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クーリクの闇|里親ビジネスが酷い!ドッグフード定期しないと返還だと?

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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過去にSNSで炎上したCoo&RIKU(クーリク)、あれは不衛生な繁殖環境であったり、お迎え後の健康問題が炎上内容でしたが・・・

 

里親ビジネスもやばい

 

というのもSNSを見ていたらこんな投稿がありました。

 

うちの猫はクーリクの譲渡サイトから引き取った猫。フードの定期配送が譲渡の条件。解約したい旨を連絡したら引越す証明を出す事、それが出せないなら猫を返すように言われた。

返したらどうするのですか?と聞くと『新しいご家族様に渡します』との返答。

 

これ見た時にあれ?っと思いました。何を隠そうウチのミニピンびびちゃんはクーリクの売れ残り。生体価格3万・・・の半額で叩き売りされていたワンコです。こんなに可愛いのにね!

 

ビビちゃんはクーリクからお迎えした。で、定期フードをなんか強制的に契約されられたが、違約金払って解約した。

 

あれ?違約金払えば解約できるのでは?それとも猫と犬じゃ条件違う??と。

 

で、調べてみると里親譲渡の場合はなんと解約不可(3年or5年縛り)で、また契約書上にも定期フードの受け取り拒否した場合、【何ら催告なく本契約を解除し、犬、猫の返還の手続きができるものとします。】と書いてある。

 

いやいや、これはやり過ぎだろ・・・譲渡ではなく、ただの里親ビジネスではないか・・・と。

 

ちょっとこの件悪質だな、と感じましたのでどんな内容か紹介してみます。

クーリク里親のフード解約不可の問題点|そもそも全ての犬・猫に合うフードなんてない

一応ちょっとだけクーリクをフォローしておくと、クーリクの定期契約させてくるフードって『エルモ』ってブランドなのですが、そんなに悪いフードではないです。プレミアムドッグフードと言っても十分な内容。

 

さらには商品ラインナップも豊富で、何かしら愛犬・愛猫に合ったフードがある可能性は十分あります。

 

 

ただし当然ですが、全ての犬・猫に合うフードなんてありませんよね。例えばエルモってエクストルーダーという機械で製造されたフードですが、ちょっと硬い。成分など問題なかっても物性面でもう少し柔らかい方が好む、って場合もあるでしょう。

 

そもそもがフード選びって飼い主にとっての楽しみの1つだと思うんですよ。何が好きかな?どれが安全なんだろう。この前魚のオヤツ喜んでいたし、魚のフード試してみるかな??みたいにね。

 

それをペットショップが制限するのはいかがなものでしょう。せめて違約金払えば解約できるようにすべきじゃないですかね??

 

ドックフードとかキャットフードってね、利幅が大きい商材なんですよ。当サイトでは何度も暴露しちゃってますが、利幅が大きいからこれだけアフィリエイト広告が活発って事です。

 

ドッグフードのアフェリエイトの流れ図解

 

しかも定期購入ってつまりサブスクです。解約不可は意味不明ですが、解約できたとしても愛犬・愛猫が問題なく食べていたら継続しますよね。10年以上そのフードを与え続ける・・・って事も十分あり得ます。

 

利幅大きい商材で10年以上の可能性あるサブスクですよ!?そりゃ販売者側は高額な広告費使っても契約して欲しい。だから悪質なアフィリエイト丸出しサイトが蔓延している、って事です。

 

クーリクはアフィエイト広告していませんが、生体販売と紐付けしている。広告しなくてもこれだと定期契約してくれるのである意味最強の販売方法です。

 

ただ通常の生体販売でフードを紐付けするのは解約もできるし(違約金高いけど)、食べ慣れているフードをそのまま与えたいって場合もある(ショップでエルモ食べているかは知らないが)。100歩譲ってギリギリありかな、とは思います。

 

が、解約不可はさすがに悪質でしょう。ただの里親ビジネスです。おまけに保険も指定の保険に加入必須ですからね。

 

クーリクの里親システムはどんなものか?どう考えても里親ビジネスな理由

ではクーリクの里親システムがどんな内容なのか?契約条件面など見ていきましょう。

 

まずそもそもですが、ここが気になります。

 

これクーリクの公式サイト上『よくある質問』ですが、どう思いますか?飼い主が手放したケースもあるかもですが、ご存知の通りクーリクは生体販売も行っている大手ペットショップです。Yahooニュースによれば2022年度には売上額266億円、日本最大のチェーン店となったと報じられていました。

 

どう考えても売れ残りが大半ですよね。もしくは繁殖引退犬、猫。ちなみに公式サイトでは現時点で一般の飼い主さんからの受入は行っていないとの事。となると保護犬・保護猫は保健所もしくは保護団体から受入となるでしょうが・・・どうでしょう。無理がある気がします。

 

まあここは憶測になるので、契約内容を見ていきましょう。

 

クーリクの保護犬・保護猫譲渡には『諸経費』とやらが発生する

まず保護猫・保護犬といっても料金が発生します。総額37,070円(税込)、それに加えてフードの定期購入とペット保険ですね。ちなみにペット保険はどこでも良い、ではなく、『譲渡者は譲渡人に対してペット保険への加入を義務付けており通常は譲渡者が提供するペット保険に加入頂いております。』との事。

