今回紹介するドッグフードは『ネルソンズドッグフード』です。原産国はイギリス。販売元はあの『モグワン』を販売しているレティシアンですね!
で、今回の記事はネルソンズドッグフードの解説もそうなのですが、なぜ中・大型犬のオススメフードとしてネルソンズドッグフードばかり出てくるのか?についても。当サイトではドックフードに関するお悩み相談をやっていますが、大型犬の飼い主さんにこれ良く聞かれます。
結論から先に言いますと、中・大型犬向けとして広告しているのがネルソンズドッグフードくらいだから。
です。
皆さん薄々感じているかとは思いますが、ドッグフードって広告にまみれています。中には広告色を感じるだけで信用できない・・・って方もいるのではないでしょうか?
ただ一方でここまで広告が当たり前の業界だと、広告しないとどれだけ良いものであっても売れない・・・みたいな問題もあります。
広告をせずプレミアム感を出しているが、中身は広告しているフードと同じOEMフード。価格は馬鹿高い・・・みたいなフードも良くありますからね。特に国産のフードはそういうケースが散見されます。
で、このネルソンズドッグフードって実際どうなのか?ってなると・・・悪くはない。悪くないというかこれと言って欠点のない良いフード。
では詳しく見ていきましょう。
大型犬に良いフードとは?小型犬と大型犬用には違いがある事を知ろう!
ネルソンズドッグフードの話の前に『大型犬のフードってどう考えるべきか?』について解説しておきます。
犬って面白くて体重90kg以上のグレードデンもいれば3kg以下のチワワもいる。これだけ体重が違えばそりゃ同じフードで良い訳がありません。
もちろん個体差もありますが、大型犬には大型犬に合ったフードを選ぶ方が望ましい。
ただし日本って小型犬の割合が圧倒的に多く、ネット上での情報は小型犬を想定した情報になりがち・・・これはあると感じます。だから中・大型犬の飼い主さんはフード選ぶに悩む。
特に国産のプレミアムドッグフードなんてほとんどが小型犬を想定して販売されています。価格、サイズ、容量、、、どう考えても大型犬向きじゃないですからね・・・
ではそもそも大型犬と小型犬では何が違うのか?ドッグフードを選ぶ際に何を意識すれば良いか?これについて解説していきます。
大型犬と小型犬では『代謝』が違う|つまり望ましい成分値が違ってくる
当サイトでは主にInstagramでドッグフードのお悩み相談を実施。相談内容によっては記事にしたりしています。
当然ながらほとんどの場合、小型犬の飼い主さんからの相談が多いのですが、良くあるのが『高タンパクなので体の小さいうちの子には負担になりませんかね?』ってやつ。
これがそもそも勘違い。もちろん腎臓の数値が悪く、少しタンパク抑えた方が良い・・・みたいなケースはありますが、大型犬と小型犬を比べた場合・・・
小型犬の方が高タンパク・高脂質なフードにすべき!つまり大型犬の場合はスペックを抑える方が望ましい。
何となくイメージで大型犬の方が体が大きいし、より高スペックなフードの方が良い・・・って思われがちですが逆なんですよ。これには『代謝』というものが大きく関わってきます。
代謝とは?
