ドッグフード評価記事

ソウルメイト・ドッグフードを評価|特にベイクド&エアドライが非常に面白い!

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※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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今回紹介するドッグフードはニュージーランド産の『ソウルメイト』というドッグフード。

当サイトの公式LINEにて複数の方から記事にして欲しいとご依頼を頂いており、非常に注目されているな、と感じるフードですね!

当サイト公式LINE

なぜ注目度が高いのか?それは2つの理由が考えられます。

まずニュージーランド産『オーブンベイク製法』のフードが出てきたという事。オーブンベイク製法のフードってカナダが多いのですが、カナダの鳥インフルエンザの影響で魚系を除き輸入規制されている問題。

私もオーブンベイクをオススメする際にどうしたものかと非常に悩んでいたのですが、ソウルメイトには『レッドミート(牛)』、『チキン』、『シーフード(サーモン、ホキ)』と肉系商品ランナップもあるという事。

そして今までありそうでなかった『ベイクド&エアドライ』、これはオーブンベイクのフードに嗜好性を高めるため少量(5%)エアドライを混ぜ込んだ、そんな新しいスタイルのフードである事。

あとソウルメイトの日本販売代理店は株式会社グットスマイルインターナショナルとなりますが、ここの主力商品はFish4となります。Fish4は原料表示が詳細に記載されており信頼感が高いフード。そこが販売する新しいフードってのも注目度を上げている要因かもですね!

ではソウルメイトについて解説していきます。

ソウフメイトは4種類の製造方法が異なる商品がある!ほとんどの飼い主さんが合うフードを見つけられる

ソウルメイトの何が良いかって『ベイクド&エアドライ』、『エアドライ』、『フリーズドライ』、『ウェット(缶詰)』、この製造方法の異なる4つのランナップがあり、もちろん愛犬が苦手な原料がある、とかなら別ですがほとんどの飼い主さんが合うものを見つける事ができる。

ここが良いですね!

4つの異なる製造方法のものがあり、それぞれに『レッドミート』、『チキン』、『シーフード』の商品ラインナップがある、そんな感じです。

Fish4って良いフードであるのは間違い無いのですが、保証成分値的には炭水化物多めのタイプです。高タンパク系フードを求める層には適していないよな・・・と守備範囲が狭いと感じていたのですが、そこでソウルメイト!

さらにソウルメイトってOEM品ではなく自社工場品。ここも魅力。個人的にはこれ売れる気がしています。

ではそれぞれのサンプルを集めましたので、使用原料および保証成分値、そして実物の画像を紹介しておきます。※サンプルはレッドミートで統一して集めてみました。

ソウルメイト|ベイクド&エアドライ

【原材料】
ビーフ、ソラマメ、エンドウ、ラムミール、ラム、ラム肝臓、ビーフ肝臓、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、血(牛)、フィッシュオイル、ビーフ肺、キウイフルーツ、ニンジン、スイートポテト、ブルーベリー、カボチャ、ソルト、緑イ貝、乾燥ケルプ、マヌカハニー、ミックストコフェロール(酸化防止剤)、植物性グリセリン
アミノ酸類(タウリン)
ビタミン類(塩化コリン、E、B3、B1、A、B2、B5、D、B6、ビオチン、B12、葉酸、K)
ミネラル類(炭酸カルシウム、塩化カリウム、鉄、リン酸二カリウム、亜鉛、銅、セレン、マンガン、ヨウ素)

【保証成分】
粗タンパク質:28.0%以上、粗脂肪: 15.0%以上、粗繊維:5.0%以下、粗灰分:9.3%以下、水分:10.0%以下
代謝エネルギー:360kcal/100g

おそらく気になっている方が多いであろう『ベイクド&エアドライ』ですが、これはオーブンベイク製法のフードに嗜好性を上げるためエアドライを5%混ぜている、そんなフードになります。

レッドミートに関しては保証成分的にはタンパク質・脂質はそこそこ高く、需要が高い成分値値帯ですよね。※あとで解説しますが、他のフレーバーは保証成分同じじゃ無いです。

カナダのオーブンベイクはロータリーモルダーって機械で粒を作る事多いのですが、これは見た目からして違いますね!

