ドッグフード解説サイトにも今後間違いなく『AI』が影響してくるって話

当サイトは様々なドッグフードを紹介する記事を投稿していますが、今回はいつもと違った内容。

実はですね・・・今ブログの業界では誰もが注目しているものがあります。それは『AI』による記事執筆。具体的には『ChatGPT』という対話型AIなんですが、このAI、かなりヤバイです。

何がヤバイって想像している以上にAIの作る記事が完成度高いんですよ・・・

しかも記事作成が早い。当サイトでは様々なドッグフードを解説してきましたが、1つのドッグフードを詳しく解説するなら1万文字くらいは必要。そのように考えています。

1万文字書くための時間って人によって違いますが、一般的には20〜60時間必要と言われています。私だと何のドッグフードかにもよりますが、約30時間は必要。

で、これをAIにやってもらうと・・・約30分なんですよ。凄くないです？？しかも腹立たしい事に結構良い事書くんですよね・・・笑

という訳で今回は実際にAIが書いたドッグフードの記事を紹介。皆様にAIの実力を知ってもらい驚いてもらおうかと。そして今後ドッグフード解説サイトにAIがどんな影響を及ぼすか？そういった事も考察していこうかと思います。

『ネット上で人気のあるドッグフードを5つ紹介して下さい』これをAI（ChatGP）が書くとこうなる。

では早速AIに書いてもらった文章を紹介してみましょう。

ChatGPは対話型のAIなので『ネット上で人気のあるドッグフードを5つ紹介して下さい』、こんな質問をしてみました。それに対するAIの回答はこちら。

凄くないです？？

私これ見たときビックリしました。何ならGoogleで検索するより信頼性高い情報を提供してくる。だってGoogleで検索してもアフィリエイト広告ありきのドッグフードばかりヒットするじゃないですか？

AIが紹介してきた上位3つがオリジン、アカナ、ブルーバッファローですよ！？信頼性非常に高い。そして書いている内容も説得力ある。

ではさらにAIに突っ込んだ質問をしてみましょう。オリジンがなぜ人気のあるドッグフードなのか理由を詳しく教えて下さいとAIに言うと・・・

説得力あると思いません？？若干文章が変な部分がありますし、微妙に間違っている事もありますがこれは人間が修正すれば良いだけ。

このChatGPTを使う前は『所詮はAI、それなりの文章書くかも知れないが、ネット上の情報をかき集めただけでしょ。』って思っていました。しかし実際に使ってみると、まさか内容に信頼性まであるとは・・・これはブログ書いている身からすると意味恐ろしいですね。私いる？？ってなります・・・笑

このChatGPTはブロガー界隈で今かなり注目されており、5年後くらいには『ググる』という行為自体が廃れて、『AIに聞く』が主流になるとさえ言われています。そんな訳あるかい・・・って思っていましたが、これ十分あり得ますよね。

ではここからはドッグフード解説サイトの現状の問題点、そしてAIに影響により今後どうなっていくか？それらを考察していきます。

ドッグフード解説サイトの問題点は３つ｜アフィリエイト、外注、サブディレクトリ

個人的に現在のドッグフード解説サイトの問題点は3つあると思っています。

• アフィリエイト
• 記事の外注
• 企業のサブディレクトリ

この3つですね。まずアフィリエイトですが、図で説明するとこんな感じ。

要するにお金儲けだけを目的にした場合、アフィリエイト報酬がある、もしくは報酬単価が高いものばかりネット上で良いものとして紹介する。それが多くの飼い主さんを混乱させるって事です。

アフィリエイト案件があるドッグフードが品質・価格的に良いものなら問題ないのですが、実際は違う。

特に価格についてですが、どう考えても高すぎるものが多い。私のように実務で配合設計をしていたなど特殊な経験あれば見極める事ができますが、普通は品質に対して適正な価格なのか？これを見極めるのは困難だと思います。

次に記事の外注ですが、ドッグフードを紹介しているサイトって数多くありますよね？記事って『誰が』書いていると思います？？

ドッグフードに詳しいサイト運営者？？もしくは獣医師？？

って思う方いると思いますが、実は結構外注が多いです。例えばクラウドソーシングという業務形態があります。これは企業や個人が不特定多数に業務を発注するものですが、有名なものだと『クラウドワークス』とかですね。

つまり『ドッグフードを紹介する記事を書いて下さい！文字単価1円〜、初心者歓迎』みたいな仕事がネット上にはゴロゴロあるって事です。

実際の募集文

ドッグフードの記事ってわりと報酬高めですので応募する人も多い。でもドッグフードに詳しい人なんかそんなにいません。やっている事ってネットの情報をまとめているだけって場合も多いです。