代謝とは生体内で行われる化学反応の総称。食事によって得た栄養と呼吸による酸素を使って体を作ったり、活動するエネルギーを生み出すなど。
小型犬と大型犬を比べた場合、小型犬の方が代謝速度が早く、体重に対して必要なカロリーが多い。一方で大型犬の代謝はゆるやかなので、小型犬と比べた場合カロリーを抑えた方が良い。
分かりやすく言えば、小型犬は胃腸も小さいため栄養密度が高い食べ物が良い。大型犬は胃腸も大きくゆっくり時間をかけて栄養を摂取するので小型犬ほどの栄養密度は必要ない。また栄養密度が高い、って事は給餌量は少なくなります。
基本的に犬って食べるの大好きなので、いっぱい食べさせてあげたいですよね?大型犬は胃の容量も大きいため、たくさん食べたい。給餌量を減らしてしまうとそれがストレスになる。そういう意味でも大型犬は小型犬よりは栄養密度が低いフードを選ぶべき、なんですね。
この手の論文は調べればいくらでもあるので興味のある方は読んでみると良いかもです。
→https://www.vetcenter.purina.es/sites/default/files/article-pdf/Article%20457_Middleton.CAN2017.pdf
ネルソンズドッグフードの使用原料および保証成分を評価
大型犬には大型犬に向いた内容が良い。ここを理解したところでネルソンズドッグフードの使用原料・成分値について見ていきましょう。
ネルソンズドッグフード | 容量量:5kg |
【原材料】 チキン50%(チキン生肉25%、乾燥チキン25%)、サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻、チコリ(フラクトオリゴ糖)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖)、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、スペアミント、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、グルコサミン、ユッカ、クランベリー、コンドロイチン、ナシ、タウリン、ビタミン類(E、A、D3、B12、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン) 【保証成分】 タンパク質 28%以上、脂質12%以下、粗繊維4%以下、灰分8.5%以下、水分10%以下 365.7kcal |
海外製プレミアムドッグフードならタンパク質30%以上の高スペックなフードはいくらでもありますが、タンパク値28%、脂質12%とやや抑え気味な内容。もちろん中・大型犬と言っても個体差、飼育環境などでベストな数値は違ってきますので、愛犬にどれくらいが合っているかは我々飼い主が探っていく必要がありますが・・・
悩んだらまずはこれくらいから。みたいな数値と感じますね!
タンパク質源について
まずはタンパク質源について。
ドッグフードの原料表示は使用している原料のうち『重い順』から記載するルールがあり、一番最初に記載されている原料を『第一原料』と呼びます。
このフードだと【チキン50%(チキン生肉25%、乾燥チキン25%)】これが第一原料となりますね。
まず評価できる点として『50%』と割合が記載されている事。海外製プレミアムドッグフードでも原料が全体に対して何%使用しているかを公開しているフードは少なく、動物性タンパク源だけとは言え割合表示しているのは評価を上げるポイントです。
で、タンパク質源ですが、よく第一原料は肉であるフードを選びましょう。と解説しているサイトがありますが、それだけでは不十分。
生の肉は水分が多く含まれているので重い。そのため第一原料になりやすいのは当然です。しかも水分が多い、って事は実質のタンパク質は想像以上に少ない。確かに生肉は原料として品質のよいもの、ってのは間違いありません。
しかし生肉だけでタンパク質を確保するのは困難。そこでどうするか?水分値が少ない。つまり乾燥させた原料を使用してタンパク質を補強する、って事です。ネルソンズドッグフードの場合、その役割を『乾燥チキン』が担っています。
生肉25%、乾燥チキン25%、重量としてみれば同じなのですが、タンパク質の含有量で見れば乾燥肉の方が約3倍ほど多く含まれます。(乾燥具合によって違うがあくまでも目安として)
