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ブリーダーパックのドッグフード|多頭飼い・大型犬だと特にオススメです

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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愛犬の毎日の食事であるドッグフード。必要不可欠なものですが、大型犬ともなると食べる量が半端ない。小型犬であっても多頭飼いならそれなりにコストは掛かってきます。

 

飼い主の本音としてはもちろん高品質なものを与えたい・・・ですが、高品質なものは単価も高い。

 

実は価格が高ければ良いものか?と言われるとそうとも限らないのがドッグフードでもありますが・・・興味がある方はこちらの記事を読んでみて下さい。

小型犬用国産プレミアムドッグフード『ミシュワン』を例に国産フードの闇に迫る

 

で、今回紹介する『ブリーダーパック』です。これを活用すればドッグフード の単価は大幅に落とす事ができます。ブリーダーパックとは業務用にパッキングされたもので、中身は一緒ですが大容量のもの。

 

ドッグフードって当然ですが大容量の方が単価は安くなります。一般用に販売されているものって多くても12kgくらいまで。ブリーダーパックは15kg〜といった感じですね。

 

もちろんブリーダーパックを購入すれば単価は落とせますが、デメリットがない訳ではありません。

 

今回こちらの記事ではブリーダーパックについて。そしてそのメリット・デメリット、さらにオススメのブリーダーパックがあるフードを紹介していきます。

 

ブリーダーパックのドッグフード|メリットとデメリット

ブリーダーパック最大のメリットは単価が安くなる事です。せっかくなのでどれくらい安くなるのか比較してみましょう。

 

高品質ドライフードとして有名な『アカナ』ってフードがありますよね。当サイトでもトップクラスに評価しており、ドライフードの中では最高峰の1つと思っています。

 

アカナって袋の容量はものによっても違うのですが、一般向けだと『340、2kg、6kg、11.4kg』のものがあります。でも実はブリーダーパックもあってその容量は17kg・・・ではその単価がどれくらい違うのか?紹介していきます。

 

価格ですがアカナのブリーダーパックでは楽天にある『新堀商店』ってとこが強いのでそこの価格を紹介しておきます。ちなみにアカナと姉妹ブランドのオリジンも取り扱っていますよ!興味のある方はチェックしてみて下さいね。

 

比較するのはアカナのアダルトドッグレシピにしましょう。アカナの中では一番スタンダードなものですので。

 

 

価格比較表がこちら(2kgのみ送料825円必要なので、2kgは送料込で計算しています。他は送料無料)

 

税込価格 kg単価
2kg 6,622円 3,311円/kg
6kg 13,469円 2,245円/kg
11.4kg 19,607円 1,720円/kg
17kg 22,000円 1,294円/kg

 

アカナのスペックで1,294円/kgはめちゃくちゃコスパ良いと思いませんか??これがブリーダーパックの魅力ですね!

新堀商店

 

単価に関してはメリットはありますが、もちろんデメリットもあります。

 

ブリーダーパックのデメリット

ブリーダーパックのデメリットは・・・

  • ブリーダーパックを販売しているブランドが限られる
  • ペットショップには基本売っていない。ネットでの購入になる
  • 消費するのに時間がかかるので品質の劣化・・・特に酸化が心配
  • ブリーダーパックは小袋のものと比べ、袋が簡易な事が多い(開封口にジッパー付いていないなど)
  • 大きいので邪魔

こんなとこでしょうかね!

 

この中で一番のデメリットはやはり品質面・・・酸化が心配、ではないかなと思います。

 

例えば先ほど紹介したアカナのアダルトドッグレシピの給餌量ですが、運動量が活発ではない5kgの犬だと推奨されている給餌量は60g /日。17kgを消費するのには17÷0.06=283日・・・こんなにかかります。

 

さすがに単価が安くなるとはいえ小型犬一頭ならブリーダーパックはオススメできませんね!

 

ただこの保管期間が長くなって酸化が心配、ってのには良い解決方法があって『真空保管容器』を活用する、です。我が家が使っているのはこれ↓

 

 

こちらに詳しいレビュー記事があるので興味がある方は読んでみて下さい。

 

 

ブリーダーズパックがあるオススメドッグフード3選

ではここからはブリーダーズパックがあるドッグフードをで厳選して3つ紹介してみます。その選出基準は・・・

  • INUMESHI:とにかく安い
  • アカナ・オリジン:高品質
  • ブラックウッド:低アレルゲン

です。

 

INUMESHI バリュー&フィースト品質に対しての価格は抜群に安い!

