今回紹介するのはAmarico(アマリコ)というドッグフード。原産国はイギリス(レッド)、オランダ(ゴールド)で販売者はマーコグリーンパワー株式会社。
実はこのフード、過去に記事書いたのですが色々なフードを調べていると・・・もっと評価高くても良いのでは?と新たに記事を書くことにしました。
評価アップしたポイントとしては・・・

この3つですね!
アマリコは『ゴールド』と『レッド』の2種類があるのですが、特に『ゴールド』について・・・
このフード・・・思ったより良いぞ!
と感じております。では解説していきます。
アマリコ・ドッグフードが評価アップした3つの理由

ではアマリコが評価アップした3つの理由について解説していきます。
理由①アマリコは製造者情報を開示している珍しいOEMフード

アマリコはマーコグリーンパワー株式会社が『UNITED PETFOOD』という海外のペットフード工場に製造を依頼したフード。つまりはOEMのフードなんですが・・・
この製造している所が『UNITED PETFOOD』と開示しているのが良い!
※アマリコのレッドはイギリスでゴールドはオランダです。UNITED PETFOODって世界中色々なところに工場あるので
OEMとは?
OEMとは簡単に言えば製造の外部委託の事です。国産のプレミアムドッグフードはほとんどがOEM。海外製も思っている以上にOEMのフードが多い
私ね、皆さんに問いたい事があって・・・
愛犬の食べるフードがどこで作られているか?
これ知らないのって不安じゃないです??
国産も海外産もOEMで製造されたフードは基本的にどこで製造されているかは公開されていません。何なら消費者に自社製品っぽく見せているケースも多いです。(OEMってややイメージが悪いので)
海外製で有名なフードで『アカナ』ってフードがありますが、あれがチャンピオンペットフーズ社という会社が製造販売しています。他社製品は作らないし、他社にも製造を委託しないスタイル、これは自社製品オンリー
最近当サイトでオススメする率が高いフードで『ニュートラム』ってありますが、あれは自社製品ですが他社製品の製造、つまりOEMも受けているスタイル
このようにドッグフードを製造する工場って色々なパターンがあります。
アマリコを製造している『UNITED PETFOOD』は自社ブランドを販売するのではなく、世界中からOEMを受けている、そんなスタイルですね。アマリコ以外でも日本で販売されている海外製プレミアムドッグフードの中にはUNITED PETFOODっぽいな、ってのはあります。
ありますが、公開されてはいない。
別にOEMだから悪って話ではなく、技術力のある工場に製造を委託することはメリットありますし、このように公開する必要って別にないのにわざわざ公開している事に好感持てますね!
※OEMは悪ではないです。ただ現実問題としてOEMで製造して広告料バンバン突っ込んで中身自体は別に大した事ない広告ありきのフードが蔓延している。特に国産は・・・
理由②アマリコの原材料表記は情報量多く透明性は高い

次に上の画像は公式サイトにて公開されているものですが・・・
ドッグフードってほとんどの場合、原料の割合(%)表示されていませんよね?せめて動物性原料くらいは記載して欲しい、といつも思いますが・・・
アマリコはこの通り、かなり詳細な原料使用割合が公開されています。
また上の画像で言えば鶏肉49.5%のうち17%がフレッシュチキン(生肉)。チキンミールと生の鶏肉では原料の栄養成分値が全く異なりますので、このように詳細な動物性原料の割合を開示している、ってのも透明性が高くて良いですね。
※原材料・保証成分については後で解説します。
理由③アマリコの価格は内容に対して安いと感じる
ここ最近、ドッグフードの値上げが激しいですが、確かに原材料や燃料の高騰・・・ってのはあるでしょう。
ですが・・・
広告での顧客獲得単価の高騰・・・って理由は多くの販売者が隠している事。広告費って1件成約するのにどれくらいの単価が必要なのか?こういう見方をするのですが・・・
ここが高騰している。つまり他社よりも広告費バンバン突っ込んでネット上での露出を上げる、みたいなね。
おまけに広告あまりしていないフードも全体が値段上がってくると便乗して値上げもありますので・・・
アマリコについてはネット上での広告はほとんどしていなくて、適正価格帯をキープしている印象。ちなみにアマリコ・ゴールドが5,950円/3kg(税込)、kg単価だと1,983円/kg。アマリコ・レッドは4,340円/3kg、kg単価だと1,447円/kg。
悪くない。しかも3kg袋を2袋買ったら1袋プレゼントとかやっているので・・・もっと安く買える。
以前に『プレスティージ』というフードを紹介したのですが、内容に対しての価格はあれが非常に良い、と思っていたがそれと同等かそれ以上な気も・・・
→ドッグフード評価記事 プレスティージ ・ドッグフード|フランス産、内容に対する価格が魅力
個人的にはもう少し広告に積極的になっても良いのでは・・・と感じますけどね!売れなきゃ販売継続するのも厳しいので!
※価格については後で詳しく紹介しますが、楽天の公式がおそらくお得な気がします!
アマリコ・ゴールドがシニア(腎臓病予防対策)に良さそう|使用原料・保証成分値について