 

ご存知の方も多いでしょうが、アニコムですね。保険もサブスクみたいなもの。利幅も大きい商材です。アニコムからのバックがあるのは容易に想像できます。まあこれは車とかでもよくある構図ですので仕方ない。いずれにせよ保険は入るつもり、って人も多いでしょうし良いかと思いますが・・・

 

譲渡負担金は0円って言っていますが、諸経費(37,070円(税込))は必要です。

 

フード定期購入の内容|ここはかなり悪質に感じる

次にフードの定期購入について詳しく見ていきましょう。

 

この通り、1歳以上の場合だと3年縛り、1歳未満の場合は5年縛りで解約は出来ない。とかなり厳しい縛りがあります。

 

その理由が『飼育確認を兼ねるから』です。いやいや、ちょっと意味不明ですよね。これを解約できない理由にしているのでしょうが、保護犬・保護猫の場合だけ『解約不可』の縛りが適用されます。通常の生体購入の場合、定期購入自体はほぼ強制的に契約させられますが、違約金払っての解約は出来ます。

 

この違いは何?って話ですよね。飼育確認が目的なら写真送るとか他にも方法あるのでは?と思いますが・・・

 

保護犬・保護猫でも利益を最大化しようとしている・・・としか考えられないのですが、皆様はどのように感じたでしょうか?

 

さらに【譲渡犬・猫】ペットフード定期購入サービスご利用規約(兼重要事項説明書)】の中身を見てみましょう。重要なとこだけ抜粋します。

https://www.pet-coo.com/images/foster-parent-agreement.pdf

 

本サービスの内容

(1)本サービスは、定められたスケジュールにて定期的にペットフードをご購入、配送するサービスです。

(2)当社は、本サービスのご提供にあたり、対象ペットフード毎に当社が別途定める価格を設定できるものとします。

(3)犬種・猫種により、定まったスケジュールにてフード配送をおこない、スケジュールの変更は定められた期間を迎えるまでできないものとする

 

値上げがあっても価格は言いなりになるしかなく(解約できないので)、配送スケジュールも言いなりですね。

 

解約について

本サービスの途中解約することはできません。譲渡にあたりの本サービスは付帯条件となっており、健全な飼育環境の一環、飼育状況確認を含んでおります。 万が一、飼育生体の事故・死亡等に関しましては、カスタマーセンターまでご相談ください。

 

解約についてはこの通りできない。『付帯条件』とは【物事が主たる物事に必然的に伴う条件】みたいな意味ですが、この場合、犬・猫を譲渡する事に付帯する必要な条件・・・って意味合いですね。

 

当社による契約解除について

(1)当社は、会員さまに次に定める事由のいずれかが発生したとき、何ら催告なく本契約を解除し、犬、猫の返還の手続きができるものとします

①会員さまのご事情により、2回連続して商品をお届けできなかった場合。

②会員さまのご都合により、年 61 日以上商品の配送停止を行った場合。

③氏名、住所、信用情報等会員様に関する情報について当社に対する虚偽の通知があったとき。

④クレジット決済に関する承認が下りないとき。

 

このように契約解除となった場合、『催告なく本契約を解除し、犬、猫の返還の手続きができる』と明記されている。ここが恐ろしいですね。

 

支払いはクレジットカード払いを指定されていますが、例えば会社員からフリーランスに転職してクレジットの審査が通らなくなった、とかならアウトなのでしょうかね?あとは大きな買い物してうっかり限度額超過したとか。

 

SNSで投稿されていた方もこの一文があるので解約する訳にもいかず、イマイチ納得のいっていないフードを購入し続けるしかなく困っている、って感じですね。

 

クーリクのやっている事は『譲渡』ではなくどう考えても『販売』でしょ。

さて、これ読んでどう感じたでしょうか。私はこれ『譲渡』ではなく『販売』だと思う。

 

生体販売しているペットショップで保護犬・保護猫の譲渡ってのに違和感がありますが、それはひとまず置いておいて、諸経費とかは仕方がない部分もあるかと思います。

 

ただ指定保険、定期フードの強制加入。フードは解約不可・・・これは違う気が。この時点でどう考えても『販売』ですよね。

 

しかも契約書上に『健全な飼育環境の一環』みたいに書いています。これ品質の良いフードを与えるため、みたいな意味合いでしょうが、だったら店で格安フード売るなよ!って思いません?

 

生体販売には様々な意見があります。私は現実問題生体販売が無くなる事は無いと考えています。仮に無くなったら闇の業者が増えて滅茶苦茶になる。急激な変化ではなく、徐々に良い方向に向かえば良いな、そんな考え。

 

どういう経緯でお迎えしたか、よりもお迎え後は責任持って終生飼育を行う。これが最重要

 

つまりペットショップの生体販売は絶対悪・・・とは考えていないのですが、クーリクのやっている事は嫌いです。

 

では今回はここまで。皆様これどう感じたでしょうか?クーリクのやっている事クソだな、って思ったらSNSでシェアお願いします。過去の炎上で感じましたが、あの影響力って凄まじいですしね。

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

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