ドッグフード評価記事

DOZO(ドウゾ)|馬と鹿を使用した国産プレミアムドッグフードを徹底解説

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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今回紹介するのは国産のプレミアムドッグフード『DOZO(ドウゾ)』です。インスタでの広告で結構見かけますよね。認知度を広めるために頑張っている印象があります。

 

このドッグフードを紹介しようと思った理由ですが・・・国産のプレミアムドッグフードにしてはちょっと変わっているな、って思うんですよ。

 

と言うのも、このフードってOEMドッグフードなんですが、基本的にOEMってどこの工場で製造しているかはわからないようにしています。バレバレなのも多いですが・・・笑

 

OEMについて

OEMを知らない方はこちらの記事を読んでみて下さい

国産ドッグフードは『OEM×広告』で信用できない!その理由を『実例』付きで解説

 

DOZOに関しては富山県のOEMを受けている(株)ワイエス・ワンで製造していると明言している。これってかなり珍しい・・・というか会社名まで公開しているのは初めて見ました。

 

これは好感持てますよね。OEM自体は悪いとは言いませんが、どこでどうやって製造しているか不透明なもの多いので。

 

スペックはタンパク質25.0%以上、脂質10.7%。そこそこタンパク質は高め。やや低脂質の内容。日本は小型犬・室内犬が多く、肥満傾向が高いのでこれくらいのスペックは需要ありそうですね。

 

価格は高めですが、良いフードだと思います!そこまで運動量が多くない、国産で品質の良いフードを探している。そんな方はオススメです。

公式サイト→DOZO販売サイト(IDOG&ICAT)

 

ではそんなDOZOについて製品性能を徹底解説していきます。

 

愛犬の健康に直結するドッグフード。動物栄養学に関して素人が製品評価しても信用できないでしょう。私は大学では動物営業学を専攻。その流れで飼料メーカーに入社し毎日のように飼料の配合設計をしてきた実務経験があります。もちろんペットフード案件にも多数関わっています。なので安心して下さいね。

 

DOZO(ドウゾ)を販売している販売元情報とフードのコンセプト

当サイトではドッグフードの評価はあくまでも使用原料や栄養バランスなどから評価しますが、販売している会社やメーカーの情報は知っておくべき。そう考えています。

 

DOZOの販売元は株式会社ゼフィールという富山の会社です。ここは『IDOG&ICAT』という犬服をメインに販売しているネットショップを運営している会社ですね。私も利用した事あります。

IDOG&ICAT

 

そこがオリジナルのドッグフードを開発した。それがDOZOとなります。ちなみにDOZOはMakuakeというクラウドファンディングのサイトで目標金額(30万)に対して257%を達成。

 

Makuakeなどクラウドファンディングで先行販売をして認知度を高める。そこからの一般販売って流れが最近増えてきました。新しいドッグフードの情報が手に入るので、私もたまにチェックしています。

 

冒頭でも言いましたが、DOZOを製造しているのが(株)ワイエス・ワンで富山にある会社です。OEMを受けている会社って多数がありますが、パッと見た感じ良い。許されるなら工場見学行きたい・・・笑

(株)ワイエス・ワンホームページ

 

で、DOZOの商品コンセプトですが・・・

 

  • 信州産生鹿肉&生馬肉使用
  • グルテン・グレインフリー
  • 特殊なドーナツ型の中空製造

 

開発期間は約2年。販売前に80名のモニターにてアンケートを実施するなど、OEMはどう考えても製造工場に丸投げしているものが多い中、しっかり考えられたフードであると言えます。これは使用原料を見ても感じられます。

 

ではここからは原料表示を見ながら解説していきましょう。

 

DOZO(ドウゾ)の原材料品質・原料表示の情報量について(25点/30点)

当サイトではドッグフードの評価基準として6つの項目を採用し100点満点形式にて評価しています。詳しい評価内容を知りたいという場合はこちらの記事を読んでみて下さい。

ドッグフードランキングサイトが信用できない理由|当サイトが信用されるよう取り組む事

 

DOZOの使用原料について(15点/15点)

使用原料はこちら

 

