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愛犬のカイカイをフードで改善するには?改善できる可能性がある方法!

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ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

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当サイトではドッグフードのお悩み相談をブログコメント欄、Instagram、公式LINEで受けていますが、お悩み相談で多い内容の3トップがこちら!

今回のテーマは『カイカイ』について。涙やけと併発している事も多いですね。

愛犬のカイカイに悩んでいる場合、ほとんどの方はまずは動物病院に行く。そこでステロイド系の薬を処方されるもののイマイチ改善しない。またずっと薬を続けるのも副作用が怖いし・・・と感じる。

カイカイって非常に厄介で、原因が特定できない事が多いです。

もし食物アレルギーであればアレルゲンとなるものを除去すれば良いですが、大体複数のものがアレルゲンとなっており、全部が除去できているフードが見つからない

最近だと『リンパ球反応検査』を受ける方も増えましたが、あれも検査項目自体がそう多くないですし、ジャガイモはダメだった場合、サツマイモはどうなの??とか悩みますからね・・・

食物アレルギーじゃなくてアトピー性皮膚炎の場合は遺伝的なものが原因であり、完治させる事は困難。治すというよりはどう付き合っていくか?となるのが定説ですし・・・

このように悩んでサプリを使ってみたり、様々なフードを試したり、手作りにしてみたり・・・

フードで改善できるケースだと『食物アレルギー』の場合のみとなりますが、こうやったら改善できる可能性があるよ!って流れを紹介します。

カイカイ改善のためアレルゲンを特定する|ドッグフード製造工場の弱点は複数の製品が同一ラインを通過する事

食物アレルギーの場合、『何かしらのタンパク質』がアレルゲンとなっている訳ですが、食物アレルギーを疑うとなると当然『原材料表示』を見ながらどのフードを試そうか?となりますよね。

しかしここでドッグフード工場の弱点・・・があります。

ドッグフードって簡単に言えば『原料を混ぜる』→『成形する』→『乾燥させる』→『包装する』、こんな製造工程ですが、つまり『ライン生産方式』です。

つまり同一ライン上に複数のフードが流れる。

例えば『チキン』がアレルギーな気がする。当然チキンを使用していないフードを探す事になりますが・・・

同じライン上でチキンを含むフードが流れている可能性は十分考えられ、それが混入する可能性がある、って事。ちょっとこちらの画像を見てください。

上の画像は当サイトがやっている『ドッグフードのお悩み相談』で読者さんから送られてきた画像。明らかに違うものが混入していますよね?

製品状態になっている粒でさえ混入する。つまり原料段階だと・・・もっと混入している可能性はあるって事ですね。

しかも違う粒が混入していたら見た目で判断できますが、原料段階だと見た目では判断できない・・・

私は飼料メーカーで働いていたので、こういうケースって100%避けるのは現実問題難しい、とは思っています。あってはならない事ですが、経験上これは普通にあります。

これはほとんどの場合は問題にはなりません。ただアレルギー対策って意味では・・・

本当にアレルゲンとなる原料を避けれているのか??って不安になっちゃう、って事ですね。

特に国内・海外共にドッグフード工場ってOEM(委託生産)をするので、扱い原料が多くなります。各社独自性を出そうとして、こういう原料を使用したドッグフードを作って欲しい!と工場に要望する訳ですよ。

つまり工場での扱い原料が増えて色々な原料が同一ライン上に流れてしまう。もはや何が混入する可能性があるのか分からない。

これがドッグフード工場の弱点です!!ではこれを回避するにはどうすれば良いか??

まずは『金虎 おさかな 』を試してみる事をオススメします。

当サイトで高評価している『おさかな』というフード。こちらは公式サイトにある説明文ですが、工場自体に持ち込める原料自体を制限しているって事。つまり原材料表示に記載されている原料しか入っていないと『確信できる』、ここが素晴らしい。

冷静に考えて『おさかな』だけじゃなく『鶏さん』とか『牛さん』とかいくつか商品ラインナップ増やした方が売れやすいと思いません??

金虎ってOEMじゃなくて自前のエクストルーダー(ドッグフードを製造する機械)を持っています。商品ラインナップ増やそうと思えば簡単に作れます。

今流行りのフードローテーションも出来るし、やっぱり肉系の方が主流ですし。

それをしない理由がこれなんですよ。

アレルギー対策がめちゃくちゃ凄い!!

これは確かに世界でも類を見ない工場だと思いますよ。

あと魚系を取り入れるメリットとして、魚はアレルゲンになりにくい事もあります。

アレルゲンとなりやすい原料って傾向があって、こちらロイヤルカナンが発表した373の報告から何がアレルゲンとなっていたかを集計したグラフ。見て頂いて分かるよう魚は低アレルゲンである事は間違いない。

ロイカナの発表内容全文はこちら

あと魚には原料由来のオメガ3脂肪酸が多く含まれますので、これには炎症を抑える効果がある。

そんな訳で『金虎 おさかな』を試めす。これは非常に効果的だと感じます。

金虎 おさかな 公式

おさかなで様子を見て改善傾向があれば継続。魚系フードが問題なさそうなら愛犬に合うスペックのフードを海外製含めて検討しても良いかと思います。

魚系フードの海外製でオススメのものはこちらにまとめています。よかったら参考にしてみて下さい。
魚が主原料のオススメドッグフード!当サイト厳選5選!

これで改善しない場合は次に進んで下さい。

おさかなについてより詳しい解説記事を読みたい場合はこちらの記事を読んでみて下さい。
金虎の『おさかな』配合設計のプロが徹底評価!国産で魚主体のドッグフードならコレが良い!

