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ドッグフードの正しい保管方法とは?試験費用約7万円費やして調べてみた

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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今回は多くの飼い主さんが気になっているであろう『ドッグフードはどうやって保管するのがベストなのか?』問題について5つ保管方法で1ヶ月間保管。

1ヶ月保管後、分析期間に送付し酸化の数値を調べてみました。

その結果は・・・意外な結果に!!

試験内容はこのようなものとなります。

このような試験を実施する場合、『対照区』と『試験区』を設定します。

対照区とはつまり『試験の結果を比較・評価するための基準となる条件』となります。今回の試験では新品未開封のドッグフードの開封直後のものを真空パックし分析期間に送付。その酸化数値を基準として条件を変えた5つの試験区と比較、そのような感じとなります。

またエアコン有の条件は室温26〜27℃くらいに設定。エアコンが効いてない玄関は暑い日で32〜33℃くらいの条件で試験実施しています。(エアコンは24時間稼働)

ドッグフードの正しい保管方法を調べるこの試験はニュートラムが試験費用を提供してくれた!

実はですね・・・

この試験の分析費用はニュートラムさんが提供してくれました!

事の発端は数ヶ月前にニュートラム販売店の社長とランチに行ったんですよ。ドッグフードの販売店さんとは何社かと交流があってたまに食事に行って情報交換を行ったりします。

ニュートラムさんもその内の1社ですね。

で、会話の中で多くの飼い主さんはドッグフードの保管方法について悩んでいる。今度それ調べてみようと思うんですよ!ちゃんとお金使って分析して!

って言ったら・・・

それ、一緒にやりましょう!分析費用はうちが持ちますよ!!

って言ってくれて・・・

で、試験費用と試験に使用するドッグフードを提供して頂いた。そんな流れとなります。

試験に使用する保管袋や容器などは私が負担しましたが、試験費用の9割くらいはニュートラムさん提供です!

さらに言うとニュートラムさんも分析結果を公開するなどは正規代理店とはいえ勝手にする事は難しく、カナダ本国のメーカーに確認取ったらしいのですが・・・

カナダ本国から日本のユーザーが安心できるようこのような試験を行うのは有意義な事。一部費用を補助する!って回答だったらしいです。

ニュートラムさんは日本で販売開始した直後くらいから見てきましたが、日本の販売店も非常に真面目ですし、情報公開などにおいてカナダ本国も協力的。何よりフード自体の品質良く、価格も良心的。

ぜひこういう取り組みをしてくれるニュートラムさんを応援して頂ければな、と思います!

ニュートラムホームページ

さらにですが、良い機会なのでニュートラムさんより無料サンプルを提供してくれるとの事!こちら期間限定とはなりますが、簡単なアンケートの答えるとサンプルが無料で届きます。

まだ試してた事がない方はぜひこの機会に!ちなみに普段ニュートラムのフードを与えているって方もOKとの事。サンプルの応募はこちらとなります↓

サンプル応募方法

応募期間は終了しました。また何か企画考えます!!

ドッグフードの保管方法について試験した結果!意外な結果が!!

試験結果ですが・・・こちら↑が対照区の試験結果となります。これを基準にして試験区がどうなるか?を見ていく訳ですが・・・

一応用語について簡単に説明しておくと『オイル酸化』とよく言いますが、酸化って【酸価(Acid Value)』と【過酸化物価(Peroxide Value)】という指標がよく使われます。

基本的にはAV・POV共に数値が高くなれば高くなるほどオイルは劣化している、となるのですがこのこの2つの指標がどういうものか?これについてはYouTubeで詳しく解説していますので、興味のある方は暇な時にでも見てください。

では試験区の結果ですが・・・

そう・・・なんとどれもほぼ変わらないという結果に!!

多少数値違いますけど、分析は同じ検体を分析しても多少のバラツキは発生しますので誤差の範疇。

えっ??って思うかも知れませんが、これはこれで非常に興味深い結果になったのではないかな、と感じています。

ではこの結果について考察していきましょう。

ドッグフードの酸化分析試験結果の考察

ドッグフードの保管試験結果ですが、どれもほぼ変わらない、って結果になりました。

そうなんです。要するにしっかり封をしておけば1ヶ月程度ならオイルの酸化による劣化ってそう気にする必要はない。この試験以外にも様々な酸化試験を実施していますが、それらも含めて考えると・・・

ドッグフードは製造(加工)段階である程度酸化はする。加工方法や使用原料によって酸化の数値には差があるが、開封後は適切に保管しておけば酸化の進行はそこまで気にする必要はない。

って感じですね。

ただし注意点として、今回の試験はあくまでもエクストルーダー製のフードです。例えばフリーズドライなんかはその製法上、凍結した時に氷の結晶が粒内部に発生。それを昇華させるので結果、多孔質(スポンジ状)構造ができます。

つまり表面積が非常に大きくなるため酸化しやすい事が知られています。

フリーズドライのフードを同じ条件でやると結果は違ってくる可能性はありますね。

また今回の結果ってあくまでも『酸化』についてだけ調べています。

長期間保管していると開封直後に比べて『匂い』が落ちる。そんな経験ありませんか??それで愛犬の嗜好性が悪くなるとか。こういうのは酸化とはまた別の話になるのでそこは注意して下さいね。

何にせよエクストルーダー製のドッグフードの場合は、【しっかり封をして室内で保管しておけば『酸化』に関しては心配する必要はない】って事ですね!

ちなみに我が家のドッグフード保管方法はどうしているか?

当サイトでやっている『ドッグフードのお悩み相談』そこでもドッグフードの保管方法はよく聞かれます。

で、私は過去に飼料メーカー(畜産や水産の飼料)で働いていた経験を活かしてブログ記事を書いているのですが、飼料の世界ってもっと劣悪な環境で保管していますし、オイルもより短期間で育てるためにドッグフードやキャットフードよりも配合比率が高い。

規模は違えど製造している機械は同じものが多い。

でも製造後の酸化が問題になる事ってまず無いんですよね。

そういう経験から個人的にはそこまで気にしていなかったのですが・・・

皆さん・・・めっちゃ心配して様々な方法を試している。

でね、一応私がどんな保存方法をしているか紹介しておきますと、真空保存容器使っています。

我が家は3頭多頭飼いですので10kg以上の大袋を購入する事が多いですが、それをビニール袋に入れて真空保存容器にて保管。こんな感じですね↓

ちなみに今回の試験でも同じ真空保存容器使用していますが、フードの量が少ないのでこんな感じで保管していました。

元々『酸化』に関してはそこまで気にしていませんでしたが、大袋買うと開封直後の『香り』が落ちるのがちょっと気になる。

色々試した結果、これが一番手軽で良いかな、と。ちなみにこれ↓

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中・大型犬の飼い主さんとか多頭飼いの場合は参考にして頂ければと!

あと今回試験する上でどんな試験区にするか?フォロワーさんに聞いてみたのですが、意外と多かったのが冷蔵庫保管。これなんですけど・・・

冷蔵庫内と外との温度差で結露が発生、それによる劣化があるのであまりオススメはしないです。今回の試験結果の通り、普通に封して保管しておけば酸化は気にする必要はないので。

では今回はこの辺で。

ドッグフードってはっきり言って広告まみれでそれって本当に飼い主のためになっているのか??みたいに感じる事多いですが、こんな試験にお金出してくれるニュートラム。機会があればぜひ試してやって下さい!!

ニュートラムホームページ

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

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