今回紹介するフードは『ニュートリエンス(Nutrience)』原産国はカナダのプレミアムドッグフード。
結論から言うと間違いなく良いフード、当サイトとしても自信を持ってオススメできます。
ニュートリエンスに関しては強烈に覚えている事があってですね。商品ラインナップについては後で紹介しますが、カナダ産でグレインフリーの高タンパク・高脂質なフードを展開してる(じゃないタイプのフードもあります)。
でね、これって強大なライバルがいますよね?
そう、アカナ・オリジンです。
高タンパク・高脂質の海外製プレミアムドッグフードを選ぶなら・・・
アカナ・オリジンで良くね??
みたいな問題が付きまとう訳ですよ。私もアカナ・オリジンはドライフードの中だとほぼ完成されたレベル、知名度・販売実績への安心感もあると感じます。
で、ちょっと意地悪な質問になるのですが、ペットイベントでこういうタイプのフードを見ると『対抗となるのはアカナ・オリジンになると思いますが、アカナ・オリジンと違う点、差別化されている点はありますか?』って聞きます。
この質問に関して明確に回答してくれたのはニュートリエンスだけです。
ニュートリエンスが当サイトとして自信を持ってオススメできる理由

『アカナ・オリジンと何が違うか?』これについての回答を紹介しておくと・・・
ビタミン・ミネラルについての考え方が違う。
これですね。
アカナとかオリジンは配合設計から『原材料由来からなるべくビタミン・ミネラルを確保しよう』そんな考えが読み取れます。動物性原料を見ても内臓含め丸ごと原料を使用していたり、ビタミン・ミネラルの添加量に関してもそれは感じられる。
一方でニュートリエンスは『原材料由来のビタミン・ミネラルの吸収性は決して高くはない。だからしっかりビタミン・ミネラルを添加している』こんな考え。
『アカナ・オリジン』、『ニュートリエンス』どちらも製法は一般的なエクストルーダーです。これはメーカーによって加工温度など違いはあります。ただ低温でやっている所もそれなりに高温になる。
すると高温加工によるビタミンの喪失。そもそもAAFCO基準を満たそうとすると原材料由来のみでミネラル基準を満たすのは厳しい。
なので栄養添加物としてビタミン・ミネラルの添加は必須となるが、そこで原材料由来のものを吸収率を考慮した上でどう考えるか?
これはどちらが正解とは言えない。考え方の違いですね。
私のイメージですが・・・

こんなイメージです!
オススメな理由① 販売者のフードに対する知識と熱意
意外に思われるかもですが、実は自社商品の事をしっかり説明できる販売者って少ないです。
OEMで製造の外部委託している場合は製造元に丸投げ、商品の詳しい内容はわかっていない。これは国産も海外産もそうですね。
海外製を輸入してきた場合はただ輸入しているだけ。
商品の問い合わせをした時、いまいちな回答でうーん・・・となった経験がある方も多いのではないでしょうか。
ニュートリエンスに関しては私の知る限り、フードの知識・そして熱意はトップクラスの販売者。ペットイベントで会うとついつい長話をしてしまいます・・・笑
先ほどの『アカナ・オリジンとの違いは?』もそうなんですが、やっぱり自社商品の事をしっかり把握している、ってのは重要だと思うんですよ。
何か気になる事あって問い合わせしてもしっかり対応してくれますしね。
オススメな理由② 内容と価格のバランスが良い
後で詳しく解説しますが、内容はかなり良いと感じます。配合内容はもちろん公開情報量も多い。
グレインフリータイプのものが単価として一番高いですが、10kg大袋もあってkg単価2,140円/kg。この内容でこの単価であれば十分オススメできる内容。
ニュートリエンスってネット上の広告はほぼやっていなく、小売も限定的。広告的な要素と言えば全国のペットイベントに出展しているくらい。
この価格は販売方法も関係しているように感じます。
同じカナダ製で名前も似ているけど『ニュートラム』と同じような販売スタイルですね。
オススメな理由③ 保証成分値のバリエーションと独自性
原材料の違いによる商品ランナップは決して多くはないですが、高タンパク品(グレインフリー)と中タンパク品(インフュージョン)があるのも良い。
全てのワンコが高タンパク品合うか?ってなるとそうではないので。
またフリーズドライを混ぜたサブゼロなんかは非常に珍しいし、一見普通のフードに見える『中タンパク品(インフュージョン)』も他にはない独自性のある配合内容。
フードの内容についてはこれから解説していきます。
ニュートリエンスの3つの商品ラインナップについて解説