ベイクド&エアドライは注目度高いと感じるので、後でより詳しく解説していきます。

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※Amazonは売ってませんでした!

ソウルメイト|エアドライ

【原材料】
ビーフ、ビーフ肺、ビーフ肝臓、植物性グリセリン、亜麻仁、緑イ貝、フィッシュオイル、ソルト、ミックストコフェロール(酸化防止剤)、
アミノ酸類(タウリン)、
ビタミン類(塩化コリン、E、B1、A、B3、B5、B2、B6、D、ビオチン、B12、葉酸)
ミネラル類(リン酸二カリウム、炭酸カルシウム、鉄、亜鉛、セレン、銅、マンガン、ヨウ素)

【保証成分】
粗タンパク質:39.0%以上、粗脂肪: 26.0%以上、粗繊維:3.0%以下、粗灰分:9.5%以下、水分:15.0%以下
代謝エネルギー:420kcal/100g

エアドライはカリカリ系のフードと違って炭水化物源を必要としません。これが最大のメリットであるのでエアドライ系は大体ほぼ肉、みたいな設計になります。これもそうですね!

見た目として感じたのが有名どころのエアドライより少し小さい

ここが気に入る、って方も多いような気もします。

エアドライってブランドによって水分量に差があるのですが、ソウルメイトはやや低めの部類ですね。『iTi』、『アブソルート』が19%、『ZIWI』が14%。

水分値が低いって事はより栄養密度が高いって事。タンパク質・脂質は水分が少なくなるので割合としては増えます。水分が多いって事はその逆ですね。物性面では水分が多いほうが柔らかくなります。

エアドライは水分値の違いで愛犬の嗜好性に差が出るので、エアドライを試す場合は水分値がどうなのか?ここ注目すると良いですよ!

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ソウルメイト|フリーズドライ

【原材料】
ビーフ、ビーフ肺、ビーフ肝臓、ツナ、亜麻仁、緑イ貝、フィッシュオイル、ナチュラルフレーバー、キウイフルーツ、ブルーベリー、カボチャ、スイートポテト、ニンジン、マヌカハニー、乾燥ケルプ、ソルト、ミックストコフェロール(酸化防止剤)
アミノ酸類(タウリン)
ビタミン類(塩化コリン、E、B1、A、B3、B5、B2、D、B6、ビオチン、B12、葉酸)
ミネラル類(リン酸二カリウム、炭酸カルシウム、鉄、亜鉛、セレン、銅、マンガン、ヨウ素)

【保証成分】
粗タンパク質:45.0%以上、粗脂肪: 26.0%以上、粗繊維:2.0%以下、粗灰分:9.0%以下、水分:8.0%以下
代謝エネルギー:430kcal/100g

フリーズドライもエアドライと同じく炭水化物源を必要としないのでほぼ肉、みたいな設計にできますが、ソウルメイトのフリーズドライの特徴としてはフリーズドライにしては低脂肪ですね!

K9ナチュラルのビーフ・フィーストなんかはソウルメイトと同じ水分値8%で粗タンパク質35%、粗脂肪37%、526.9kacl /100g。

炭水化物含有量が高いものは使わないので、タンパク質に寄せるか、脂質に寄せるか、ってなりますが、ソウルメイトはタンパク質に寄せているフリーズドライって事。だから他のものよりカロリー低めとなっています。

ちょっと脂質を抑えたいって方は試してみると良いかもですね。あとK9は供給面で不安があるので、ソウルメイトでも問題ないか試してみるのも良いかも??

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ソウルメイト(ベイクド&エアドライ)の使用原料・保証成分値について

ではベイクド&エアドライは気になっている方多いと思うので、より詳しく見ていきましょう!

