ドッグフード評価記事

ドッグフード工房を徹底評価!国産で本当の無添加フードはこれだ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※当サイトではアフィリエイト広告を利用している場合があります。

 

ドッグフードにおける広告についてこちらの記事で説明しておりますので、良かったら読んでみて下さい。

ドッグフード評価サイトにも『ステマ規制』!当サイトの広告について改めて説明しておきます!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

今回紹介するフードですが、国産のプレミアムドッグフード『ドッグフード工房』です。

 

こちら当サイトのインスタグラムに依頼が届いたので執筆していますが、いずれにせよ記事は書こうと思っていたフードです。すごく特徴のあるフードなので。

当サイトのインスタグラム:https://www.instagram.com/wanko.blog/

 

なぜ特徴的なのか??それはこのドッグフード工房のフードが本当の意味で無添加だからです。

 

どういう事かというと、無添加をアピールしているフードは山ほどありますが、あれって厳密には無添加じゃありません。人工の合成酸化防止剤や着色料が無添加なだけであって、人工のビタミン・ミネラルについては添加しています。

 

これはまあ仕方ないというか、基本的にドッグフードってAAFCOの基準を満たして『総合栄養食』として販売します。このAAFCOの基準を満たすのって原料由来のものだけじゃ厳しいんですよ・・・

 

ただあるにはあります。それが今回紹介する『ドッグフード工房』ですね。これは世界的に見ても珍しい。世界で見ればカナダのCARNA4というフードがそれ系で有名。そして海外ドッグフード評価サイトでもめちゃくちゃ評価が高いです。価格も高いですが・・・笑


 

ドッグフード工房もコンセプト的には似たような感じですね。というか意識している気がします。ちなみにどっちが良いか?と言われると・・・値段を抜きにしたらCARNA4の方が凄い。

 

なぜかというとCARNA4の凄いとこは完全無添加のくせにAAFCOの基準を圧倒的にクリアしている点。カナダ本国の公式サイトで分析値が全て公開されています。

 

後で詳しく解説しますが、おそらくドッグフード工房はAAFCOの基準をクリアしているがギリギリ、完全無添加というのは独自性もあり評価できますが、栄養素的には少し引っかかる点もあります。良いフードだとは思いますけどね。

 

ではそんなドッグフード工房について製品性能を徹底評価していきましょう!

 

愛犬の健康に直結するドッグフード。動物栄養学に関して素人が製品評価しても信用できないでしょう。私は大学では動物営業学を専攻。その流れで飼料メーカーに入社し毎日のように飼料の配合設計をしてきた実務経験があります。もちろんペットフード案件にも多数関わっています。なので安心して下さいね。

 

ドックフード工房を製造・販売している会社と商品コンセプトを紹介

当サイトではドッグフードの評価はあくまでも使用原料や栄養バランスなどから評価しますが、販売している会社やメーカーの情報は知っておくべき。そう考えています。

 

ドッグフード工房を製造・販売しているのは2017年設立のペットフード工房株式会社、東京にある会社です。資本金500万円なので小規模メーカーですね。

 

規模は小さいが、自社で製造・販売しておりこれは非常に評価できます。個人的にすごく応援したい。国内のドッグフードってOEMの同じようなものが乱立していますからね・・・OEMを知らない方はこちらの記事を読んでみて下さい。

国産ドッグフードは『OEM×広告』で信用できない!その理由を『実例』付きで解説

 

そして『ドッグフード工房』の商品コンセプトとしてはこんな感じ。

 

  • 低温でじっくり乾燥させた『生づくり製法』
  • 人間用新鮮で安全な『天然食材』
  • すべての栄養素を天然素材のみから摂取
  • 賞味期限が短いので直接配送

 

冒頭でも言いましたが、最も注目するポイントとしてはすべての栄養素を天然素材『のみ』から摂取。この部分です。

 

ワンコのごはんって理想を言えば手作りが良い。ただ手作りだと手間がかかるのはもちろんだが、何より必要な栄養素を確保するのが難しい。なのでできる限り手作りに近い形でドッグフードを作った。そんなドッグフードが今回紹介するドッグフード工房ですね!

 

ではここからは実際の原料表示や成分表を見ながら製品性能を評価していきましょう!!