ニュートリエンスは日本で販売されている商品ラインナップとしては3種類で『サブゼロ』『インフュージョン』『グレインフリー』となります。カナダ本国では他にもあるんですけどね。
その3つについて解説していきます。
ニュートリエンス サブゼロ(SubZero)
ニュートリエンス サブゼロ カナディアンパシフィック ドッグフード
【原材料】
サーモン、鱈、シタビラメ、メバル、サーモンミール、白身魚ミール、エンドウ豆、エンドウ豆たんぱく、キャノーラオイル(ミックストコフェロールとクエン酸で保存)、レンズ豆、天然香料、天日干しアルファルファ粉、フリーズドライサーモン、リン酸水素カルシウム、フィッシュオイル、塩、エンドウ豆ファイ
バー、タウリン、塩化コリン、塩化カリウム、イヌリン、メチオニン、フリーズドライさつまいも、フリーズドライかぼちゃ、フリーズドライミドリイガイ、フリーズドライ鱈レバー、フリーズドライ昆布、亜鉛たんぱく質化合物、りんご、ブルーベリー、にんじん、クランベリー、生姜、かぼちゃ、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン E、鉄たんぱく質化合物、アスコルビン酸、ナイアシン、L.アシドフィルス菌発酵物、乾燥 L.カゼイ菌発酵物、乾燥 E.フェシウム菌発酵物、乾燥 B.ビフィズス菌発酵物、ユッカ・シジゲラ抽出物、パントテン酸カルシウム、マンガンたんぱく質化合物、ひまわり油、銅たんぱく質化合物、ビタミン B2、ビタミン A、ビタミン B12、ビタミン K、ビタミン B6、ビタミン B1、ビオチン、亜セレン酸ナトリウム、D3、ヨウ素酸カルシウム、葉酸、ローズマリー抽出物
※dicalcium phosphate(リン酸水素カルシウム と翻訳)は鉱物を原材料としたものであり、動物由来のものは使っておりません。
【保証成分値】
粗タンパク質:38%以上、粗脂肪:16%以上、粗繊維:5%以上、水分:10%以上
タウリン:0.15%以上
オメガ3脂肪酸1.5%以上 オメガ6脂肪酸:2.5%以上
グルコサミン:800 mg/kg コンドロイチン硫酸:400mg/kg 乳酸菌:15,000,000 CFU/lb以上
まずはサブゼロについて。エクストルーダー製のフードにフリーズドライを混ぜたちょっと珍しいタイプのフード。
実物を見た方がイメージしやすいと思うので、画像と動画でまずは紹介しておきますね。

粒の中に違う粒が見えるかと思いますが、あれがフリーズドライで原材料表示の『フリーズドライ〇〇』がこの粒の原料となっている感じですね!
動物性タンパク源としては7種類もの魚を使用。そしてサーモン・緑イ貝・鱈レバーなどを使用したフリーズドライで嗜好性アップ。
タンパク質源として多少はエンドマメ由来のものがありますが、とは言えこの内容であればほぼほぼ魚由来のタンパク質と判断して良いですね!
で、これサブゼロに限らずニュートリエンス全般に言える事ですが・・・

