さて今回はドッグフードではなく、手作りオヤツ情報。犬と暮らす方なら誰しもが気になる『フードドライヤー』ですね!
私もこれね、何を買うか物凄く悩みました。どれくらい悩んだかと言いますと・・・買うと決めてから半年以上・・・笑
実は初めて購入する訳じゃなく過去に安価なものを使用していた経験はあります(まだ犬がいなかった頃に干物作る用として)。でもよくある樹脂製の透明なタイプのもの。あれ長期間使用していると割れるんですよ。あとやや匂い移りがする。
そういう経験も踏まえて、今回は多少高いものでも良いが長く使えるもの・・・と悩んでいたら半年くらい悩みました。
結論から言いますと、購入したのはこれ。
この『アルコレ』というのは空気清浄機とか冷暖房機器が強いアルファックス・コイズミ株式会社、そこが展開しているブランド名ですね。
最終的にこれを購入しましたが、最後まで悩んだのが東明テックのプチマレンギ。というかこれを買おう、とほぼ決心していたのですが値段が高くズルズルと悩んでいたところ見つけたのが『アルコレ ADM-T400/W』って感じです!
プチマレンギの方が作りはしっかりしてそうだが、目的としてはワンコのオヤツを作る。求めている機能は全部入っててコイズミの商品だしお値段もお手頃!これ良いじゃないか!と。
しばらく使ってみましたが非常に満足できる商品だったのでブログにて紹介してみようと思います!
犬用オヤツを作るためのフードドライヤーとしてアルコレ ADM-T400/Wに決めた理由
アルコレ ADM-T400/Wに決めた理由ですが、犬用オヤツを作る用としてまず最も重要なポイントが『最高温度』が何度まで設定できるのか?ここです!
干し椎茸とかドライフルーツを作る目的なら低温でも良いが、犬用オヤツとなると動物性原料を使用しますので最低でも70度、できれば80度くらいまで温度設定できる方が安心です。サルモネラなど対策のためですね。
このアルコレに関しては80度まで温度設定可能。
多くのフードドライヤーは70度までが多く、ここが良い!
それでいて12,000円くらいとお値段もそこまで高くない。ちなみに最後の最後まで悩んだ東明テックのプチマレンギは30,000円くらいします。
その他にも嬉しい機能が・・・紹介していきますね!
トレイが金網なので強度が高いし匂い移りがない
アルコレドライフードメーカーの大きな特徴としてはトレイが金網であるという事。この金網の上にクッキングシートなんかをひいてその上に食材を乗せて乾燥・・・って感じなのですが、比較的安価なフードドライヤーってこれが樹脂製なんですよ。
樹脂製の場合、亀裂入ってよく割れる。
ここがまず気に入ったポイントですね。ついでに言えば洗いやすいし、食材の臭いも移りにくい。犬用のオヤツメインではありますが人間用も作りますので、これは嬉しいポイント。
ちなみにこちらは人間用に作ったドライオレンジ!
ネットで『フードドライヤー 割れる』って調べてもらったら色々と出てくるはずです。私も昔使っていたものは割れましたしね。
あと割れなくても高温で使うとバキバキ亀裂音が聞こえてきてなんか怖い・・・ってのもあります。
タイマーが24時間まで設定できるのが良い!
左で温度、右で時間を設定。スイッチ入れて放置、と使い方は簡単なのですが、このタイマーが24時間まで設定できるのが便利ですね!
そもそもタイマー機能がないもの。12時間までしかない、とかありますので、24時間だとちょっと厚みがある食材なども問題なく乾燥してくれます。
ちなみに途中でちょっと乾燥が弱いな、と感じた場合、設定時間を長くするのも可能です。
ドア式なので途中で様子を確認するのが楽
そしてドア式なので途中経過を確認するのが楽。ドアをパカッと開いて中を見れば良いだけですからね!
よくあるタイプのものはトレイが積み重なっており、途中で確認するのがちょっと面倒臭い・・・
あとこれ良いのが、我が家は3頭多頭飼いなのですが、2頭ははっきり言って何でも食べる。どんな状態のものでも気にしない。1頭だけパリパリにしたものは食べない。水分量がある程度残っているものを好む、と好みがあります。
どれくらい乾燥させたものが愛犬が好きか?ってのが探りやすいです。
フードドライヤーで犬用オヤツを作る事で『水分量』について意識して欲しい!
で、当サイトはあくまでもドッグフード、特にドライフードを解説するサイトです。なのでドッグフードに関係する事を少し話しておくと・・・
もし今までフードドライヤーを使ったことがない。これから初めて使う、って場合は『水分量』と意識して下さい。
フードドライヤーを購入したとしましょう。じゃあ近所のスーパーで鶏胸肉かささみを買う(チキンアレルギーなければ)。そして薄くスライスして乾燥させる。
すると・・・最初の生肉の状態から重量が減る。量が少なくなります。当然ですよね、鶏肉に含まれる水分が飛んでいるので。
でも重量が全く違いますが、タンパク質含有量は同じです。つまり同じ重さであれば・・・圧倒的に乾燥させたものの方がタンパク質含有量が高いって事。
ドッグフードの原材料には生肉使われているパターンとチキンミール(ドライチキン、ディハイドレートチキン)など乾燥した原料が使われているパターンがありますよね?
当サイトでは何度も言っていますが、生肉は良い原料なのは間違いない。でも水分量が多いのでタンパク質は確保しにくい。
チキン(生肉)50%とチキンミール50%では全然違う、ってことです。
そんなの当たり前、と思うかも知れませんが、ドッグフードの原材料表示をイマイチ正確に読み解けない理由ってこの『水分量』に関する感覚がないから。
フードドライヤーで実際に自分でオヤツ作りをしてこの『水分量』というものを実際に感じればドッグフードの理解も深まりますよ!
犬と人が同じものを食べれる幸せ|フードドライヤーで完全無添加のオヤツを作ろう!!
さて、今回は犬用オヤツを作る用としてオススメのフードドライヤーを紹介してみました。この『アルコレ ADM-T400/W』めちゃ良いと思いますよ!
自分で作った方が原料への安心感はあるし、当然ながら完全無添加。そして何よりワンコと同じものを食べれる幸せ!ですよね!
色々作ってみましたが、ドライフルーツは・・・正直新鮮な状態で食べた方が美味い・・・笑
ただ魚とか肉系に関しては味付け一切しなくても人間が食べても美味しい。ワンコと同じもの食べています。これが幸せ。
これワンコ用以外にも色々と使えますし、ワンコのオヤツもそれなりに値段しますからね。自分で作るとコスパも良いのでぜひやってみて下さい!
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