ドッグフード評価記事

オーブンベイクドトラディションを評価|他とは異なる製法が魅力のドッグフード

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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今回紹介するドッグフードは『オーブンベイクドトラディション 』、原産国はカナダのドッグフードですね。

 

このドッグフードを評価する上で重要なポイントは『オーブンベイクド製法』これのメリットを知る、でしょう。ドッグフード(ドライフード )って製法がいくつかあって、世界的に見るとほぼ(9割以上)はエクストルーダーという機械での製造となります。

 

これは日本においても同じ.

最近は低温押し出し式(コールドプレス製法)のフードも増えてきましたが、やっぱりエクストルーダーが主流ではある。

 

 

で、オーブンベイクドトラディションが採用している『オーブンベイクド製法』はエクストルーダーでもなく、コールドプレス製法でもない。また別の製法です。これを採用しているフードはかなり少ないですね。

 

なぜ少ないか?時間あたりの製造能力がめちゃくちゃ悪い。つまりは効率が悪いからです。ただし品質面のメリットは色々とある。

 

オーブンベイクド製法を検討するべき方はそうですね・・・

 

こんな方におすすめ

  • よくあるタイプのフードは色々と試したが、どうもイマイチ。フードジプシーになりそう・・・
  • 愛犬が小食。少ない量でもしっかり栄養を摂取させたい
  • ドライフードの栄養が劣化している、など気になる

ざっくりこんな感じかと。

 

当サイトではドッグフードに関するお悩み相談をしていますが、ドッグフードで悩んでいる方ってそのフードの『特徴を理解しないまま』手当たり次第に色々と試している・・・って傾向があります。

 

それらフードはだいたいがエクストルーダー製。エクストルーダー製って物にもよりますが、ちょっと硬いんですよ。オーブンベイク製法ってクッキーみたいにサクサクしているので、物性が変われば食いつきが改善する可能性はあります。

 

次に愛犬が小食の場合ですね。エクストルーダー製はその製法上ちょっと膨化・・・つまり膨らみます。だから比重が軽くなる。オーブンベイク製法にはこれがないので、同じようなスペックのエクストルーダー製と比較すると1粒あたりに摂取できる栄養がやや多くなる

 

で、栄養素についてですが、エクストルーダーは高温・高圧での処理になりますので、ビタミンや熱に弱い脂肪酸(オメガ3)など劣化します。もちろんサルモネラなど食中毒の原因となる菌を滅菌できる、などメリットもあり、栄養素の劣化も製造技術面でカバーしているケースもあるのですが、一般的に見ればオーブンベイク製法の方が栄養素の劣化は少ない

 

上記に該当する方は試す価値あるかな、と感じます。

 

では詳しく解説していきます。

 

オーブンベイクトラディション含めカナダ産の肉系オーブンベイク製法が終売になっている問題

オーブンベイクトラディションの話に入る前にですね・・・ちょっと業界情報。

 

皆さん、LOTUS(ロータス)ってドッグフードご存知です。この画像のようなパッケージがオシャレなフードなんですが・・・

 

 

このロータスもオーブンベイク製法でカナダ産のフードなんですが、魚主体のフィッシュレシピを除き、肉系のものは全て終売しています。オーブンベイクトラディション も魚系以外にも色々と種類はあるのですが、同じく肉系は全て終売になっています。

 

この理由がカナダで発生した鳥インフルエンザの影響なんですよ。

 

鳥インフルエンザの影響で『低温乾燥系』ペットフードの輸入・輸出が日本、カナダの2国間で規制、と農林水産省・動物検疫所からお達しが出ました。これで輸入するのが不可能になった、って事ですね。

 

オーブンベイクってどんな製法かと言うと、言葉のまんまですが、家庭でのオーブンとそう変わりません。低温でじっくり焼く。この『低温』というのが引っかかった訳で、高温・高圧で処理される一般的なもの(エクストルーダー製)は規制外。

 

この規制が長引いています。

 

このため肉系のオーブンベイク製法のフードについてはカナダを避けて探す必要があります。一応紹介しておきますね。『モグワン』で有名なレティシアンが販売しているフードで『マックアダムズドッグフード』ってのがあるのですが、広告色が強くてちょっと・・・って感じる方も多いかと思いますが、内容は良いです。

 

 

ちなみに当サイト的には『CARNA4』ってフードをオススメして行きたかったのですが、これも規制の対象・・・

 

と、このように魚系しか売っていない、ってのは鳥インフルエンザが原因です!!