ベイクド&エアドライで良い面もあるし、悪い面もある、って感じるのが保証成分値がフレーバーによってバラバラという点。

タンパク質脂肪代謝エネルギー
レッドミート28.0%以上15.0%以上360kcal/100g
チキン39.0%以上13.0%以上350kcal/100g
シーフード35.0%以上12.0%以上350kcal/100g

愛犬に合う成分値のものを探す選択肢がある、そうとも言えるしローテーションするとなると同じような成分値の方が良い、って方もいるだろうしここは何ともですね。

ではここでは『チキン』について見ていきましょう!

【原材料】
チキン、チキンミール、ソラマメ、エンドウ、チキン肝臓、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、フィッシュオイル、キウイフルーツ、ニンジン、スイートポテト、ブルーベリー、カボチャ、ソルト、緑イ貝、乾燥ケルプ、マヌカハニー、ミックストコフェロール(酸化防止剤)、植物性グリセリン
アミノ酸類(タウリン)
ビタミン類(塩化コリン、E、B3、B1、A、B2、B5、D、B6、ビオチン、B12、葉酸、K)、ミネラル類(炭酸カルシウム、塩化カリウム、リン酸二カルシウム、鉄、リン酸二カリウム、亜鉛、銅、セレン、マンガン、ヨウ素)

【保証成分】
粗タンパク質:39.0%以上、粗脂肪: 13.0%以上、粗繊維:5.0%以下、粗灰分:8.66%以下、水分:10.0%以下
代謝エネルギー:350kcal/100g

タンパク質源について

保証成分値39%とドライフードにしては非常に高めの設計。第一原料は『チキン』となりますが、これは生肉ですのでタンパク質が確保しにくい(生肉はほとんどが水分なので)。

だから『チキンミール』でタンパク質を補強している、そんな内容です。

チキンミールと聞くと悪い印象を受ける方多いですが、これくらいのタンパク質になるとミール系原料は必須です。

高タンパクなフードにするにはミール系は必須。乾燥チキンも脱水チキンもディハイドレートチキンも表現が違うだけで結局のところはチキンミールです。ミール自体が悪い訳じゃなく、そのミールは品質としてどうなのか?と見ることが大事。

ソラマメ、エンドウにもタンパク質は多少含まれますが、これは生豆でしょうしそこまでの割合では無い。保証成分値上のタンパク質はほぼほぼチキン由来のものと判断して良いと言えます。

ただこのフードの唯一の弱点、と感じるのが自社工場製品なのにちょっと公開している情報量が少ない、って事ですね。

チキンミールの品質についてであったり、原料使用割合などもうちょっと情報が欲しかったな、とは感じます。海外本国のホームページも確認しましたが、情報量は決して多くなかったですね!

ソウルメイトHP(ニュージーランド)

例えばニュートラムってフードの場合、販売当初はそこまで情報量多くなかったですが製造している本国と交渉してその後公開する情報量増えた、ってケースもあるのでFish4という非常に詳細な原料表示をしている株式会社グットスマイルインターナショナル、この辺り今後頑張って欲しいな、と感じます。

割合表示されていない原料表示ですのであくまでも推測となりますが、タンパク質源について全く問題なし。動物性由来のタンパク質がメインの良い内容と言えます。

脂質源について

脂質源についてもタンパク質と同じような印象で、亜麻仁だけじゃなく犬にとって利用しやすいEPA・DHAが豊富に含まれるフィッシュオイル、またニュージューランドのフードらしく緑イ貝も使っている。オメガ3比率は非常に良さそうな印象を受けますが、成分値としては公開されていない。

非常に良さそうな内容ですし、これだったら公開しても良いのに・・・と感じますね。

オメガ6脂肪酸(リノール酸)源はチキン肝臓が主な供給源。鶏油など使わず原料由来からのオメガ6、そこに上記オメガ3脂肪酸源なのでオメガ3比率は高いと見て良いかと思います。

犬にとっての必須脂肪酸はオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸。亜麻仁に含まれるαリノレン酸は犬が利用しいくいオメガ3脂肪酸なので犬が利用しやすいEPA・DHAを豊富に含むフィッシュオイルなどの方が良いが、これらオメガ3脂肪酸は熱に非常に弱いって弱点がある。

オーブンベイク製法は比較的低温での加工になるので、オイルの劣化(酸化)しにくい、ってのも良い。

その他原料およびソウルメイトの総評

上記あくまでも使用原料・保証成分からの内容で、このフード最大の特徴はエアドライが混ざっているって事ですね。

そもそもオーブンベイク製法のフードってエクストルーダーに比べるとサクサクした食感で、それを好むケースは多い。さらにそこにエアドライをアクセントとして混ぜる。面白いですよね!