そうなると、アフィリエイト報酬が高いドッグフードを紹介して内容がイマイチ信用できない記事。こういったものが量産されていく訳ですね。

当然ですが、記事を外注している側の目的はアフィリエイト報酬です。なので特定のフード（アフィリエイト報酬が高いフード）の記事執筆案件ばかり募集されています。

ちなみに当サイトは全て私が記事書いていますのでご安心を。記事内容を分かりやすくするための画像とかは外注する可能性はありますが、記事自体を外注する気は一切ありません。

最後に企業のサブディレクトリについて。この単語はブログやっている人ならともかく、普通は知らないと思います。

ネット上には様々なサイトがありますが、実はGoogleの扱いは公平ではありません。このサイトのように個人で運営しているサイトは『信頼性の低いサイト』とされていて、検索してもあまりヒットしないようになっています。

ドメインパワーと表現したりするのですが、ドメインって当サイトで言えばこれです。→『https://dogfood-bhg.com/』

URLと言った方がわかりやすいかもですが、このドメインには明確な力関係があって、強いのは企業が運営しているもの。弱いのが個人が運営しているものです。

これは仕方ない面もあって、個人の訳のわからないサイトが検索で上位にヒットすると混乱するじゃないですか？なので企業の運営しているものなら信頼性は高いだろう・・・ってGoogleが判断している訳ですが・・・

企業のサイトもはっきり言ってめちゃくちゃな場合が多い。

でね、企業はドメインを貸し出す訳ですよ。そうするとドメインパワーが元々強いので、記事の内容自体は大したことなくても検索で上位表示される。そうすると当然ですがアフィリエイト報酬も莫大なものとなる。

企業はドメインを貸し出す代わりにアフィリエイト売り上げの一部を受けて取っている。これが企業のサブディレクトリ貸しです。

サイト運営（ドメイン借りているサイト運営する企業）も記事自体は外注したりしますからね。だから内容がペラペラなカスみたいな記事でも検索にヒットするって事です！！

上記3つがドッグフード解説サイトの問題点。

別にこれはドッグフードに限らずなのですが、ドッグフードってアフィリエイト報酬が比較的高いジャンルです。なのでこれらが活発に行われている業界なんですよ。

ただね・・・ドッグフードに関しては家族の一員である愛犬の毎日の食事じゃないですか？あまりやり過ぎるのもどうかと思うんですよ。だからアフィリエイト報酬ありきではない、信頼されるドッグフード解説サイトを作ろう！！そう思いこのサイトを立ち上げた訳ですが・・・

なかなか大変ですね！！笑

AIが今後ドッグフード解説サイトに与える影響を考察してみる

先ほど紹介したように現時点でもAIはかなり優秀です。ドッグフードに関してオタクな私でも納得する内容を答えてくる。

ネットの世界って物凄いスピードで進化していくじゃないですか？間違いなくAIの精度も上昇していきます。そうなるとドッグフード解説サイトにどんな影響があるのか？

おそらく低品質な記事を書くウェブライターは淘汰されます。だってAIで良くない？？って今の時点でもそう思えますからね。記事の外注は少なくなるでしょう。

じゃあ内容が正しく、高品質な記事が増えるのか？？そうとも限らない。だってAIにこんな記事も書かせる事もできます。

実際はOEMで独自性もない高すぎるドッグフードです。アフィリエイト報酬もちょー高いし。

AIがいくら賢くても運用するのは人間です。AIが活用される事によって、アフィリエイト報酬目的の『高品質な記事』が量産される・・・

こうなると読者は今よりもっと何を信じれば良いかわからなくなる。間違いなくそういう流れになるはず。

勉強熱心なブロガーはどうやってAIを活用するか勉強しまくっています。1万文字を30分程度で書いてしまうAIですよ？とりあえずAIに記事量産されてそれっぽいサイト作る事も簡単なんですよ。

なので今もそうですが、読者としては信用できる情報なのか見極める力がより重要となってきます。

ブログ運営している私が言うことじゃないですが、ぶっちゃけドッグフード解説サイトなんてものは大体信用できるもんじゃありません。ネットの情報を鵜呑みにせず、飼い主さん自身もある程度知識を持つ事が大事。

じゃないと信用できる情報か判断出来ないですからね。

そんな訳でドッグフードに関する知識をつけるためにも、何かドッグフードに関して疑問や相談があればぜひコメントやお問い合わせお待ちしております。私自身、飼い主さんから直接相談を受けるのが一番勉強になるんですよね。なのでお気軽に！

当サイトはそんな中、信用されるサイトでありたいですが・・・ライバルはより強大になっていく気しかしませんし、困ったものだな、と今後の運営方針を悩み中です・・・笑

ではでは今回はこの辺で。たまにはこんな記事も良いかな、と思い書いてみました。評判良さそうならドッグフードの解説記事だけじゃなく、このような記事も増やしていこうと思います！