原料表示

生馬肉、ポテトフレーク、脱脂えごま、生鹿肉(生鹿心臓、生鹿肝臓)、タピオカ粉末、ビール酵母、薩摩芋、鰹粉、フラクトオリゴ糖、野菜類(ケール、ブロッコリー、小松菜、瓜、明日葉、桑の葉、モリンガ)、海藻カルシウム、黒糖蜜、帆立貝エキス、ひまわりの種、海藻類、亜麻仁油、オリーブ果実油、魚油(EPA)、生姜、青パパイア、こんにゃく粉、クランベリー、ローズマリー抽出物、乳酸菌(UM2-2)、茸類(霊芝、チャーガ、アガリクス、冬虫夏草、マイタケ、メシマコブ、山伏茸、ハナビラタケ、タモギタケ、シイタケ、キクラゲ、エリンギ、ヒハツ)、クコの実、ブルーベリー茎粉、マヌカハニー、サチャインチオイル(オメガ3脂肪酸)、ミネラル類(カルシウム、亜鉛、鉄、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、B2、B5、B12、D、E、コリン、葉酸)

 

ドッグフードの原料表示は使用割合の多いものから記載するルールがあり、最初に記載されているものを『第一原料』と呼びますが、このフードの場合『生馬肉』となります。

 

動物性原料およびタンパク質源について

まず第一原料として生馬肉、これは良いですね!馬肉は高タンパク、低カロリーで犬の要求量が多い鉄分も豊富。脂質についても不飽和脂肪酸であるオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)が肉にしては多く含まれており、犬にとっては理想的な動物性原料とも言えます。鹿肉も同じような感じですね。こちらもオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれます。

 

ただタンパク質源としては、生肉ですので水分が多く含まれています。ドッグフードに加工した状態だと生肉に含まれる水分の大半は飛びます。なので実質のタンパク質源としては思ったより少ない。

 

ポテトフレークは日本語で言うと乾燥させたジャガイモ。炭水化物源ですが多少タンパク質も含まれています。そして脱脂えごまですね。えごまの種から油を絞った残ったものが『脱脂えごま』となります。これはタンパク質が割と多く(約30%)、脱脂えごま由来のタンパク質も多いと知っておきましょう。

 

ただえごまにはオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸が豊富に含まれているのでメリットもあります。植物性タンパク源としては良い原料です。

 

植物性タンパク源に関しても工夫が感じられますね。良いと思います。ひまわりの種もタンパク質が含まれていますが、どちらかと言うとリノール酸供給源かなと。主なタンパク質源としてはこのような感じとなります。

 

脂質源について

DOZOで使用されている主な脂質源は亜麻仁油、オリーブ果実油、魚油、サチャインチオイルあとはひまわりの種ですね。

 

タンパク質源にオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸が多く含まれている原料を使用していますが、亜麻仁油とサチャインチオイルでさらに強化しています。亜麻仁油はαリノレン酸が多く含まれるのでドッグフードの原料としては定番のものとなります。

 

サチャインチとはアマゾン地域原産のトウダイグサ科の植物です。これにもαリノレン酸が多く含まれています。インカオイルと呼ばれたりもします。ドッグフードで使用しているのは珍しいですね!

 

オリーブ果実油の脂肪酸組成としてはオメガ9系のオレイン酸がほとんどです。これは必須脂肪酸ではないので犬の体内で合成できますが、おそらくこれはβカロテン、トコフェロールなどが含まれているので抗酸化作用を意識したものかな?と予想しています。

 

そして魚油。これにはオメガ3脂肪酸の代表格、DHA・EPAが豊富に含まれている。

 

同じオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸って犬の体内でEPA→DHAと変換する必要があり、その全てが変換される訳でもないので実は犬にとって利用率の低い脂肪酸です。

 

そこで品質の良いドッグフードはEPA・DHAが豊富に含まれるサーモンオイル、もしくは魚油を添加しています。ここをしっかり対応しているのは素晴らしい。オメガ3脂肪酸供給源として亜麻仁しか使っていないフード多いですからね・・・

 

あとひまわりの種はオメガ6(リノール酸)供給源。犬にとっての必須脂肪酸はオメガ3とオメガ6でこのバランスが非常に需要です。バランスについては栄養バランスの項目で解説します。

 