ネルソンズドッグフードだとこのように動物性の乾燥原料を使用していますが、これ植物性原料の乾燥原料でタンパク質を補強しているフードもあります。そっちの方が当然原価は安くできるのですが、アミノ酸バランスや吸収性、嗜好性を考慮するとやはり動物性原料の方が勝ります。
もちろんサツマイモ、バターナッツスカッシュ、エンドウ豆などからのタンパク質供給はありますが、これらは生の状態なのでそこまで割合としては多くない。メインはチキン由来の良質なタンパク質と判断できます。
ちなみに『バターナッツスカッシュ』って聴き慣れない原料かと思いますが、これはカボチャの一種ですね。アメリカだとポピュラーなカボチャなんですが、日本だと馴染みがないかもです。
タンパク質源については割合も表示されていて信頼度も高い。内容も非常に良いと感じます。
脂質源について
次に脂質源について。
犬にとって食べ物から摂取しなければならない『必須脂肪酸』はオメガ6(リノール酸)とオメガ3(αリノレン酸、EPA・DHA)となります。
ネルソンズドッグフードはオメガ6供給源としてチキンオイル、オメガ3供給源としてサーモンオイルが使用されています。このサーモンオイル、ってのが良いですね。
ドッグフードってオメガ3供給源として『亜麻仁』が使われている事が多いですが、亜麻仁に含まれるオメガ3脂肪酸はαリノレン酸となり、これは犬の体内でαリノレン酸→EPA→DHAと変換する必要があります。
人間に比べて犬はこの変換が苦手ですので、だったらEPA・DHAが豊富に含まれるサーモンオイルなど魚系オイルを使った方が良い。なぜ亜麻仁を使う傾向が多いのか?魚系オイルは扱いが難しいためですね。
この話は詳しくすると長くなるので興味のある方はこちらの記事を読んでみて下さい。
脂質源についても非常に良い内容と言えます。
その他使用原料およびネルソンズドッグフードの総評
その他原料として注目すべき点は『タウリン』が配合されている点。
大型犬って拡張型心筋症が多いと言われており、その原因として『タウリン』の不足が関係していると言われています。なのでタウリンを強化しているのは良い。
あとグルコサミン・コンドロイチンですね。関節のサポートに効果がある、と言われていますが、実はこれ本当に効果があるのか?って科学的には証明されていません。なのですが、当サイト的にはないよりあった方が良い。と考えており、ここは飼い主の気持ち・・・みたいな部分ですね!
当然ですが小型犬に比べて体重が重い。関節への負担も大きい。グルコサミン ・コンドロイチンの効果に関しては何ともですが、サーモンオイルのオメガ3には関節の炎症を軽減する効果は期待できます。
大型犬向けのフードとして抑えておくべき点は抑えられている。十分に良いフードと判断して良いかと感じます。
ネルソンズドッグフードの実物を画像で紹介|『アカナ』と比較
ネルソンズドッグフードの実物を入手しましたので、画像で紹介しておきます。
ネルソンズドッグフードの公式サイト上では『中型犬・大型犬お噛みやすい大きめの粒』と紹介されています。せっかくなので高品質なフードとして有名な『アカナ』と比較しておきましょう。
画像のようにネルソンズドッグフードって三角の形しているのですが、大型犬に特化!みたいな売り文句なのですごい粒大きいのかと思いきや・・・アカナのアダルトドッグよりも小さいくらいなんですよ。アカナが粒大きめってのはありますけどね。
ではノギスで測定してみた結果がこちら
多少のバラツキはありますが、アカナのアダルトドッグの方がやや大きいくらいです。
粒のサイズが気になっている方は参考にして頂ければと。
ネルソンズドッグフードの価格について|内容に対してのコスパは良いか??
中型犬、大型犬となると食べる量も多い。コストも小型犬に比べれば気になる部分です。
では価格について見ていきましょう。品質に対してコスパは良いのか??
ネルソンズドッグフード(5kg) | 価格(税込)※1袋あたり | kg単価 |
通常価格 | 9,196円 | 1,839円/kg |
定期購入 | 7,356円 | 1,471円/kg |
※定期購入の単価は最大割引時の価格
この単価なのですが、私はこれコスパ良いと感じます。この品質でこれなら十分適正価格内。
でね、はっきり言ってレティシアン系のフードはどれも広告している訳ですよ。でも商品によって違いますが、そこまで悪い単価じゃない。広告やっているのにどうしてなのか?理由分かりますか?