 

オーブンベイクドトラディション(グレインフリーフィッシュ)の使用原料および保証成分を評価

オーブンベイクトラディションの魚メインのものはグレインフリータイプのものとそうでないものがありますが、今回は『グレインフリーフィッシュ』を中心に見て行きます。

 

オーブンベークド 犬 トラディション グレインフリー フィッシュ 内容量:1kg 2.27kg
【原材料】

フィッシュ(フレッシュフィッシュ27.5%、ディハイドレイテッドフィッシュ15.0%)、エンドウ豆、ひよこ豆、キャノーラオイル、タピオカ、エンドウ豆プロテイン、エンドウ豆繊維、海塩、亜麻仁、カボチャ、藻類、イヌリン、ホウレンソウ、緑茶エキス、グルコサミン、ユッカシジゲラエキス、リンゴ、バナナ、ブルーベリー、ブロッコリー、クランベリー、サツマイモ、コンドロイチン、ローズマリーエキス

【栄養添加物/kg】
ビタミン類:ビタミンA(酢酸レチノール)5000 IU、ビタミンD3(コレカルシフェロール)500 IU、ビタミンE 50mg、タウリン 1000mg
微量元素:鉄(アミノ酸キレート)79.2mg、亜鉛(アミノ酸キレート)90mg、マンガン(アミノ酸キレート)6.48mg、銅(アミノ酸キレート)11.16mg、セレン(亜セレン酸ナトリウム)0.0032mg、ヨウ素(ヨウ素酸カルシウム)0.896mg

【技術的添加物】
酸化防止剤:クエン酸

【保証成分】

粗タンパク質 28.0%以上、粗脂肪 18.0%以下、粗繊維 5.0%以下、粗灰分 8.0%以下、水分 10.0%以下

カルシウム 1.1%以上、リン 1.0%以上、カリウム 0.6%以上、ナトリウム 0.5%以上、オメガ6 3.25%以上、オメガ3 1.0%以上

グルコサミン 400mg/kg以上、コンドロイチン 300mg/kg以上

 

カロリー:360.3kcal/100g

 

一般的なフードよりもやや高タンパク、粗脂肪も気持ち高め。これくらいのスペックは需要が高いと感じます。

 

タンパク質源について

まずはタンパク質源について。

 

ドッグフードでは原材料の記載にルールがあり、使用割合の多い(正しくは重い)順に記載するルールがあります。そして一番最初に記載されているものを『第一原料』と呼びますが、このフードだとフィッシュ(フレッシュフィッシュ27.5%、ディハイドレイテッドフィッシュ15.0%)、これが第一原料です。

 

フレッシュフィッシュとは『生』の原料。生の原料って品質面では熱加工されていないので非常に良いものではありますが、水分値が高いので、というかほぼ水分ですので、実質のタンパク質量は実は少ない。

 

なので乾燥原料である『ディハイドレイテッドフィッシュ』を同時に使用している構成。脱水するとタンパク質を濃縮したような状態になりますので、魚由来の高品質なタンパク質を確保しやすくなります。

 

ちなみにこの『ディハイドレイテッド』って表現は『低温で脱水した』みたいな意味合いが含まれます。

 

普通の魚粉(フィッシュミール)は高温で処理されるのでやはり栄養素の劣化はある。このフード最大のアピールポイントは『オーブンベイク製法』ですので、原料段階で高温処理され劣化していたら意味ないですよね。

 

こういう工夫は良いですね!

 

さらに注目すべきはここ!『タンパク質の90%が魚と卵由来』、これですね!!