その他原料について

その他の原料についても説明しておきます。

 

  • タピオカ粉末:グレインフリーのドッグフードにはよく使われる原料。炭水化物源として
  • ビール酵母:必須アミノ酸を多く含んでおり、腸内環境を整える効果もあるためドッグフードでは定番の原料
  • フラクトオリゴ糖:軟消化性のオリゴ糖。腸内で善玉菌のエサとなるプレバイオティクスの効果がある
  • 乳酸菌(UM2-2):腸内で悪玉菌の繁殖を防ぐ。腸内環境を整えるプロバイオティクスの効果がある。

 

ちなみにプレバイオティクスとプロバイオティクス、名前が似ていますが、意味としてはこんな感じです。

 

用語

  • プロバイオティクス:腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物を直接摂取する。
  • プレバイオティクス:大腸内の特定の細菌の増殖および活性を選択的に変化させることより、宿主に有利な影響を与え、宿主の健康を改善する難消化性食品成分。

 

あとは鰹粉、帆立貝エキスは嗜好性を上げるために。珍しい原料としては黒糖蜜が使われています。嗜好性を上げる効果もありそうですが、ミネラル分が豊富なのでその摂取源として使われていると思われます。

 

そしてキノコ類。キノコって実は犬にとって良い食べ物でビタミンB群やミネラルが豊富に含まれているのはもちろん、キノコに含まれるβグルカンが癌の予防・抑制に効果があるって研究発表があります。あくまでもマウスでの試験ですけどね。

https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680620224896

 

わざわざ霊芝(レイシ)を使用してるところはこれを意識したものと思われます。霊芝ってマンナンタケとも呼ばれますが、サルノコシカケ科に属するキノコでβ-D-グルカンを多く含みます。この効能が注目されている。

 

ただ『ペットフードの表示に関する公正競争規約』というものがあり、この手の効能に関しては注意が必要。不当表示になるリスクがある。なので公式サイトでもここには触れていないと思われます。

 

『どうか少しでも長く健康で過ごしてほしい』そんな思いからドッグフードを作った、と公式サイトには記載さています。

 

こういうのってどこでも書いていますが、DOZOに関しては本気っぽい。そんな印象。

 

使用原料全体の評価ですが、非常に良い内容です。独自性もあり好感も持てる。当サイトとしては満点評価にします。

 

DOZO原料表示の情報量について(10点/15点)

ドッグフードの原料表示は多いものから順に記載するルールがありますが、各原料が何%配合されいるかの割合までは記載する義務はありません。実際にプレミアムドッグフードとして販売されている多くのドッグフードも%表示まではしていません。

 

もう一度DOZOの原料表示を見てみると・・・

 

原料表示

生馬肉、ポテトフレーク、脱脂えごま、生鹿肉(生鹿心臓、生鹿肝臓)、タピオカ粉末、ビール酵母、薩摩芋、鰹粉、フラクトオリゴ糖、野菜類(ケール、ブロッコリー、小松菜、瓜、明日葉、桑の葉、モリンガ)、海藻カルシウム、黒糖蜜、帆立貝エキス、ひまわりの種、海藻類、亜麻仁油、オリーブ果実油、魚油(EPA)、生姜、青パパイア、こんにゃく粉、クランベリー、ローズマリー抽出物、乳酸菌(UM2-2)、茸類(霊芝、チャーガ、アガリクス、冬虫夏草、マイタケ、メシマコブ、山伏茸、ハナビラタケ、タモギタケ、シイタケ、キクラゲ、エリンギ、ヒハツ)、クコの実、ブルーベリー茎粉、マヌカハニー、サチャインチオイル(オメガ3脂肪酸)、ミネラル類(カルシウム、亜鉛、鉄、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、B2、B5、B12、D、E、コリン、葉酸)

 

生馬肉が第一原料なのは良いとして、それが何%配合されているのかわかりませんよね?ここが残念な点。ただ国産のプレミアムドッグフードで%まで表示されているものっておそらくない。海外製ならありますが・・・

 

当サイトはこの場合、10点/15点で評価しています。

 

 DOZOの栄養成分値・バランス(20点/20点)

次に栄養成分について。保証成分はこちらになります。

 