販売方法が基本的に定期購入。つまりサブスクだから。
ドッグフードって一度定期購入する。愛犬に合っていたらそう変える事ないですよね?場合によっては5年、10年継続して使用する事も十分あり得ます。定期購入前提の販売方法なら広告費にかなり使っても長い目で見ればプラスになる、って事。
このやり方がレティシアンが圧倒的に上手なんですよね。
ただ1袋が5kgってどうなんでしょう。我が家は小型犬×2、中型犬×1の多頭飼いなんですけど、アカナ購入するときは11.4kg袋買うけどな・・・5kgってまあ酸化の心配もあるし小分けされている方が良いと言えば良いけど、ちょっと面倒な気も・・・
ま、ここは頭数や愛犬のサイズによって違ってくるでしょうけどね。
価格についてですが、コスパは良いと判断します!
ネルソンズドッグフードだけをオススメする訳じゃない|他にオススメ厳選4選
ネルソンズドッグフード・・・中々良いと思います!
が、冒頭にも言ったように大型犬用としてガンガン広告しているのがネルソンズドッグフードくらいしか無い、ってだけで別にこれだけが良いフード、って話では無いです。
当サイト的には特に悪い点もないし、コスパも良い。試してみる価値はあるフードだとは思うが、特別これを強くオススメする理由もない。そんな感じでしょうかね。なのでいくつか他にオススメなフードを紹介しておきます。
内容・コスパ共に抜群に良し!一度は試して欲しい『ウルフインサイト』
ウルフインサイト エンハンスト ダック | 容量量:〜12kg |
【原材料】 ダック(正肉35%、乾燥22%)、乾燥サツマイモ、乾燥豆*、ダックファット(5%)、ダックストック(3%)、ビートファイバー、オメガ3サプリメント、乾燥パースニップ、乾燥ビートルート、乾燥オレンジ、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン(A、D3、E)、乾燥アスパラガス、乾燥カボチャ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、オリーブエキス 【保証成分】 タンパク質 25%以上、脂質14%以下、粗繊維4.8%以下、灰分10/7%以下、水分9%以下 カルシウム2.2%以上 リン:1.6%以上 オメガ6脂肪酸:2.5%以上 オメガ3脂肪酸:0.4%以上 約376kcal/100g
kg単価:12kg大袋だと1,500円/kg以下 |
大型犬だとぜひ試して欲しいのがこのウルフインサイトってフード。『ラム』、『サーモン』、『チキン』、『ダック』、『ビーフ』の5種類あり、粒はかなり大きめ。
動物性原料の使用割合によって『プライマル』『エンハンスト』『ベーシック』、3つのラインナップがあるのですが、大型犬ならエンハンスから試すと良いですね。ちなみに我が家でもローテーションの1つに採用しているフードです。
このフード、はっきり言ってアカナとかと同等かそれ以上の実力があると感じるが、価格がかなり安い。その理由は詳細記事を読んで頂けると分かるかと。かなりオススメです。
コスパを求めるならコストコの『カークランドシグネチャー』
カークランドシグネチャー 成犬用 | 容量量:12kg |
【原材料】 鶏肉、チキンミール 、玄米、精製麦、鶏脂、卵加工品、乾燥ビートビートパルプ、ジャガイモ、フィッシュミール、フラックスシード、香料、乾燥イースト、キビ、塩化カリウム、食塩、塩化コリン、にんじん、えんどう豆、乾燥ケルプ、りんご、クランベリー、ローズマリー抽出物、パセリ、乾燥チコリルート、グルコサミン塩酸塩 ※乾燥ラクトバチルス プランタルム ※乾燥バチルスサブチルス ※乾燥楽とバチルス アシドフィルス ※乾燥エンテロコッカス フェシウム ※乾燥ビフィドバクテリウム アニマリス、ビタミンEサプリメント、鉄たんぱく化合物、亜鉛たんぱく化合物、銅たんぱく化合物、硫酸鉄、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、ヨウ化カリウム、ビタミンB1、マンガンたんぱく化合物、コンドロイチン硫酸塩、ビタミンC、ビタミンAサプリメント、ビオチン、ナイアシン、パンテトン酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、ビタミンB6、ビタミンB 12サプリメント、ビタミンB2、ビタミンDサプリメント、葉酸、酸化防止剤(ミックストコフェロール) ※乳酸菌 【保証成分】 タンパク質 26%以上、脂質16%以下、粗繊維4%以下、灰分7%以下、水分10%以下 カルシウム1%以上 リン:0.8%以上 オメガ6脂肪酸:2.5%以上 オメガ3脂肪酸:0.4%以上 375kcal
kg単価:408円/kg〜 |
いやいや、コストコのドッグフードって・・・って思われる方多いかも知れませんが、これめっちゃコスパ良いです。
もちろん安いなりに、な部分がある事は否定しませんがプレミアムドッグフードと言っても良い内容でもある。なぜコストコのドッグフードがこの品質でこの価格が可能なのか?