 

 

ドッグフードのタンパク質を見る際、フードのタンパク質が何%なのか?だけではなく、どの原料からタンパク質が供給されているのか??ここを見る事も重要です。

 

先ほども言った通り、生の原料だけじゃタンパク質は確保しにくい。このフードはディハイドレイテッドフィッシュでタンパク質を補強していますが、これが植物性の原料で補強している場合もあります。

 

やっぱりアミノ酸バランスや嗜好性を考慮すると動物性タンパク源の方が望ましい

 

このようにタンパク質の内訳を公開しているフードって少なく、普通は原料表示、原料の加工状態、そして記載順を見て予測する事になりますが、このように公開してくれていると安心ですよね。

 

ただし原料表示を注意深く見ると・・・『卵なんて入っている??』ってなるかと思います。実はこのフードってリニューアルされており、その名残?パッケージ変更が追いついていない??

 

リニューアル前は『乾燥鶏卵』が入っていたんですが、リニューアル後はなくなっています。もしかしたら90%未満になっている可能性はありますが、とはいえ大部分は魚由来、と判断して良い内容。

 

十分高評価できる内容です。

 

脂質源について

次に脂質源について。

 

犬にとって食べ物から摂取しなければならない『必須脂肪酸』はオメガ6(リノール酸)とオメガ3(αリノレン酸、EPA・DHA)となります。

 

キャノーラオイルがオメガ6供給源、オメガ3については亜麻仁が供給源となっていますが、亜麻仁に含まれるオメガ3はαリノレン酸となり、犬が利用しにくいもの。

 

 

なので高品質なドッグフードは魚油、とかサーモンオイルなど魚系オイルを添加するのがセオリーですが、オーブンベイク製法って物性的にオイルを添加しにくい、って弱点があります。

 

しかしフレッシュフィッシュ、ディハイドレイテッドフィッシュ、これら主原料からのEPA・DHA供給が期待できる、っ感じですね。しかもオーブンベイク製法なので低温。オメガ3は熱に弱いので、オーブンベイク製法は原料由来のオメガ3を確保するには向いています。

 

ただ一応言っておくと、エクストルーダー製も熱を避けるため『あえて粒にした後に添加する』など工夫している事もありますが・・・

 

まあ脂質源についても十分評価できる内容かと。

 

その他使用原料およびオーブンベイクトラディション についての総評

その他は特別変わった原料はなし。プレミアムドッグフードによく使われている野菜、フルーツなどビタミン・ミネラル源に。

 

また栄養添加としてのミネラルもキレート化されており吸収性の良いもの。全体的に見ても非常に良い内容。

 

なのですが、やはりオーブンベイク製法ってエクストルーダーに比べると加工賃が高くなる。公式サイトによると10倍くらい時間多く掛かるようです。なので原料だけみた同スペックの製品に比べて割高になる、ってのはありますね。

 

では価格について見て行きます。

 

オーブンベイクトラディションの価格について|対抗馬のロータスと比較してみる

では価格について・・・なんですが、その前に先ほどLOTUS(ロータス)の話をしましたが、ちょっと比較しておきましょう。

 

成分値もまあまあ似ていますし、主原料(魚)、製法、原産国まで同じ。オーブンベイクドトラディションの対抗馬は間違いなくロータスのグレインフリーフィッシュレシピとなります。

 

結論から言うと、当サイトではオーブンベイクドトラディションの方をオススメします。理由は原材料もですが、ロータス値段が高すぎる。こちらがロータスの原材料表示。

 

ロータス グレインフリー フィッシュレシピ (小粒) 内容量:80g、800g、2.27kg、5kg
【原材料】

イワシ、タラ、乾燥じゃがいも、乾燥エンドウ豆、乾燥全卵、エンドウ豆繊維、タピオカ粉、大豆オイル[酸化防止剤(ミックストコフェロール<天然ビタミンE源>、クエン酸)]、乾燥ビール酵母、リン酸ジカルシウム、さつまいも、ナトリウムリン酸塩、フラックスシード、炭酸カルシウム、海塩、サーモンオイル、オリーブオイル、人参、りんご、にんにく、ほうれん草、かぼちゃ、ブルーベリー、乾燥ケルプ(海草)、亜鉛アミノ酸キレート、鉄アミノ酸キレート、ビタミンE、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、ナイアシン(ビタミンB3)、亜セレン酸ナトリウム、パントテン酸カルシウム、イヌリン、ユッカ、アシドフィルス菌、ラクティス菌、カセイ菌、葉酸、ビタミンA、リボフラビン(ビタミンB2)、カルシウムヨウ素酸塩、ビタミンB12、チアミンモノニトレイト(ビタミンB1)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、ビタミンD3、ローズマリーエキス