こちらカナダのサイトの説明文ですが、生原料を冷凍していない。ここ結構重要。
原料って管理の問題で冷凍しておけばそりゃ楽なんですが・・・品質面で言えば冷凍しない方が良い。冷凍したお肉を解凍すると赤い汁みたいなのが流れ出てきますが、あれはドリップと呼ばれ冷凍する事で水分が膨張し細胞を押し広げ破壊。
そして解凍時はタンパク質は変性し水分を維持する能力は失われる。水分と一緒に水溶性の成分がドリップとして流れ出る・・・
このように冷凍って管理しやすい以外にメリットはないです。
ここに生原料に対するこだわりが感じられますよね!このように冷凍していないを明言しているのってニュートリエンス以外だと『エンパイア』くらいじゃないかな、と感じます。
サブゼロについてはこのように独自性も非常に高く、価格もこちら↓
| サブゼロ | 価格(税込) | kg単価 |
| 1.8kg | 6,100円 | 3,389円/kg |
| 10kg | 25,900円 | 2,590円/kg |
悪くない!
ただ今はカナダで発生した鳥インフルエンザの関係で肉系の低温加工タイプのものは輸入規制。魚系のみでこの『カナディアンパシフィック』しか購入できませんが・・・
サブゼロのこれは魚系のローテーションとして組み入れるとかオススメ。
対抗はアカナのパシフィカでしょうかね。保証成分、価格帯も似たような感じですが、フリーズドライ要素をどう見るか?
私は同等かそれ以上と感じます。
ニュートリエンス グレインフリー
グレインフリー ターキー, チキン & ヘリング
【原材料】
骨抜きターキー、ターキーミール、チキンミール、グリーンピース、サツマイモ、レンズ豆、骨抜きチキン、骨抜きニシン、チキン脂肪(天然酸化防止剤ミックストコフェロールで保存)、全卵、天日干しアルファルファ粉、タピオカ、天然チキンフレーバー、チキンレバー、サーモンオイル、ココナッツオイル、かぼちゃ、バターナッツスクオッシュ、にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、りんご、洋梨、ブルーベリー、クランベリー、ざくろ、ジュニパーベリー抽出物、生姜、フェンネル、ペパーミント葉、カンゾウ根、ターメリック、ビタミン類(E、C、A、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、イノシトール、B2、B6、B1、ビオチン、B12、D3、葉酸)、ミネラル類(酸化亜鉛、亜鉛たんぱく質化合物、鉄たんぱく質化合物、硫酸鉄、銅たんぱく質化合物、硫酸銅、マンガンたんぱく質化合物、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、リン酸水素カルシウム、塩、塩化カリウム、レシチン、チコリー根抽出物、塩化コリン、メチオニン、乾燥昆布、イースト抽出物、グルコサミン塩酸塩、ローズマリー抽出物、ユッカ・シジゲラ抽出物、タウリン、リジン、コンドロイチン硫酸、カルニチン、乾燥L.プランタラム菌発酵物、乾燥E.フェシウム菌発酵物、乾燥バチルス・サブティリス菌発酵物、乾燥B.アニマリス菌発酵物、乾燥L.カゼイ菌発酵物、乾燥L.ヘルベティカス菌発酵物、乾燥B.ロンガム菌発酵物、乾燥L.アシドフィルス菌発酵物
【保証成分値】
粗タンパク質:34%以上、粗脂肪:16%以上、粗繊維:4%以上、水分:10%以上
カルシウム:1.1% リン:0.9%
オメガ3脂肪酸0.4%以上 オメガ6脂肪酸:3.0%以上
グルコサミン:800 mg/kg コンドロイチン硫酸:400mg/kg 乳酸菌:225,000,000 CFU/lb以上
ニュートリエンスのグレインフリーシリーズは『ターキー, チキン & ヘリング(ニシン)』、これが普通粒と小粒、『ポーク,ラム & ダック』が普通粒のみ。そんな商品ラインナップ。
今回は『ターキー, チキン & ヘリング(ニシン)』を中心に見ていきましょう!
まずは粒サイズを紹介しておきます。

普通粒・小粒、両方用意したので参考にしてみて下さい。
ニュートリエンスのグレインフリーは高タンパク・高脂質なカナダのフードっぽい内容。
注目すべく点はタンパク質について・・・

ここですね!このタイプの表記をしているフードって基本ハズレはないと感じます。
ちなみによく勘違いする方いるのですが、アカナとかオリジンのこの表記。これは原材料のうち動物性原料を何%使っているか?って意味で保証成分値上のタンパク質がどこから供給されているか?とは関係ないです。