これについては別記事でまとめているので、良かったら読んでみて下さい。
ドッグフードのために会員なるのはちょっと・・・近くにコストコないし・・・って方は転売品がいくらでも売っているのでそれでもアリですよ。若干高くなりますが、それでも安い。
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品質・安全性に信頼感あり!『ブラバンソンヌ』 !魚タイプもあるのも良い!!
ブラバンソンヌ大型犬用 チキン | 容量量:10kg |
【原材料】 チキン、サツマイモ、レンズ豆、エンドウ豆、動物性油脂(チキン由来)、加水分解チキンタンパク質、サーモンオイル、亜麻仁、乾燥チコリー(フラクトオリゴ糖、イヌリン)、ビタミン類(A,D3,E)、ミネラル類(E1,E4,E6,E5,3b201,E8)、セルロース、ビール酵母、乾燥ニンジン、乾燥リンゴ、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥クランベリー、乾燥ナシ、乾燥ホウレンソウ、グルコサミン、コンドロイチン、ユッカ抽出物 【保証成分】 粗タンパク質 24%以上、粗脂肪 14%以上、粗灰分 8%以下、粗繊維 4%以下、水分 9%以下 カルシウム1.2%、リン0.7% オメガ6 脂肪酸2.14% 以上、オメガ3 脂肪酸0.76% 346kcal/100g
kg単価:1,360円/kg〜 |
ドッグフード選ぶ時に重要視するポイントって何でしょうか?あるサイトでは『食いつきの良さ』って書いていましたが・・・
いやいや、安全性じゃありません??
ブラバンソンヌって製造工場が安全に関する様々な外部認証を取得しており、日本に輸入されてからも第三者機関による成分検査、残農薬検査及び酸化過酸化物価検査を実施。
安全性に関して抜群の信頼感があります。あと上記はチキンの原料表示・保証成分を紹介しましたが、魚メインのオーシャンフィッシュって商品もあります。チキンとオーシャンフィッシュをローテーションするのもオススメ。
公式サイトにサンプルもあるので、気になる方はぜひ。よくオススメするフードの1つなんですが満足度は非常に高いですよ。
アカナ・ラージブリードレシピ|運動量が多い場合は高スペックなものも!