冒頭にも言いましたが、アマリコって『ゴールド』と『レッド』の2種類があります。
個人的には『ゴールド』がシニア用(腎臓病予防対策)として検討する価値のあるフードかな、って印象ですね!
アマリコ ゴールド
【原材料】
新鮮な鶏肉(36%)、エンドウタンパク、ポテトスターチ、鶏脂肪、加水分解鶏レバー、ビール酵母、植物性繊維、亜麻仁油、クランベリー、ユッカシジゲラ、マンナンオリゴ糖、塩化カリウム、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(銅、亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素、セレン)、酸化防止剤(トコフェロール抽出物)
【保証成分】
タンパク質:33%以上、脂質:12.5%、灰分:7.7%、粗繊維:2.5%、水分:9.0%
カルシウム0.6%以上 リン0.6%以上
代謝エネルギー:383Kcal /100g
タンパク質源について
まずはタンパク質源について。
公式サイトにはこのような画像があるのですが・・・

このアマリコ・ゴールドは保証成分値33%とそれなりに高タンパクな設計です。
で、上記画像を見るとフレッシュチキン、つまり鶏生肉が動物性タンパク源となるのですが、当サイトでは何度も言っていますが『生肉』ってのは品質としては確かに良いです。
ですがタンパク質源としてみた場合、生肉ってほとんどが水分になるのでそう多くのタンパク質は期待できない。つまりこのフードって保証成分値の33%って数値はエンドウ豆由来のものがかなり多い、そう判断できます。
フレッシュチキン36%って割合もそう多くはないですからね。
じゃあこれタンパク質の内容として悪いのか??それは考え方によって違ってくる。この手の配合設計で大きな利点は『低リン』にできる、って事。
よくシニアで低タンパクなフードを与える方いますが、それはやや間違っていてシニアになると代謝が落ちるので本来であればよりタンパク質は高めの方が良い。でもタンパク質が上がるって事は一般的には肉類の配合割合が増える。
肉類はリン含有量が高いので、高リンになってしまう。だから腎臓への影響が心配・・・
このようにあっちを優先すればこっちが・・・みたいな現象が起こる訳ですよ。これを回避するにはどうするか??
植物性タンパク質をうまく利用する。すると高タンパクを維持しつつ低リンに出来る、って事ですね。実際にアマリコ・ゴールドの保証成分値はリン0.6%と低いです。
同じような設計なのがPOCHIのアンチエイジングですね。ただあれは繊維量が高いので、それで便が硬くなる・・・って方も多い。そんな場合はアマリコのゴールド、試してみると良いですね!
脂質源について
次に脂質源について
過去にアマリコの記事を書いたと言いましたが、実は評価を下げていたのがこの部分。脂質です。
ドッグフードというのは犬にとっての必須脂肪酸、オメガ6とオメガ3、その内容とそれぞれの割合が重要なのですが・・・
オメガ6脂肪酸源は鶏脂肪、ここは良いとしてオメガ3脂肪酸の主な供給源が亜麻仁油となっている。
亜麻仁に含まれるオメガ3脂肪酸はαリノレン酸となり、犬が利用するのが苦手。なのでEPA・DHAが豊富に含まれる魚系オイルの方が望ましい。特に海外製の場合、魚系オイルを使うのは当たり前となっているのでここがちょっと・・・
って評価だったのですが・・・
この動画を見て欲しいのですが、おそらく思った以上にドッグフードのオメガ3脂肪酸は酸化している・・・というか酸化しやすい。
全てのフードを分析する、ってのは現実的じゃないので最初からドッグフードのオメガ3(DHA・EPA)には期待しない。ってのも考え方としてはアリじゃないか?とも。
亜麻仁は酸化防止作用があるビタミンEがそれ自体に含まれてるので酸化しにくいですし、EPA・DHAに関してはボトルタイプのものなど購入して別で添加する、それなら大した手間でもないし、コストもそう高くはならない。
これも考え方としては正解かも?とも感じています。
難しいところですけどね、この動画内で分析した海外製のプレミアムドッグフードは思ったより酸化していませんでしたし・・・
アマリコの脂質、というか脂肪酸組成がこうなっている、そこを理解した上では良いと思いますよ!
アマリコの総評
ではアマリコの総評ですが、一言で言えば【内容を理解した上なら良い!】ですね!
広くオススメするタイプではないですが、シニアもしくは腎臓病予防で低リンのフードを探している方には検討する価値あるんじゃないかな、と。
価格も安いですしね!
ちなみに『レッド』ですが、これは保証成分値上のタンパク質はゴールドより低く29%となっていますが、動物性原料由来のタンパク質割合が高くなっており、脂質もゴールドよりは高め。
成犬向きな内容ですね。
脂肪酸組成自体はゴールドと同じような感じです。
アマリコ・ドッグフードの形状を画像と動画で紹介

