今回紹介するドッグフードはFORZA10(フォルツァディエチ)、原産国はイタリアのドッグフードですね!
当サイトではInstagramや公式LINEにてドッグフードに関するお悩み相談をしており、ほぼ毎日誰かしらとDMのやり取りをしているのですが、このフォルツァは良いフードなのかと聞かれる事が多いフードであり、またユーザーからの評判が非常に良いフードと感じます。
ちなみにこのFORZA10は獣医師であるセルジオカネロ氏が1996年に創立したSanyPet社より販売されている歴史あるブランド。
製造についても他社工場に製造を委託していない、つまりは自社工場で製造されたOEMではないフードで、獣医師が創立しただけあって療法食のランナップもあり魅力的なブランド。
ただ2021年に『CODICO Nutrition Animale』というフランスの同業他社に買収されています。
→CODICO acquires SANYpet premium dry and wet pet food
こういう独自性の高いブランドって買収されがちですよね・・・
さらに2024年にはCodico(フランス)、Sanypet(イタリア)、Natural Line(イタリア)、この3社が合併し『Nasta Petfood』という新しいグループを設立。各社のノウハウを組み合わせ製品性能の向上はもちろん国際的な競争力がある組織に。
→NASTA PETFOOD VEUT RÉGALER LES CHIENS ET LES CHATS
こういうのを見ていると日本のプレミアムドッグフード業界はなんかこう・・・魅力度が薄いですよね。
新しいフードはドンドン出てきますけど、OEMのパッケージだけ違うものばっか。製品性能は停滞していてどんな広告で売るか?みたいになっている。
世界でも通用する高品質なフードが出てきて欲しいな!って常々感じております。
さてそんなフォルツァ10について今回は紹介していきます。
このフードはですね、国産のプレミアムドッグフードを普段与えている。不満はないと言えばないが、なんかイマイチ納得できない、、、みたいな方は検討するのオススメですよ!(デイリーフォルツァの場合)
理由は配合設計・保証成分値は国産のプレミアムドッグフードに似ている。ただ国産の場合、オメガ3脂肪酸のバランスがイマイチ、成分値の情報が少ない、そもそも動物性タンパク源がどう考えても少ないけど無駄に高い。とかありますからね。
では解説していきます。
FORZA10はどんな特徴あるフードか?配合設計・および粒のサイズが日本向けになっている
デイリーフォルツァには『アクティブライン(療法食)』、『デイリーフォルツァ(普段使い)』、『エブリデイ ビオ(オーガニック)』と3つのシリーズが日本では販売されています。
ほとんどの方はデイリーフォルツァを検討するはずなので、デイリーフォルツァがどんな特徴あるフードなのか解説しておきます。
まず国産のプレミアムドッグフードに近い内容と言いましたが、さっそく原材料および保証成分値を見でみましょう。デイリーフォルツァにはフィッシュ(魚)・ホース(馬肉)・ポーク(豚肉)・ベニソン(鹿肉)・ラム(羊肉)の5種類商品ラインナップがありますが、今回は馬(ホース)をピックアップしました。
デイリーフォルツァ ホース(小粒・中粒あり)
【使用原料】
馬肉・エンドウ豆・米・エンドウ豆デンプン・魚油・ビートパルプ・ビール酵母・ミネラル(炭酸カルシウム・第一リン酸カルシウム・硫酸亜鉛・銅グリシンキレート)・BioMOS(乾燥酵母)・FOS(フラクトオリゴ糖)・ビタミン(E・C・B12・PP・A・パントテン酸・B2・B6・B1・葉酸)・塩化コリン・DLメチオニン・グルコサミン・マイタケ・ユッカシジゲラ・パパイア・パイナップルの茎・ザクロ・アロエベラ・海藻(ヘマトコッカス(アスタキサンチン))・朝鮮人参・天天然トコフェロール・ローズマリー(酸化防止剤として使用)
【保証成分】
粗タンパク質23.3%・粗脂肪12.0%・粗灰分8.7%・粗繊維4.65%・水分9.0%
カルシウム1.05%・リン0.91%・ナトリウム0.35%・マグネシウム0.09%・ビタミンA 17.500Ul/Kg・ビタミンE 280UI/Kg・硫酸亜鉛137mg/Kg・銅グリシンキレート39mg/kg・塩化コリン1.000mg/kg・DLメチオニン500mg/kg
Omega3 0.7%・Omega6 2.1%
マイタケ270mg/Kg・パパイア250mg/Kg・パイナップルの茎250mg/Kg・ザクロ 150mg/kg・アロエベラ130mg/Kg・ヘマトコッカス50mg/kg・朝鮮人参50mg/kg
代謝エネルギー:355kcal / 100g
最初に記載されている原料は『馬肉』となりますが、これは生の状態のもの。生肉って成分値として見ればほとんど水分ですので(7割くらいは水分)、実質のタンパク質として見ればそこまで多くはありません。
そこで高タンパクなフードの場合、〇〇ミールなど動物性原料を乾燥してタンパク質含有量を高めた原料。もしくは大豆タンパクやエンドウ豆タンパクなど植物性原料のタンパク質を濃縮したもの。こういう原料を使用する事で保証成分値のタンパク質を上げることができます。