 

ドッグフード工房の原材料品質・原料表示の情報量について(28点/30点)

当サイトではドッグフードの評価基準として6つの項目を採用し100点満点形式にて評価しています。詳しい評価内容を知りたいという場合はこちらの記事を読んでみて下さい。

ドッグフードランキングサイトが信用できない理由|当サイトが信用されるよう取り組む事

 

※ドッグフード工房にはにはいくつかの商品ラインナップがありますが、今回は『ドッグフード工房 馬肉』を中心に解説していきます。

 

ドッグフード工房 馬肉の使用原料について(15点/15点)

ではまず原材料について。

 

原材料

馬肉・うるち米・小麦・生おから・さつまいも・本鰹節・にんじん・カボチャ・すり胡麻・食用卵殻粉・すなぎも・鰯粉・菜種油・米油・ビール酵母・塩

 

これだけです。めっちゃ短いと思いません??これがドッグフード工房の特徴。ビタミン・ミネラルを添加していないのでこんな感じの原料表示となります。

 

わかりやすいよう、他のドッグフードの原料表示を紹介しておきましょう。ネットのドッグフード評価サイトではどこでもSランクだの絶賛されている『このこごはん』で比較してみましょう。当サイトではあまり高評価していませんが・・・笑

 

このこごはん

鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L -トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パンテトン酸カルシウム)

 

このライン引いた部分が人工のものです。別にこれはこのこごはんが悪いって訳じゃなく、ビタミン・ミネラルについては人工のものを添加するのが普通です。

 

ちなみに過去にドッグフードの最高峰の一角として紹介した『オリジン』ってフードがあります。これでもか!!ってくらい様々な原材料を使用しているのでほぼ原料由来で栄養素が確保しています。それでも亜鉛は足りないので亜鉛だけ添加しています。

ドッグフード最高峰の1つと言える!オリジンドッグフードを徹底解説!

 

いかに原料由来だけでAAFCO基準をクリアするのが難しいと分かるのではないでしょうか?凄いですよね。正直この配合設計で良くできるなーというのが率直な印象。

 

では細かく使用原料を見ていきます。

 

動物性原料およびタンパク質源について

ドッグフードの原料表示は使用割合の多いものから記載するルールがあり、最初に記載されているものを『第一原料』と呼びますが、このフードの場合『馬肉』となります。

 

第一原料は馬肉。これは良いですね。第一原料が動物性タンパク源というのは品質の良いドッグフードと判断する1つの基準となります。すなぎも・鰯粉も使用されていますが、表示順からして大した量は配合されていません。

 

ドッグフードの表示には色々とルールがあり、ペットフードの表示に関する公正競争規約第7条に5%ルールってのがあるのですが・・・

 

第7条

事業者は「ビーフ」、「チキン」、「まぐろ」等特定の原材料をペットフードの内容量の 5 パーセント以上使用している場合でなければ、当該ペットフードの名称、絵、写真、説明文 等に当該原材料を使用している旨の表示をしてはならない。

 

公式サイトを見てもすなぎも・鰯粉については特にアピールされていませんし、表示順もかなり後ろ。量としては微々たるものでしょう。おそらく鰯粉についてはオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)の供給源として配合されているものと思われます。

 

主な動物性タンパク源としては第一原料の馬肉となりますが、ドッグフード工房は乾燥肉を使用せず生肉を使用しています。これ自体は良い事なのですが、生肉は水分が豊富に含まれていますので、ドッグフードと加工された時にはほとんどの水分は飛んでいます。

 

つまり実質の栄養としては生肉の割合って少なくなります。なので生肉アピールしているドッグフードはタンパク質を確保するために乾燥肉やミール系(水分をあらかじめ飛ばしているのでタンパク割合が高い)を使用、もしくは植物性タンパク源で補っているのですが・・・

 

ドッグフード工房は生肉しか使わないスタイルなので、うるち米・小麦・生おから・さつまいも、この辺りからタンパク質を補っていますね。ちなみにうるち米とは普段私たちが食べている米のことです。

 

小麦について

最近だと小麦グルテンがアレルギー傾向高いので、小麦不使用のフードも増えてきている。このフードには小麦が含まれているが、小麦不使用タイプのものもある。

 

これらは主に炭水化物源としての役割ですが、多少タンパク質も含まれています。

 

ドッグフード工房の栄養成分については後で解説しますが、タンパク値は20%とかなり低めの数値です。使用原料を見るにまあそうなるよね。って印象。

 

脂質源について

ドッグフード工房の脂質源としては菜種油・米油が使用されています。菜種油はオレイン酸(オメガ9)、米油はオレイン酸とリノール酸(オメガ6)が多く含まれます。

 

犬にとって必須脂肪酸となるのはオメガ6とオメガ3であり、このバランスが非常に重要となります。ちょっと脂肪酸組成は悪い気がしますね。

 