カイカイの原因が植物性タンパク源がアレルゲンの場合|炭水化物源は基本入っているので難しくなってくる

食物アレルギーなのか?と疑う場合、動物性タンパク質を疑いがちですが、当然ですが植物性タンパク質がアレルゲンとなる事もあります。

ここで厄介なのが今のドッグフードってそれなりの品質のものってグレインフリー、つまり穀物不使用な事が多いですよね?

すると豆とか芋が使われる事になるので、ここがアレルゲンになっていると困ってしまう・・・こういう方は非常に多いです!

さっき紹介した『おさかな』についても『サツマイモ、ジャガイモ、大豆』など植物性タンパク質が含まれています。

ドライフードって粒を整形するためのバインダー的な役割で『炭水化物源』が必須です。機械の特性上どうしても必要なんですよ。豆系は炭水化物もそうですが、同時にタンパク質も多く含まれるのでタンパク値を上げることができる。

なのでグレインフリーのフードって豆が基本入っています。

ただドライフードでも例外は一応あって、スターチフリー、、、つまり炭水化物源を使用していないフードってあります。

それがワイソン(Wysong)の『エピジェン90』ってフード。

【ワイソン エピジョン90】
チキンミール、オーガニックチキン、ミートプロテインアイソレート、鶏脂(ミックストコフェロールで保存)、ゼラチン、ナチュラルフレーバー、ココナッツオイル、チアシード、タウリン、炭酸カルシム、プロピオン酸カルシウム(保存料)、塩化コリン、アップルファイバー、フィッシュオイル、イーストエキス、クエン酸(保存料)、ミックストコフェロール(酸化防止剤)、ローズマリーエキス、イヌリン、イーストカルチャー、ミネラル類(塩化カリウム、キレート亜鉛、硫酸亜鉛、硫酸鉄、キレート鉄、硫酸銅、キレート銅、硫酸マンガン、キレートマンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、ビタミン類(アスコルビン酸/ビタミンC、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンD3、ビオチン、ビタミンB12、葉酸)、乾燥アスペルギルス-オリーゼ発酵エキス、乾燥エンテロコッカス-フェシウム発酵物、乾燥ラクトバチルス-カゼイ発酵物、乾燥ラクトバチルス-アシドフィルス発酵物、乾燥バチルス-サブティリス発酵エキス、乾燥ラクトバチルス-プランタルム発酵物、乾燥ラクトバチルス-ラクティス発酵物

粗タンパク質:63%、粗脂質:16%、粗繊維:3%、粗灰分:12%、水分:10%
タウリン 0.2%以上 カルシウム 2.4% リン 1.5%
オメガ3脂肪酸 0.3%以上 オメガ3脂肪酸 2.5%以上
356kcal/100g

もちろんチキンがアレルギーだとダメですが、見て頂いて分かる通り炭水化物源が一切使われていない。

そのため極端に炭水化物が少なくなるので超高タンパク、高脂質設計になっています。

このフードね、ワイソン単体で使うのも良いと思いますが、手作りのベースみたいに使うのも良いですよ。

手作りで問題ない原料のものを使う。完全手作りだとビタミン・ミネラル等がやっぱり心配となるのでサプリ的な感覚でワイソンを少量混ぜてやる。炭水化物源が入っていないので、手作りするにしても使いやすいと思います。

通常ドライフード(カリカリ)でエピジェン90みたいなフードは他にはなくこれはかなり特殊なフード。

チキンを避けたい場合はフリーズドライとかエアドライなど別の製法のフードにするしかないですね。フリードライやエアドライは炭水化物源が必須ではないので、選択肢は色々あります。

参考記事

フリーズドライやエアドライについてはこちらの記事を読んでみて下さい

フリーズドライとエアドライのドッグフード|両者の特徴とオススメフードを紹介

ワイソンについてもっと詳しい情報が知りたい場合はこちらの記事を読んでみて下さい。

ワイソン(Wysong)特殊過ぎるドッグフードについて解説

愛犬のカイカイをフードのみで改善するのは難しい|できる事は限られるが、食物アレルギーが原因なのかは特定したい

さて今回はカイカイをフードで改善できる可能性のある方法について書いてみましたが・・・

正直言って中々これは難しい、と感じています。フードで出来ることって当然ですが、食物アレルギーが原因となっている場合、のみです。

冒頭にも言った通り、アトピー性皮膚炎だったらどう付き合っていくか?の話で、これは完全に動物病院の領分ですし、ダニや花粉など環境要因の場合は完全に避けるのも困難。

環境要因の場合、あれだけ悩んでいたけど季節が変わったら何が原因だったか分からずすっかり治ったり・・・とかもありますし。

ずばりこうしたら良い!ってのは言えない。そんな方法があれば多くの飼い主さんが悩んでいない!!

カイカイに限らずですが、何か愛犬が不調だとフードを疑う方多いですが、原因はそこじゃない、って場合もあるので不調が長引いているようであればフード以外の要因も疑ってみましょう!

今回紹介した方法って『動物性タンパク質』、『植物性タンパク質』、どちらかが疑わしい場合にそれが原因なのか特定する特化した方法・・・みたいな感じです。

もちろんこれで全て解決出来るとは思いませんが、誰かの役には立つんじゃないかな、と記事を書いてみました。

実はうちもカイカイには悩んでいた時期があったのですが、劇的に改善した事があって・・・ただこれは本当にこれが要因だったのか?ってなると自信はないのですが・・・参考まで読んでみて下さい。
【ミラネスト】を愛犬のカイカイ・アトピー対策に使うと効果が出てしまった!

では今回はこの辺で、何か記事書いて欲しい、ってリクエストあったら公式LINEかInstagramのDMでメッセージお待ちしております。ブログのコメント欄もOKですよ!

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

金虎はおさかなドッグフードだけじゃない!オヤツもオススメな理由

金虎公式ショップ

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