INUMESHIドッグフード のkg単価

INUMESHI バリュー
原産国 タイ
動物性タンパク源 鶏、七面鳥
粒サイズ 直径約9mm
内容量 15kg  ※お試し400gあり
【原材料表示】

トウモロコシ、キャッサバ、ソイビーンミール、肉類(鶏、七面鳥)、小麦ふすま、コーングルテン、動物性脂肪、ビーフオイル、ベジタブルオイル、 塩、フレーバー添加物、ビタミン・ミネラル、DL-メチオニン、塩化コリン、ユッカ抽出物、レチシン、防腐剤ビタミンC、ビタミンE成分

 

【保証成分】

タンパク質:18%以上、脂質:8%以上、粗繊維:6%以下、粗灰分:10%以下、水分8.5%以下

 

【脂肪酸】

不明

【カロリー】

304kcal/100g

 

楽天 INUMESHI公式ショップ

ブリーダーパック界隈で強い会社があってですね、アイディールって会社なのですがここは一般の飼い主向けにブリーダーパックのドッグフードを販売しています。で、その会社のオリジナルブランドが『INUMESHI』となり、価格重視のものがこのバリューです。

 

kg単価が365円とめちゃくちゃ安い!これどれくらい安いかと言うと、安い!悪い!とネット上でボロカスに評価されているビタワンという国産の激安フードがあるのですが、それが6.5kg包装で388円/kgくらいです。それより安い。

 


 

さすがにこの単価なので第一原料はトウモロコシと穀類になっていますね。着色料など使われていないのは良いですが、脂質源も動物性脂肪となにかよく分からない。情報量が少なく評価しにくいですが、値段が安い事は確か!

 

ただこのフードなんですが、当サイトとしてはこれ買うなら『ビタワン』の方が良いと考えています。理由は総合栄養食表記ではないから。

 

INUMESHIの公式サイト上にはこのような一文がありました。

 

成分値はAAFCOによる犬に必要な阻タンパク質・粗脂質の基準をクリアしています

 

それはそうでしょうが、AAFCOの基準はアミノ酸、ビタミン・ミネラルなど他にも項目はある。やはり主食は総合栄養食であるべきと考えています。

 

実はビタワンって総合栄養食なんですよ。あのフードって先ほども言いましたがボロカスに評価されています。ただ意味のない着色料とか使っていませんし、あの単価で総合栄養食であればまあアリかな。値段だけで考えるならビタワンが良いと思いますよ。

 

で、もうひとつの『フィースト』ですがこれは『バリュー』より上位グレードでラインナップも13種類と豊富(パピー用や大型犬用などサイズ展開あり)。上位グレードと言いましたが、フードとしては全くの別物で製造している工場も違います。バリューは原産国タイですが、フィーストはイギリスですしね。

 

原材料・保証成分から見てコスパは非常に良い。これは間違い無いですが、バリューと同じく総合栄養食かどうかいまいちわからない。この点は注意して下さい。

※イギリス原産なのでFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の基準かもですが、それもおそらく表記ない。

 

参考までに1歳以上の大型犬向けフードがこちら

 

フィースト1歳以上大型犬

チキン ( 乾燥チキン、チキンファット、チキングレービー )、米、大麦、オーツ麦、ビー トパルプ、醸造用イースト、オメガ 3 サプリメント、ミネラル類 ( 鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ 素 )、ビタミン類 (A、D3、ビオチン )、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン硫酸

粗たんぱく質:25.0%、粗脂質:14.0%、粗繊維:3.0%、粗灰分、6.0%、水分8.0%

脂肪酸:オメガ6:2.9% オメガ3:0.5%

カロリー:377kcal/100g

 

ビタミン・ミネラル添加されていますし、みた感じは大丈夫そうではある。この価格帯で脂肪酸バランス表記あるのは珍しいし、滅茶苦茶コスパ良い気もしないでも無いが・・・興味のある方は公式ショップチェックしてみて下さい。(自社ブランド以外のブリーダーパックも扱っています)

楽天 INUMESHI公式ショップ

 

アカナ(ACANA) 高タンパクのプレミアムドッグフード

アカナ アダルトラージブリード
原産国 カナダ
動物性タンパク源 鶏、七面鳥、魚(ニシン、カレイ)、卵
対象犬種 大型犬、超大型犬
内容量 17kg
【原材料表示】

新鮮鶏肉 (16%), 乾燥鶏肉 (16%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとグリーンピース, 乾燥七面鳥肉 (6%), 丸ごとヒヨコ豆, 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (4%), 乾燥ニシン(4%), 卵(4%), 生カレイ(4%), フィッシュオイル(3%), 鶏脂肪(2.5%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, エンドウ豆繊維, エンドウ豆スターチ, 生七面鳥レバー(0.5%), 塩, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 新鮮丸ごとズッキーニ, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ビートの葉, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, 新鮮丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素(1kgあたり): 3a890 塩化コリン: 700mg, 3b606 (亜鉛: 112.5mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 25mg, 3a841 ビタミンB5: 8mg, 3a831 ビタミンB6: 7.5mg, 3a672a ビタミンA: 5625 IU, 3a671ビタミンD3: 750 IU, 3a700 ビタミンE: 75 IU 添加腸球菌: 4b1707エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB 10415 2.2x10^6 CFU

 

【保証成分】

タンパク質:31%以上、脂質:15%以上、粗繊維:6%以下、粗灰分:7%以下、水分12%以下

 

【脂肪酸】

オメガ6/オメガ3:2.4%以上/1.2%以上【DHA/EPA 0.4%以上/0.4%以上】

【カロリー】

337.5kcal/100g

 

新堀商店

記事途中でも紹介しましたが、世界的にも評価の高いアカナ!もちろんこれはオススメ。

 

特に大型犬で品質の良いフードを探している・・・って方にはオススメです。小型犬はいくらでもフードの選択肢ありますけど、大型犬ってあまり無いですからね・・・

 

なので大型犬向けの『アダルトラージブリード』の原材料表示および保証成分を紹介しておきました!