しかしデイリーフォルツァの場合、そのような『タンパク質を濃縮した原料』を使用していない。だから保証成分上のタンパク質が23.3%とそこまで高くない数値になっている、って事ですね。
このタイプは国産のプレミアムドッグフードに多く、保証成分値も国産で良くあるものに近い。なので冒頭に言ったように、国産フードを与えている。不満はないと言えばないが、なんかイマイチ納得できない。そんな場合に試してみると良いフード、そう感じます。
ちなみにこのデイリーフォルツァなのですが、公式サイトには【小粒サイズはお口の小さなワンちゃんの多い日本限定商品】と記載されていましたが、配合内容も日本向け仕様になっていると思われます。
原産国のイタリアをはじめ海外の公式ページでは『デイリーフォルツァ』というランナップがないですからね。比較的近いものなら・・・
Dehydrated horse protein 17%, white sorghum, whole peas 16%, milled rice, maize protein, rice middlings, brewer’s yeast, chicken fat, beet pulp, fish oil, hydrolysed animal protein, minerals, mannan-oligosaccharide (MOS) 0.2%, fructo-oligosaccharide (FOS) 0.08%, vegetable oils and fats (Elaeis guineensis), Grifola frondosa 0.027%, products and by-products from the processing of fresh fruits and vegetables (Carica papaya 0.025%), products from the processing of plants (Ananas spp. 0.025%), Yucca schidigera 0.024%, products from the processing of herbs (Aloe vera 0.013%), algae (Haematococcus pluvialis (astaxanthin 0.005%)). Additives (per kg): Nutritional additives: vitamin A 17000 IU, vitamin E/all-rac-alpha-tocopheryl acetate 250 mg, choline chloride 1400 mg, DL-methionine 500 mg, zinc sulphate monohydrate 137 mg (Zn 50 mg), copper chelate(II) of amino acids hydrate 39 mg (Cu 10 mg). Flavour and aroma enhancers: natural products (botanical names): Punica granatum 148 mg, Panax ginseng 50 mg, Rosmarinus officinalis 3.5 mg.
Crude protein 26.3%, crude fats 14.0%, crude fibre 3.1%, crude ash 8.0%, Omega-3 0.7%, Omega-6 2.1%. ME: 3706 kcal/kg - 15.5 MJ/kg.
こちらは馬肉とエンドウ豆を使用した中粒サイズのフードですが、第一原料に『Dehydrated horse protein 17%』とありますよね。
このディハイドレートというのは『低温でゆっくり乾燥させた』みたいな意味合いがあり、要するに熱変性をできるだけ避けた高品質なタンパク質濃縮原料。そのように思って頂ければOKです。
乾燥原料の品質を判断するのは非常に難しいのですが、こだわっているメーカーはこのようにディハイドレートと記載されていたり、公式サイト内で原料の加工や保存状態に何か説明があったりします。
一方で〇〇ミール系は人間の不可食部位を集めて油を抜き高温で加工したものですが、これは確かにタンパク質が熱変性しまくっているので品質として見た場合、やはり劣ります。ただ資源の有効活用って意味では全否定はしませんけどね。
日本で販売しているものは『生肉主体』、海外のは『乾燥原料主体』、どっちが良いか?って話ではなく、どちらにもメリット・デメリットあるのですが、日本って〇〇ミールのイメージが悪い、ってのもあって生肉の方が好まれる傾向ありますよね。
その辺りを考慮してこのような配合内容にしているのではないか?と推測しています。
細かな部分については次の項目で解説していきますが、国産プレミアムドッグフードの上位互換、そんな印象を受けるフードですね!