で、ニュートリエンスの78%という数値が高いかどうか?ですが、そこそこ高い。
ただしN&Dファルミナとかだと98%以上タンパク質が動物性原料由来のフードもあります。ありますが価格は9,650円/2.5kg、kg単価だと3,860円/kg。
ニュートリエンスのグレインフリーだと6,200円/2.5kg、kg単価だと2,480円/kg。
内容に対して適正な価格なのか?が重要ですので、この内容でこの価格であれば適正価格。
また『ターキーミール』『チキンミール』、この【ミール】って表記が気になる方いるかもですが、これくらいの保証成分値のフードのエクストルーダーで作ろうと思えばミールは必須です。
よくチキンミールを乾燥チキンとかドライチキン、など表記を変えている場合もありますが結局のところあれってチキンミールなので。
この件、販売店の社長に『表記変えた方が売れるんじゃないですか?』って聞いてみたところ・・・
『だって結局のところチキンミールだし、カナダでもチキンミールって表記しているからね・・・』って言っていました(笑)
ミールというかこの手の乾燥原料はタンパク質を効率良く確保するためには優秀な原料です。ですが品質に差があるのもまた事実。
これについて販売店社長はカナダまで行ってミール系原料の品質について実際に見て確認してきた。品質には自信がある、と聞いています。
ここは心配する必要ないでしょう。
タンパク質についてはこの通り問題なし。第一原料になっている『骨抜きターキー』に関してもサブゼロと同様に冷凍されていない高品質なもの。
Nutrience Grain Free Turkey, Chicken & Herring dog food is made in Canada with fresh, never frozen animal ingredients which closely mimics a carnivore’s ancestral diet. In this formula, you’ll find a combination of multiple sources of poultry, fish, healthy fats, fruits, vegetables and botanicals. This kibble is completely grain-free and suitable for active or sensitive dogs, and is grain- and gluten-free.
脂質もサーモンオイル使っておりオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)にも考慮。また最近ちょっと流行っている感のあるココナッツオイル。これは中鎖脂肪酸が多く含まれ吸収が早くすぐにエネルギー源となる。脂肪として体内に蓄積されにくいという特徴があり、脂質源についても工夫が感じられる。
また特に海外製のグレインフリーの場合、タウリン添加する事が主流になってきているがそこも問題なく、プロバイオティクスも乳酸菌数まで表示。
で、価格なんですが・・・
| ニュートリエンス グレインフリー(小粒) | 価格(税込) | kg単価 |
| 2.5kg | 6,200円 | 2,480円/kg |
| 5kg | 11,400円 | 2,280円/kg |
| ニュートリエンス グレインフリー(普通粒) | 価格(税込) | kg単価 |
| 2.5kg | 6,200円 | 2,480円/kg |
| 10kg | 21,400円 | 2,140円/kg |
悪くないですね!
ニュートリエンス インフュージョン(Infusion)
インフュージョン ヘルシーアダルト チキン
【原材料】
⾻抜きチキン、チキンミール、スチールカットオーツ、ハト⻨、グリーンピース、⾚レンズ⾖、チキン脂肪(天然酸化防⽌剤ミックストコフェロールで保存)、天然チキンフレーバー、天⽇⼲アルファルファ粉、フリーズドライチキンレバー、サーモンオイル、ココナッツオイル、炭酸カルシウム、かぼちゃ、バターナッツスクオッシュ、にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、りんご、ブルーベリー、クランベリー、ざくろ、ジュニパベリー抽出物、ジンジャー、フェンネル、カモミール、ペパーミント葉、リコリス根、ターメリック、ビタミン類(E、A、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、ビオチン、B12、D3、葉酸)、ミネラル類(硫酸亜鉛、亜鉛たんぱく質化合物、鉄たんぱく質化合物、硫酸鉄、銅たんぱく質化合物、硫酸銅、マンガンたんぱく質化合物、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、塩化カリウム、塩、レシチン、塩化コリン、チコリー根抽出物、イースト抽出物、メチオニン、リジン、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ローズマリー抽出物、乾燥L.アシドフィルス菌発酵物、乾燥L.カゼイ菌発酵物、乾燥B.ビフィズス菌発酵物、乾燥E.フェシウム菌発酵物
【保証成分値】
粗タンパク質:26%以上、粗脂肪:16%以上、粗繊維:3.5%以上、水分:10%以上
カルシウム:1.1% リン:0.9%
オメガ3脂肪酸0.3%以上 オメガ6脂肪酸:3.2%以上
グルコサミン:400 mg/kg コンドロイチン硫酸:200mg/kg 乳酸菌:120,000,000 CFU/lb以上
ニュートリエンスのインフュージョンはグレインフリーのものと比べタンパク質をやや抑え気味に。スチールカットオーツ、ハト⻨など穀物を使用しているのでグレインフリーではないタイプのフードですね!
でね、グレインフリーではないですが、別にグレインフリーだから良いフードって話ではなく、ほとんど豆じゃないか・・・みたいなフードもグレインフリーですし、ニュートリエンスのグレインフリーやアカナ・オリジンなど動物性原料を豊富に使用したフードもグレインフリーな訳ですよ。
確かに『小麦』に関しては栄養価の面、そしてアレルギー傾向も比較的高いので原料としてはあまりメリットを感じませんが、小麦グルテンフリーだったら別に良いのでは?
ってのが当サイトの見解。
小麦以外の穀物アレルギーってあまり聞いた事ないですしね。何なら豆系の方が多い気が・・・
はっきり言ってグレインフリーがやたら流行っているのは広告の影響がかなり大きい。しょーもないグレインフリーのフードも多いです。
そんなインフュージョンなんですが、面白いのが原料として『フリーズドライチキンレバー』を使用しているって事。
既に紹介したサブゼロはフリーズドライの粒を混ぜていますが、これは原料として使用している。エクストルーダーでフリーズドライ原料を使用しているのってかなり珍しく、アカナのグラスランドドッグレシピとかアカナでもグレードの高いやつ。それくらいじゃないですかね。
記載位置からしてそこまで多くは配合されていないでしょうから、これで嗜好性が上がるか?となると何とも言えませんが、こういう工夫は個人的に好き。
その他はグレインフリータイプのものと同じような内容ですね!
インフュージョンは『ヘルシーアダルトチキン』、これが普通粒と小粒。『ヘルシーアダルトビーフ』、『ヘルシーアダルトオーシャンフィッシュ』が普通粒のみ。あとパピー用があります。
粒のサイズなどはグレインフリーのと同じなのでそちらを参考にして下さい。
で、価格なんですが・・・
| ニュートリエンス インフュージョン(小粒) | 価格(税込) | kg単価 |
| 2.27kg | 5,200円 | 2,291円/kg |
| 5kg | 11,400円 | 2,040円/kg |
| ニュートリエンス インフュージョン(普通粒) | 価格(税込) | kg単価 |
| 2.27kg | 5,200円 | 2,291円/kg |
| 10kg | 18,900円 | 1,890円/kg |
わたしこれね、とてもコスパ良いと感じます。
特に大型犬ですね。個体差はありますよ。ありますけど一般的に代謝速度の関係で小型犬ほど高タンパクなフードじゃない方が合うケースは多い。
タンパク質抑え気味で粒が大きく良い感じのフードってあまりないので・・・
10kg袋で『チキン』『ビーフ』『魚』をローテーションするなんかオススメですね!
高タンパクなフードを与えているがイマイチ合わない気がする。便が安定しない。そんな場合はこれ試すと良いですよ。
あえてニュートリエンスの良くない点を挙げるなら・・・