保証成分

たんぱく質:25.0%以上、脂質:10.7%以上、粗繊維:6.3%以下、粗灰分:7.2%以下、水分:10.0%以下

ナトリウム:0.23%以上、マグネシウム:0.16%以上、リン:0.50%以下、カリウム:0.90%以下

代謝エネルギー(ME):355kcal/100g

 

当サイトでは栄養バランスについては基本的には満点評価になります。ドッグフードはこの栄養バランスが正解!ってのはありません。愛犬に合っているか合っていないかですからね。

 

ただし高タンパクと言いながら高タンパクではない。脂肪酸バランスが悪い。このような場合は減点しています。

 

DOZOに関してはそこそこタンパク質は高め。やや低脂質な内容となっています。運動量がかなり多い場合、もう少しタンパク質・脂質は高くても良いかな、って気はします。

 

朝晩1時間以上散歩していて休日はドッグランとか、ドッグスポーツをしている、そんな場合はもう少しスペックの高いものをオススメしますが、そこまで運動量が多くないのであれば十分な内容。

 

あとオメガ3脂肪酸について。ここはちょっとだけ注意しておくべきです。DOZOってオメガ3脂肪酸のαリノレン酸は割合は非常に高い。これは公式サイトに記載がありましたが、オメガ6系/オメガ3系比率は0.46となっています。つまりオメガ3の方が多い。

 

これはかなり珍しく、普通はオメガ6の方が多くなります。

 

犬にとって必須脂肪酸(食物から摂取しなければならない脂肪酸)はオメガ6とオメガ3となります。ただオメガ6は簡単に摂取できるので特に心配する必要はない。しかしオメガ3については意識して配合設計しなければ不足します。

 

このオメガ6とオメガ3のバランスが非常に重要。AAFCOの基準値はオメガ6:オメガ3=30:1が上限値なんですが、これはあまりにもバランスが悪いので、オメガ3についてしっかり考えられているフードだと2:1〜5:1くらいになるよう設計されています。

 

つまり比率で言えば2〜5くらい。DOZOは0.46となっています。小数点になっているって事はオメガ3の方が多いんですよ。これが珍しい。

 

オメガ6脂肪酸(リノール酸)は必須脂肪酸ではありますが、炎症を促進する働きがあるので摂取しすぎると肥満の原因はもちろん、アレルギーなど炎症性疾患になりやすくなります。

 

そこで抗炎症作用のあるオメガ3を同時に摂取する。そのバランスが重要。でもオメガ6が不足すると毛艶が悪くなったりと問題も発生する。

 

オメガ6とオメガ3のバランスについて明確にこれが良い!!って正解はないのですが、比率0.46は悩ましいバランスなんですよ。

 

ただ先ほども言いましたが、オメガ6については簡単に摂取できます。それこそ普段のオヤツなどからも摂取しているので、むしろ取りすぎに注意って感じなのですが・・・

 

主食となるフードでここまで少ないのはどうかな?とやや疑問があります。

 

もしDOZOを与えるのであれば、愛犬の毛艶が悪くなっていないか注意して観察して下さい。もし悪いようならトッピングなどで調整する、もしくはフードを切り替える事をオススメします。

 

オメガ3が不足する方が厄介ですし、公式サイトの記載もオメガ3を意識的に高くしているのがわかるのでマイナス評価はしませんが、ここは一応注意しましょう。

 

DOZOは安全への取り組みを行なっているか(15点/20点)

当サイトでは安全への取組について①アレルギーの対策、②安全性に関わる認証制度など取得しているか、この2点を特に重要視しています。

 

まずアレルギーについて。DOZOではアレルギー対策として『アレルギーを引き起こすリスクのある素材を極力排除した低アレルゲン総合栄養食』とアピールしています。使用していない原料はこちら。

 

 

ウサギとか魚は低アレルゲンだけどな・・・って思いますが、牛・鶏・卵・乳製品・小麦あたりはアレルギーの傾向が高いのは確かです。

 

次に安全性に関わる認証制度について。これは製造工場の(株)ワイエス・ワンがどうなのか?って話になってきますが、ホームページを見た限りでは特に記載はありませんでした。

 

間違いなくドッグフードの製造工場は安全性に関わる認証制度を取得する流れになるはずです。今後に期待ですね。

 