FORZA10(デイリーフォルツァ )の使用原料および保証成分値について
FORZA10がどのような特徴あるフードかは既に解説した通りですが、もう少し詳しく見ていきましょう。先ほどはデイリーフォルツァ(馬)を紹介したので、ここではラムで見ていきます。
デイリーフォルツァ ラム(小粒・中粒あり)
【使用原料】
ラム肉・エンドウ豆・ホワイトソルガム・ひきわり米・米ぬか・魚油(トコフェロールで保存した魚油)・トウモロコシグルテン・ビール酵母・ビートパルプ・加水分解された魚タンパク・ミネラル(炭酸カルシウム・リン酸一カルシウム・硫酸亜鉛・銅グリシンキレート)・マンナンオリゴ糖(MOS)・フラクトオリゴ糖(FOS)・ビタミン類(E・C・B12・PP・A・パントテン酸・B2・B6・B1・葉酸)・塩化コリン・DLメチオニン・マイタケ・ユッカシジゲラ・パパイヤ・パイナップルの茎・ザクロ・アロエベラ・海藻(アスタキサンチン)・朝鮮人参・天然トコフェロール・ローズマリー(酸化防止剤として使用)
【保証成分】
粗タンパク質 24.0%・粗脂肪 12.5%・粗灰分 7.8%・粗繊維 4.75・水分 9.0%
ビタミン-A 17,000UI/kg・ビタミン-E 250UI/kg・硫酸亜鉛 137mg/kg・銅グリシンキレート 39mg/kg・塩化コリン 1.400mg/kg・DLメチオニン 500mg/kg
カルシウム 1.05%・リン 0.84%・カリウム0.7%・ナトリウム0.3%・マグネシウム0.09%
マイタケ 270mg/kg・パパイヤ 250mg/kg・パイナップルの茎 250mg/kg・ザクロ 150mg/kg・アロエベラ 130mg/kg・ヘマトコッカス 50mg/kg・朝鮮人参 50mg/kg
Omega3 0.7%・Omega6 2.2%
代謝エネルギー:377kcal / 100g
タンパク質源について
既に解説した通り、デイリーフォルツァの原料は生肉を使用しています。生肉は熱加工されていない原料なので品質としては良いですが、タンパク質源として見た場合、思ったより少ない。そんな弱点があります。
つまりこのフードであれば保証成分上のタンパク質24%のうちラムが主体ではあるが、エンドウ豆、ホワイトソルガム(きび)、米、これら原料からのタンパク質供給もそれなりにある、って事ですね!
また注目すべき点として、デイリーフォルツァはアレルギー対策として単一タンパクのフード。つまり動物性原料は一種類の配合内容となっていますが、動物性原料以外の原料は各商品ラインナップによって違っています。
例)馬の場合、【エンドウ豆・米・エンドウ豆デンプン】、ラムの場合【エンドウ豆・ホワイトソルガム・ひきわり米・米ぬか】
これについて、主原料が違えば当然栄養バランスが違うので、そこを調整しているのでしょう。
タンパク質だけでなく、デイリーフォルツァって各商品ラインナップで保証成分値を一定にしよう、そんな意図が感じられます。フードによっては主原料の違いによって保証成分値が全然違う、ってフードもあります。
これはフードローテーションもしやすく飼い主としてはこちらの方が使いやすいのではないでしょうか。
ただし良くない点としては動物性原料の使用割合(%)が記載されていない事。海外の商品は記載されているだけにここは残念。
海外製フードあるあるなんですが、このフードって原料表示が『ラム』とだけ記載されていますが、これは誰がどう見ても『生肉』と思っていまいますよね?