【保証成分】

粗タンパク質 25%以上、粗脂肪 14以下、粗繊維 7%以下、粗灰分8%以下、水分 10.0%以下

カルシウム0.8%以上、リン 0.7%以上、カリウム 0.6%以上、オメガ6 2.5%以上、オメガ3 0.5%以上

グルコサミン 400mg/kg以上、コンドロイチン 300mg/kg以上

 

342.8kcal/100g

 

オーブンベイクトラディションと比較すると、ロータス って『乾燥』じゃがいも、『乾燥』エンドウ豆が前の方に記載されていますよね?ここからのタンパク質供給がおそらくそこそこある。オーブンベイクトラディションはこの役割はディハイドレイテッドフィッシュが担っているのでこっちの方が良い。

 

あとオーブンベイクトラディションのようにタンパク質の内訳についての記載はないし、イワシ、タラが全体に対して何%かの記載もない。公開している情報量においてもオーブンベイクトラディションが優っている。

 

では価格を見てみましょう。

 

ロータス (公式サイト記載価格) 価格(税込) kg単価
 80g 495円 6,188円/kg
800g 3,960円 4,950円/kg
2.27㎏ 9,790円 4,313円/kg
5㎏ 20,350円 4,070円/kg

 

オーブンベークド トラディション グレインフリー フィッシュ 価格(税込) kg単価
1kg 3,960円 3,960円/kg
2.27㎏ 6,516円 2,870円/kg

 

結構違うでしょ?ロータス・・・悪いフードとは思いませんが、ちょっとコスパが悪すぎる。ただ注意点としてオーブンベイクドトラディションに関してはショップによって単価に結構差があり、紹介した価格は私が楽天で調べた(多分)最安値の価格となります。

 

細かく見ればプロバイオティクスなどロータスの方が良さそう・・・って部分はあるにはありますが。この単価差なのでオーブンベイク製法で魚のフードであればオーブンベイクトラディションをオススメします!

 

ちなみにこれトリーツにも良いですよ。ベタベタしないし、持ち運びしやすい。オメガ3供給源としてこのようなフードをトリーツ代わりに使う、ってのもオススメです。

 

楽天でオーブンベイクトラディションを見てみる

Amazonでオーブンベイクトラディションを見てみる

Yahooショッピングでオーブンベイクトラディションを見てみる

 

オーブンベイクトラディションの総評|当サイトとしても自信を持ってオススメできるフード

では総評。オーブンベイクドトラディション・・・良いフードだと思います。

 

どうしても製造効率が悪いので高くなってしまうのが難点ですが、今まで色々なフードを試してみたが、どうもしっくりこない。そんな方は特に『オーブンベイク製法』を試してみてはいかがでしょうか?

 

余談ですが、良いフードに関してはなるべく実物を用意して、サイズなど画像で紹介するようにしています。オーブンベイクドトラディションはもちろん用意していたののですが・・・

 

机にサンプルおいてちょっとコンビニ行っている間に・・・中身無くなっていました。。。

 

美味しかったようです。またそのうち再入手して追記するようにしますね・・・笑

 

最後にちょっと宣伝。当サイトのInstagramにて『ドッグフードの原材料表示読み方講座』とか始めてみました。講座といってもただ投稿しているだけなのでもちろん無料です。

 

ドッグフード選びにおいて重要な事って『自分が納得できるフード』なのか?だと考えています。納得できるフードを探すには・・・ある程度は原材料の見方を理解しておいた方が良い。てな訳で興味のある方は読んでみて下さい。DMにてドッグフードに関する相談も受けていますので、お気軽に!

 

 

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では今回はこの辺で。こちらに当サイトで評価の高かったフードをまとめたランキング記事を作成しています。フード選びに迷ったらこちらもぜひ参考にしてみて下さい。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

 

 

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

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