今回はカナダ産プレミアムドッグフードのニュートリエンスを紹介してみました。
ニュートリエンスは良いフードだと思いますよ。内容・価格的にもバランス良いし、これからは『どこから買うか?』ってのがもっと重要視されてくると思う、
わたしはこんなブログを運営している関係で不明な事、納得いかない事あればガンガン問い合わせしますが・・・
対応レベルにはかなりの差があります。
経験上、OEMではなく海外現地でも販売しているフードを輸入している販売店なら、今回紹介したニュートリエンス、あとはエンパイアとかペットカインド販売しているリードバディ、この2社は信用して良いですよ。
で、褒めまくっているニュートリエンスですがあえて良くない点を挙げるとすると・・・
- グレインフリーの商品ラインナップが少ない
- 定期購入がない
くらいですかね!
グレインフリーは原料の異なるもう1アイテムあった方が嬉しい。ちなみにカナダには『オーシャンフィッシュグレインフリー』ってのがあるのですが、まあアイテム数を増やすとロスも出るし、ややサブゼロと購入層が被っている気もするので仕方ないかもですが・・・
ここは今後に期待。
定期購入は・・・最近定期購入前提、みたいなフードをが増えているので良い印象ない方もいるとは思いますが、やっぱり継続して買うなら定期の方が楽。あと多少価格の面でメリット欲しい。ってのはあると思うんですよね。
ニュートリエンスは今のところ単発購入だけなので、定期購入はあった方が良いのではないかな、と感じます。
では今回は以上で。良いフードなのでぜひ試してみて下さい。また全国ペットイベントでの出現率は高いので、出店ブースで話聞くのもオススメですよ。販売店社長の癖が強めで面白いので!