生肉と乾燥原料を併用していても『ラム』、少し悪質なものならミールのみであっても『ラム』、そう表示されているパターンがあります。
%が記載されていたら保証成分上のタンパク質のうちどれくらいが動物性由来からなのか?これをある程度推測できるのですが、%表示されていない場合、その精度がガクッと落ちてしまう。
海外の設計と比較して推測すると生肉50%くらいは使ってそうな印象ですが、あくまでも精度の低い推測となります。
高タンパクなフードの場合、生肉だけじゃこの保証成分は無理だろ!ってすぐ分かるのですが、タンパク低めのフードはどうとでも調整できるのでちょっと難しい
まあ・・・割合表示しているフードは国産はまずないし、海外製フードもそう多くない。
あと価格については後で紹介しますが、このフードってそこまで高くなく、内容と価格、バランスのとれたフードと感じます。この価格帯でこの保証成分値のフードとして見れば悪くはないと思いますよ!
脂質源について
次に脂質源について。脂質源の配合設計はちょっと変わっていますね!
犬にとって必須脂肪酸、つまり体内で合成できないので食べ物から摂取する必要があるのはオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸となります。
なので一般的にはオメガ6(リノール酸)供給源として動物性オイル(鶏脂)など、もしくは植物性オイルを使う。オメガ3については植物性なら亜麻仁、動物性なら魚油、サーモンオイル、クリルオイルなどを使う。これがセオリーです。
なのですが、配合しているオイルが魚油のみ。つまりオメガ3脂肪酸供給源はあるが、オメガ6脂肪酸源はこれといって無し。そんな内容です。
オメガ6脂肪酸に関しては生肉由来のものもありますし、普段のオヤツなんかにも多く含まれる。どちらかと言うと過剰摂取で肥満の原因になっていると指摘されています。
一方でオメガ3脂肪酸は意識して摂取しないと不足する。オメガ3脂肪酸は炎症性疾患を抑える、などに効果ありますが、当サイトではドッグフードのお悩み相談をしていますが、オメガ3脂肪酸比率を高めたフードに切り替えると皮膚トラブルが軽減する率が高い。
もちろんそれだけが原因ではないのですが、やはり全体的にオメガ3脂肪酸は不足してオメガ6脂肪酸に寄っている。それは感じますね。
実際にデイリーフォルツァの保証成分を見るとオメガ6:オメガ3=3〜4:1とオメガ3比率は他のフードに比べてやや高めです。
配合設計の特徴を把握した上でならこれはこれで良いのではないかな、と感じますね!多くの場合はこの方が合うと思います。オメガ6脂肪酸が不足する、って事はあまりないと感じますが、皮膚や被毛の艶が落ちてきたかな?
そう感じれば他のもう少し脂質量が高く、オメガ6比率が高いものに変えれば良いです。
その他原料とデイリーフォルツァの総評
次の項目で価格について紹介しますが、3kg(500g×6)で7,480円。kg単価だと2,493円/kg。内容加味した上でそんなに悪い価格じゃない。原料が生肉系で保証成分値がほどほどなフード。つまり国産プレミアムドッグフードっぽい成分値でより良いフードを探している方にはオススメできる内容です。
あと独自性の部分で『マイクロカプセル技術』ですね。
これはギニアアブラヤシ油(パーム油の原料)と炭酸カルシウムで形成された小さい球で栄養素を包み込み、自然由来の有効成分を劣化させず腸管吸収しやすくしよう!そんな内容。
確かにね、フォルツァ10もそうですが、ほとんどのドライフードはエクストルーダーという機械で製造されている。これは高温での加工になるので、自然由来の栄養素、特にビタミンCとかビタミンB群、これらはすごく熱に弱い。
そこを考慮してプレミックスと呼ばれる各種ビタミンを配合したものを『多め』に配合する。これがドライフード。
勘違いしている方多いですが、一般的に言われる『無添加』って厳密には無添加じゃありません。それについてこの記事が分かりやすいと思うので興味のある方は読んでみて下さい。
→【ドッグフード工房】国産・完全無添加でありながら総合栄養食の魅力!
もちろんプレミックスのビタミンは人工的に合成されたものなので、不自然といえば不自然。こういうのは飼い主としてどういうフードを愛犬に与えたいか?そんな価値観によって評価が変わってきますよね。
誤解のないよう言っておきますが、『マイクロカプセル技術』を使っていますが、ビタミン、そしてミネラルプレミックスは使用しています。
フォルツァ10って『自然と科学の共存』、そんなコンセプトがありますので、こういう内容になったのかな、そう感じます。
コンセプトもしっかりしているし、独自性も高い。無駄に高くないし、原材料のこだわりも感じられる。個人的には好きなフードの1つ。こういうフードが国産でも出てきたら良いですよね!