では実物の粒がこちら。公式サイトには直径が9-11mm、厚みが4-6mmと記載されていましたが、実際に測定しても大体そんなところ。
最近は直径が8mmくらいの超小粒なものが流行っている印象がありますが、それよりは少し大きめなサイズですね。
動画がこちら↓
アマリコの価格について|内容に対してはかなりお得な印象!!

次に価格について。冒頭で軽く紹介しましたが、内容に対しての価格は良いと感じます。
| アマリコゴールド | 価格(税込) | kg単価 |
| 3kg | 5,950円 | 1,983円 /kg |
| 3kg×2 | 11,000円 | 1,834円 /kg |
| 3kg×3 | 11,900円 | 1,322円 /kg |
| アマリコレッド | 価格(税込) | kg単価 |
| 3kg | 4,340円 | 1,447円 /kg |
| 3kg×2 | 8,540円 | 1,423円 /kg |
| 3kg×3 | 8,990円 | 999円 /kg |
※2025年6月4日時点価格
この3袋買ったら1袋プレゼントの価格設定がだいぶ謎ですね・・・笑 これに関してはかなり安いと思います。(期間限定なのかずっとやっているのか分かりませんが・・・)
購入するならポイントを考慮すると楽天に公式ショップがあるのでそこがお得だと思います。
アマリコ|場合によっては十分オススメできるフード!透明性が高いのが良い!!

さて今回はアマリコというフードを紹介してみました。
やっぱり何年もドッグフード見ていると過去と今では評価が違ってくる、ってフードはあります。特に価格面なんかは各社対応が違いますしね。
という訳で今後は過去記事も修正すべき所は修正、場合によっては新記事に書き直すなど、最新の情報をお届けできるよう努めます。
ちなみになんですが、アマリコを販売しているマーコグリーンパワー株式会社なんですが、もうひとつオーストラリア産の『ステイロイヤル』ってフードも販売しています。
これね↓

これもね、中々面白いフードですので次回はこれの記事書く予定です!
では今回はこの辺で。こちらに当サイトオススメのフードをまとめていますので、良かったらこちらも参考にして下さい。