 

もちろん小型犬〜中型犬もアカナは良い。『新堀商店』だとだいたいのアカナで17kg包装のものが販売されているのでチェックしてみて下さい!

 

BLACKWOOD(ブラックウッド) 低アレルゲンのなまずを使用したものがある!

ブラックウッド  ※リニューアル品
原産国 アメリカ
動物性タンパク源 なまずミール、メンハーデンフィッシュミール
内容量 20kg(5kg×4)
【原材料表示】

なまずミール、パール大麦、オーツ麦、キビ、グレインソルガム、メンハーデンフィッシュミール、キャノーラ油(ミックストコフェロールにて酸化防止)、乾燥プレーンビートパルプ、ナチュラルフレーバー、レシチン、全粒亜麻仁、塩、塩化カリウム、L-リジン 、DL-メチオニン、リン酸二カルシウム、炭酸カルシウム、クランベリー、ブルーベリー、フラクトオリゴ糖、ユッカシディジェラ、ビタミンE、L-アスコルビル-2-ポリリン酸塩、ミックストコフェロール、ナイアシン、乾燥海藻、d- パントテン酸カルシウム、リボフラビン、ビタミンB12、硝酸チアミン、ビタミンA、塩酸ピリドキシン、クエン酸、ビタミンD3、ビオチン、葉酸、硫酸第一鉄、硫酸亜鉛、タンパク質含有亜鉛、タンパク質含有鉄、硫酸銅、酸化亜鉛、硫酸マンガン、タンパク質含有マンガン、タンパク質含有銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、乾燥発酵カゼイ菌、乾燥発酵アシドフィルス菌、乾燥発酵ビフィズス菌、乾燥発酵ロウテリ菌

 

【保証成分】

タンパク質:23.5%以上、脂質:12.0%以上、粗繊維:4.0%以下、粗灰分:8.0%以下、水分10.0%以下

 

【脂肪酸】

オメガ6/オメガ3:2.6%以上/1.25%以上

【カロリー】

349kcal/100g

 

ブラックウッドはアメリカ産のプレミアムドッグフードとなりますが、このフードの良いのはなまずを使用したアレルギー対応のフードで20kg大容量があるって事。

(※チキンやラムベースの普通のものもあります)

 

もちろん先ほど紹介した『アカナ』でも魚メインのフードはあります。アカナのパシフィカとかがそうですね。ただアカナは全体的に高タンパク・高脂質なフードですので、運動量が少ない場合はもう少し抑え気味な成分値の方が合っている・・・って場合も多い。

 

実はこのフードってリニューアルする前は鶏が使用されていました。なのでアレルギー持ちには使いにくな、と思っていたのですがリニューアル後は動物性タンパク源が魚系のみになっています。購入する際はリニューアル後のものかチェックして下さいね。

 

ちなみにナマズ以外にもメンハーデンフィッシュってのが使われていますが、これはニシン科の魚で海外のドッグフードだとよく使われている魚ですね!

 


 

ブリーダーパックじゃなくても良いが『単価』を意識するとドッグフードのコスパは良くなります!

今回ブリーダーパックを紹介しましたが、別にブリーダーパックとまでいかなくても容量大きくすれば単価は安くなります。

 

例えば我が家のミニピンびびちゃん、ちょっと体重が増えてきたのでダイエット中。ソルビダの『グレインフリーチキン 室内飼育体重管理用』を与えています。

 

 

このフードだと公式サイト上に掲載されている価格はこちら

 

税込価格 kg単価
900g 2,838円 3,153円/kg
1.8kg 5,071円 2,817円/kg
3.6kg 9,460円 2,628円/kg
5.8kg 13,860円 2,390円/kg

 

このフードの給餌目安は体重3kgだと74g /日なんですが、1年間使用した場合だと74g×365日=約27kg

 

では1.8kg包装と5.8kg包装だとどれくらい金額が違ってくるのか??単価差は2,817円−2,390円=427円

 

427円×27kg=11,529円

 

1.8kg包装と5.8kgでも結構変わってくると思いませんか??

 


 

と言う訳でぜひ『単価』を意識してみて下さい。そして酸化が心配・・・って場合はあれですね。真空保存容器!!これほんと優秀だと思いますよ。フードローテーションで複数のフード使っている場合も全部入れとけば良いのでめちゃ便利。

 

 

 

 

では今回はこの辺で。こちらに当サイトが紹介したフードで評価点が高かったものをランキング形式にて紹介しています。よかったらこちらも参考にしてみて下さい。

 

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

金虎はおさかなドッグフードだけじゃない!オヤツもオススメな理由

金虎公式ショップ

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