デイリーフォルツァの価格について|中・大型犬にこれオススメです!
次は価格について。
その前にデイリーフォルツァなんですが、これ中・大型犬にもオススメです。中粒(1.3cm~1.6cm)があって、20kgの大袋があるというのも理由の1つですが、日本って圧倒的に小型犬が多いじゃないですか?
ネット上の情報も小型犬ベースに書かれている事が多く、そもそも大型犬と小型犬を比べた場合、代謝速度の関係で小型犬より大型犬の方がスペック落とした方が良い。
簡単に言うと小型犬より大型犬の方がゆっくり消化吸収するので、小型犬ほど高タンパク・高脂質である必要はない、って事です。
もちろん個体差はありますよ?暇さえあればドッグランに行っているボルゾイ、何ならドッグスポーツもやっています!そんなワンコはもちろん話は違っていきますが、あくまでも一般的には、って話です。
そんな訳で小型犬もオススメできるフードではあるのですが、中・大型犬の飼い主さんもぜひ検討してみて下さい。
では価格について紹介していきます。価格は公式サイトでの価格を記載しておきます。
デイリーフォルツァ | 価格(税込) | kg単価 |
900g | 2,640円 | 2,933円/kg |
3kg(500g×6) | 7,480円 | 2,610円/kg |
8kg | 15,400円 | 1,925円/kg |
20kg | 32,780円 | 1,639円/kg |
小型犬で8kg容量はちょっと多いですが、2,000円/kg以下になるのは魅力ありますね。そして中・大型犬に実はオススメと言いましたが20kgの大袋価格。ここまでなると間違いなくお得だと思いますよ!
デイリーフォルツァの形状を画像と動画で紹介!
次に形状について画像と動画で紹介しておきます。粒の大きさが気になる方は参考にしてみて下さい。
ただ今回用意したサイズは小粒のみ。中粒サイズ(1.3cm〜1.6cm)は用意できていません。予算不足です!申し訳ない・・・
小粒サイズのものは大体8.5mmくらい。小粒表記はメーカーによって違いますが、10mmくらいのものが多いので小粒の中でもやや小さめですかね。
次に動画で。
FORZA10(デイリーフォルツァ )|国産プレミアムドッグフードの上位互換のような感じ
さて、今回はFORZA10のデイリーフォルツァを紹介してみました。
やっぱりこれ国産のプレミアムドッグフード、特にエクストルーダーの良くあるタイプのOEMフード、あれらの上位互換のような、そんな印象を受けますね。
OEMって何??って方はこちらの記事を読んでみて下さい。
→オススメ国産プレミアムドッグフードの自社工場製品!つまりOEMではないフード
コンセプトもしっかりしており、成分値の情報公開量も多い。独自性も高く、価格も内容に対して高すぎる事ない。良いフードと思います。
あえてダメ出しするのであればタンパク質の構成が豆、あと少量の穀物、これらが使われている、と言うのがありますが、価格に反映されていますからね。
じゃあ同じようなスペックでより上位のフードは何なのか?ってなるとN&Dのキヌアシリーズとか。あれはタンパク質がほぼ動物性由来なので、非常に良い。ですが1,000円/kgくらい高くなります。
→ファルミナのN&Dドッグフード|品質良く商品ラインナップも豊富なのでオススメ!
ただこれN&Dの方が良いフードなのか?ってなるとそう言う話でもなく、マイクロカプセルの独自性はフォルツァの方が上ですし、価格も抑えられている。あくまでも主原料構成がN&Dの方が上ってだけで、価格など含めた考えるとどちらも良いフード。
という訳でエクストルーダー製の国産プレミアムドッグフードを与えているが、なんかイマイチ納得できていない。もしくは中・大型犬で高スペック過ぎずコスパの良いフードを探している。そんな方はぜひ検討してみて下さい。
では今回はこの辺で。
こちらに当サイトで評価の高かったフードをまとめていますので、こちらも参考にして頂けると嬉しいです!