アカナ ラージブリードレシピ | 容量量:11.4kg |
【原材料】 新鮮鶏肉 (16%), 乾燥鶏肉(15%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, 乾燥七面鳥肉 (7%), 丸ごとヒヨコ豆, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (4%), 鶏脂肪 (4%), 新鮮卵 (4%), 生ヘイク (4%), フィッシュオイル (3%), 乾燥ニシン (2.5%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, ヒヨコ豆繊維, エンドウ豆スターチ, 生七面鳥レバー (0.5%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ酸化防止剤: 1b306(i) 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, E330 クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素(1kgあたり): 3a890 塩化コリン (コリン): 700 mg, 3b606 (亜鉛: 112.5 mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 100mg, 3a825i ビタミンB2: 20mg, 3a314 ナイアシン: 200 mg, 3a841 D-パントテン酸カルシウム: 60mg, 3a831 ビタミンB6: 35mg, 3a316 葉酸: 7mg, ビタミンB12: 0.2 mg, 3a672a ビタミンA: 5625 IU, 3a671 ビタミンD3: 750 IU, 3a700 ビタミンE: 450 IU, 3a300 ビタミンC: 0.15 mg 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 DSM 10663/NCIMB 10415: 1 x 10^9 CFU 【保証成分】 粗タンパク質 31%以上、粗脂肪 15%以上、粗灰分 7%以下、粗繊維 6%以下、水分 12%以下 カルシウム/リン 1.4%以上/1.1%以上 オメガ6/オメガ3 2.4%以上/0.8%以上 DHA/EPA 0.1%以上/0.1%以上 3375kcal/kg
kg単価:約1,500円/kg〜2,200円/kg |
アカナに関してはドライフードの最高峰・・・ドライフードとしてはほぼ完成されたものじゃないか?と本気で思っています。
ただしもちろん全てのワンコに合うフードなんてものはなく、これに関しては大型犬向けのフードではあるもののかなりパンチのある保証成分値となっています。運動量多いタイプならこういうのもアリですね。
で、アカナって公式・・・というか正規代理店価格がちょっと高い。楽天やAmazonなどと価格の差が激しいです。オススメのショップは『サクラソーケンネル』ですね。私もよく利用します。ここは倉庫が温度管理されているし、配送のトラブルが今までない。
アカナ、そして姉妹ブランドのオリジン 、これについてはかなり詳しく記事書いていますのでよかったら読んでみて下さい。
ネルソンズドッグフードの総評|これと言って欠点がない、コスパも悪くない良いフード
さて今回はネルソンズドッグフードを紹介してみました。大型犬のフード選びって難しいですよね。これと言って欠点もないし良いフードだと思いますよ!
でね、最後にちょっとコラム的な?
この手の広告色強めのフードを紹介するのってちょっと悩むんですよ。結局のところこのサイトも他と一緒じゃないか!?って思われそうで・・・笑
当サイト的には広告する事自体は否定していません。というか当サイトも広告(アフィリエイト広告)は導入していますし、冒頭でも言いましたが、現実問題どれだけ良いフードであっても広告しないと厳しい。
仮に私が宝くじにでも当たってドッグフードの開発するとしても広告には力入れます。
問題は多くのサイトが品質や品質に対する価格、そういったものを無視して『儲かる』フードばかりゴリ押ししている事なんですよね。中身大した事ない値段だけは立派。名前が違うだけで中身同じものが蔓延しているOEMのフード。こんなのどう考えても読者さんのプラスにはならない。
それをSランクだのよー分からんランク付して平気で良いフードのように錯覚させているでしょ?
これは違う。
ネルソンズドッグフードもOEMと言えばOEMなんですが、海外製のOEMに関してはそんなに悪いものって無いです。問題は国産ですね。
あとレティシアンってちょっと変わったやり方をしていて、普通は1つの工場でフードを委託する。商品ラインナップを増やす時も同じ工場で・・・ってのがよくあるOEMなんですけど、レティシアンって世界各国の大小良さそうな工場で委託。委託先が複数あってバラバラなんですよ。
だからフードそれぞれに特徴があり、ついでに言えば微妙にオリジナリティを出してくる。委託先が現地で販売しているものと内容が違う事が多いです。
要するにドッグフードのOEMってのは基本工場に丸投げ、オリジナリティもクソもないが、レティシアンは日本向けに微妙にいじってくる、もしくは完全オリジナルなフードを委託する。こんなイメージですね。そこがちょっと面白い。だから当サイトってレティシアンに関してはそこまで否定的じゃなかったりします。
なので場合によってはレティシアンのフードをオススメする場合もあります。ネルソンズドッグフードもオススメできるフードの1つではありますね。
まあ・・・記事内で紹介した『ブラバンソンヌ』、同じようなスペック・価格帯ですが、どっちが好きか?ってなるとブラバンソンヌなんですけどね・・・笑
と、ネルソンズドッグフードに関してはこんなところで!大型犬の飼い主さんによく聞かれるフードなので記事書いてみました。この記事がドッグフード選びに参考になりましたら幸いです!!