とは言えOEMで製造工場をしっかり明記しているのは高評価できます。自分の愛犬が食べるフードがどこの工場で作れれているか?これは知っておきたいですよね。

 

これらを総合して、15点/20点で評価しておきます。

 

 DOZOは人工の酸化防止剤・着色料を使用していないか(10点/10点)

これについては全く問題ありません。使用している酸化防止剤はローズマリー抽出物で自然由来のものです。

 

もちろん当サイトの評価は10点/10点

 

DOZOの製造方法について(8点/10点)

当サイトではドッグフードをどのように製造しているか?これについても重要視しています。

 

ただすみません・・・DOZOについては正直よくわからない・・・笑

 

DOZOってドーナツ型の特殊な形状をしています。これがどうやって作っているのかイマイチ予想できないんですよ。

 

 

仕事の関係で多くの工場に出入りしましたので、形状見ればだいたいの予想はできる自信あるのですが・・・これはよくわからないです(笑)

 

この形状自体はドイツのハッピードッグってフードのパピー用と同じ考え方です。表面積を大きくして消化吸収しやすくなるって考え方。

パッピードッグ|ドイツ原産の信頼性の高いドッグフードを知って欲しい

 

どうしてこの形状にしているかは理解できますが、ドッグフード自体がどのように作られたのか?

 

基本的にドッグフードってエクストルーダーって機械で作られているのですが、どうも違う気がする。ここはDOZOがこだわっている部分であり、教えてくれるかわかりませんが、聞いてみます。もしわかったら後で追記しますね。

 

形状にこだわっているのは確か。その形状も意味がある事ですし、現時点では暫定で8点評価にしておきます。

 

DOZOはスペックに見合った価格であるか?6点/10点

最後に価格について。当サイトでは単純な価格ではなく、スペックに見合った価格なのか?これを考慮して採点しています。良い原料使っていたら高くなるのは当然ですからね。

 

DOZOの公式サイトの価格はこちら。ちなみに容量は700gのものしかありません。これはフードの鮮度を保つため1サイズのみの展開にしているとの事。→公式サイト

 

税込価格 袋価格(700g) kg単価
定価 2,980円 4,257円/kg
定期購入(10%オフ) 2,680円 3,829円/kg

※送料無料 ただし沖縄・北海道は対象外(1,000円)

 

かなり高めのフードです。

 

ちなみに楽天とYahooショッピングにも公式サイトがあり、そちらは2,979円となぜか1円だけ安い。定期じゃなくて単発ならポイントも付与されるのでネットショップの方が良さそうですね。

 


 

あとは販売元が運営している犬服メインの IDOG&ICATというネットショップでも購入できます。ここだと会員価格なら2,889円なので4,127円/kgと少し安くなります。

 

この価格が妥当なのか?ですが、商品自体は良いので、悪くはない。国産のプレミアムドッグフードって内容に対して高すぎるもの多すぎますからね。

 

過去に国産のプレミアムドッグフードで『ZEN』ってフードを紹介した事あるのですが、それと同じくらいの価格。グレード的にも近いものを感じます。

ZENプレミアムドッグフードを徹底評価!国産の中でこれは検討する価値あり!

 

ZENは6点/10点で評価していますので、それに合わせておきます。

 

 DOZOの当サイト総合的な評価は84点!検討すべき価値のあるフードだが高い

DOZOの総合的な評価ですが、84点となりました!非常に良いフードです。ただちょっと高いですね。

 

実はこのフードはインスタの広告流れてきて気にはなっていました。やたらとオシャレなパッケージなので・・・笑

 

国産ドッグフードあるあるのしょーもないフード・・・と思っていましたが、ちゃんと調べないとダメですね。非常に高品質なフードでした。

 

国産のダメなフードの実例

 

ただ栄養バランスの項目で説明していますが、脂肪酸バランスの面でどうなのかな?ってのは正直あります。おそらく問題ないかと思いますが、一応注意して様子を見るようにしましょう。

 

では今回はこの辺で。こちらに当サイトが紹介したフードで評価点が高かったものをランキング形式にて紹介しています。よかったらこちらも参考にしてみて下さい。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

 

 

 

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

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