxidants: rosemary extract, tocopherol extracts from vegetable oils (1b306(i)), anticaking agent: clinoptilolite of sedimentary origin (1g568).   

【保証成分】

Analytical constituents: crude protein – 25 %, crude fibres – 3,2 %, crude fat – 15 %, crude ash – 9 %

 

calcium – 1,4 %, phosphorus – 1 %, potassium – 0,6 %, sodium – 0,4 %, Omega-3 fatty acids – 0,85 %, Omega-6 fatty acids – 2,48 %.

 

ちなみにこの『サーモン+オキアミ』は動物性タンパク源が全体の77%とこれも非常に良い内容。

 

オークスファームのミネラルについて

次に栄養添加の部分、特にミネラルについて軽く解説しておきます。日本の表記だと【ミネラル類(Zn、Fe、Mn、Cu、Cα、Nα)】と簡単な表記ですが、リトアニアの方は詳しく書いていますね。

 

で、『3b801』みたいに謎の数字書いていますけどこれはEUでの表記方法で、認可されている登録番号みたいなイメージです。

 

例えば犬にとって非常に要求量の多いミネラルで『亜鉛』があります。日本の表記だと単に亜鉛ですが、『zinc sulphate monohydrate (3b605)』これは硫酸亜鉛です。硫酸と聞くとなんか危険な気がしますが、他のドッグフードでも普通に使われているもの。人間でも赤ちゃん用の粉ミルクなどにも使われているものなので安心して下さい。

 

使用原料全体で見ても非常に良いフードだと思いますよ!

 

オークスファーム(OAK’S FARM )の価格は品質に対して妥当なラインか?

次に価格についても見ておきましょう。

 

日本の販売店ではこのような価格になっていました。

 

税込価格 2kg包装 kg単価
ラム 4,480円 2,240円/kg
サーモン+オキアミ 4,480円 2,240円/kg

 

ラム、サーモンどちらも同じ値段ですね。ちなみにまとめ買いしたらもうちょっと安くなって2kg×6袋だと1,817円/kgくらいまで安くなります。

 

この価格が品質に対してどうか?って話ですが・・・良い!この内容でこの価格ならコスパは良い部類でしょう。広告全然していないだけあります!

 

注意点としてオークスファーム(OAK’S FARM )以外にもフードは探しておくべき!

オークスファーム、非常に良いフードだと思います。

 

ただね、この手のフードって供給面がちょっと不安、ってのがあります。特に今回はフードジプシーでやっと見つけた愛犬に合うフードじゃないですか?

 

突然の終売!とかなると非常に困る訳ですよ・・・

 

なので今は安定していても他にも大丈夫なフードを探しておく方が良い!フードジプシーだった方にはそのようにお伝えしています。

 

で、なにかオススメのものある??って話なのですが、このフードの原材料を見ていた時にまず思いついたのが『エンパイア』ですね。エンパイアってペットショップにも置いているし、販売元の会社がしっかりしている(ペットカインドと同じ会社です)ので供給面が安心。

 

主原料はジビエ 系なので違いますが、保証成分も比較的近いし、動物性タンパク源が豊富と確信できる内容。問題はちょっとお高い。が、もしもの時に備えて大丈夫か試しておく価値あると思います。もしまだ試した事なければぜひ!

※エンパイアは元々高タンパク・高脂質なフードとして販売されていましたが、大幅リニューアルして中タンパクな製品になっています。

 

 

楽天でエンパイアドッグフードを見てみる

Amazonでエンパイアドッグフードを見てみる

Yahooショッピングでエンパイアドッグフードを見てみる

 

では今回はこの辺で。こちらに当サイトで評価の高かったフードをまとめたランキング記事を作成しています。フード選びに迷ったらこちらもぜひ参考にしてみて下さい。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

 

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

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