またニュージーランドらしく『マヌカハニー』も配合されている。マヌカハニーってアディクションのワイルドアイランズとかジェントルベイクなどにも採用されている原料ですが、非常に高い抗菌作用があり歯磨きに使う方もいますよね。栄養面でもビタミン・ミネラルが非常に豊富。

やや公開している情報量が少ない、ってのはありますが内容は非常に良いと感じます。

ソウルメイトの価格について|内容考慮すると適正価格帯だと感じる

では価格について。

公式サイトに記載されている価格はこちらになります。

サンプル400g500g1.8kgkg単価
ベイクド&エアドライ330円 /40g7,150円(税込)3,972円/kg
エアドライ495円 /30g6,600円13,200円/kg
フリーズドライ660円 /20g7,480円18,700円/kg
2025年2月18日時点価格

ベイクド&エアドライは他に同じようなフードがないので比較対象を何にするか難しいですが、オーブンベイクドトラディションの2.27kg袋で7,370円(税込)、kg単価だと3,246円/kg。容量の違いとエアドライ混じっている事を考慮するとこれくらいかな、ってところですね。

高いと言えば高いですが、製造効率の悪いオーブンベイク製法ですし、適正な価格帯かな、とは感じます。

エアドライは近い水分量のものだとZIWIとなりますが、454gで6,270円(税込)、kg単価だと13,811円/kg。同じくらいの単価ですが、大量に使う場合はZIWIだと大袋もあるのでそっちの方がお得。

フリーズドライはK9のホキ&ビーフ・フィーストだったら6,718円/500g、kg単価だと13,436円/kg。K9と比較するとちょっと割高にも感じます。ただK9は現時点だと欠品非常に多いですし、またソウルメイトってタンパク質に寄せてフリーズドライにしてはやや低脂質な設計。なので単純な比較は難しいかな、と。

全体的にみてお得、とは言いにくいですが品質と価格はバランス取れている適正価格であるとは感じます。

※ウェットは770円 /175g(1缶)です!

ちなみに私は今回、公式サイト(公式オンラインショップ)経由ではなく楽天から買いました。価格一緒ですしポイントとか考慮すると大手ネットショップとかの方が良さそうですね。

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ソウルメイトの総評|多分これはジワジワ人気を伸ばしていくはず!

さて今回はニュージーランド産のちょっと変わったドッグフード、ソウルメイトを紹介してみました!

ソウルメイトを販売している株式会社グットスマイルインターナショナルはネット上での広告はほぼしていない印象。どちらかと言うと小売店メインの販売ですね。

なので爆発的な拡散はないものの、既にfish4での販売網は確立されているでしょうし、ジワジワ人気伸ばしていく、そんな気がします。

実際に気になって店でサンプル買った!って声を何人かから聞きましたし。

特に今はカナダの鳥インフルエンザの影響でオーブンベイクは手に入りにくい状況。これで助かる!って方も多いように感じますね。

あといつもは実物を動画でも紹介しているのですが、今年からYouTubeを本格的に始めようかな、と考えておりソウルメイトは面白いフードですのでこれに関する動画撮影予定です。そこで紹介するようにしますね。

動画は近日公開予定。また公開したら公式LINEやSNSでお知らせするようにいたします。

当サイト公式LINE

では今回はここまで。フード選びに迷ったらこちらに当サイトで評価が高いものをまとめていますので、良かったら参考にしてみて下さい。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

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