ちなみにAAFCOでオメガ6とオメガ3の割合(上限値)は設定されていますが、AAFCOの基準ってめちゃくちゃ悪いです。最低限みたいなバランス。

 

脂肪酸組成が悪いフードって実は多い。AAFCOをクリアしているからと言って安心はできません。この辺の話はこちらの記事で詳しく解説しています。

ドッグフードの『総合栄養食』とは?飼い主として知っておくべき重要な事

 

ドッグフード工房のフードって全体的に低脂質なんですよ。この馬肉に関しては7%です。これは療法食レベルの数値。鰯粉と菜種油に含まれるαリノレン酸(オメガ3)で一応AAFCOの基準はクリアできるのでしょうが・・・

 

健康なワンコならちょっとどうかな?というのが正直な印象です。※栄養バランスについては別項目で評価します。

 

その他原料について

その他の原料としてわかりにくいものを解説しておきます。

 

・本鰹節

公式サイトによると粒に成形した後にふりかけている、のと記載があります。動物性タンパク源の割合が少なく低脂質なので間違いなく食い付きが悪い。それを防止するためのものでしょうね。

 

・食用卵殻粉

カルシウムの供給源ですね。卵の殻です。

 

・ビール酵母

ビール酵母はドッグフードだと定番の原料です。犬とっての必須アミノ酸を多く含んでおり、腸内環境を整える効果もあるので品質の良いドッグフードに使われている事が多いですね。

 

使用原料全体的な評価としては、よくこれでAAFCOクリアできたな、と感心します!ややマイナスな印象の文章となってしまいましたが、危険な原料も使っていないし、粗悪な原料もない。ここは満点評価で良いでしょう。

 

ドッグフード工房 馬肉の原料表示の情報量について(10点/15点)

ドッグフードの原料表示は多いものから順に記載するルールがありますが、各原料が何%配合されいるかの割合までは記載する義務はありません。実際にプレミアムドッグフードとして販売されている多くのドッグフードも%表示まではしていません。

 

もう一度ドッグフード工房の原料表示を見ると・・・

 

原材料

馬肉・うるち米・小麦・生おから・さつまいも・本鰹節・にんじん・カボチャ・すり胡麻・食用卵殻粉・すなぎも・鰯粉・菜種油・米油・ビール酵母・塩

 

馬肉が一番多いのは良いとしても、全体に対して何%配合されているかわかりませんよね?公式サイトにもこう記載されています。

 

申し訳ございませんが、分量などの詳細についてはお答えすることができません。商品やカタログ、紹介ページなどの原材料一覧には、使用量の多い順番に記載されております。

 

ここは残念な点。親切なドッグフードだと%表示、もしくはタンパク質に対して動物性タンパク源が何%なのかしっかり説明しています。特にこのドッグフード工房に関してはAAFCOギリギリなんじゃないか・・・と思われるのでしっかり記載して欲しかったな、と感じます。

 

あとは脂肪酸組成も記載されていないのも残念。オメガ3の量に不安を感じる内容ですので、これが記載されていないのはちょっと不安ですね。

 

ちなみに親切な原料表示はどんなものか?それについてはこちらの記事がわかりやすいかと。どのサイトでも絶賛されている『モグワン』というフードがありますが、表示内容が非常に親切。広告がうっとおしいけど、良いフードです(笑)

あのモグワンを当サイトが評価するとこうなる!なぜ売れているか徹底解説

 

当サイトは必要最低限な情報しか記載されていない場合、10点/15点評価しています。

 

ドッグフード工房 馬肉の栄養成分値・バランス(15点/20点)

次に栄養成分について。保証成分はこちらになります。

 

保証成分

タンパク質:20%以上、脂質:7%以上、粗繊維:2%以下、灰分:4%以下、水分:6%以下

カロリー:375Kcal /100g

 

ドッグフードの栄養バランスについて正解ってありません。『愛犬に合っているか、合っていないか』ですので基本的に栄養バランスについては満点評価になります。

 

ただし高タンパクと言いながら高タンパクではない、やたらとカロリーが高い、脂肪酸バランスが悪い、そんな場合は減点しています。

 

馬肉に限らずこのドッグフード工房の特徴は低タンパク、低脂質、そして低水分です。

 

低タンパク、低脂質なのは別に良いですが、単純なスペックとしてはかなり低い。健康なワンコであるならもう少しタンパク、脂質は高くても良いのでは?というのが正直な感想です。

 

低タンパク・低脂質というのをわかった上でこのフードを選択するのであれば良いですが、そうではないなら違うものをオススメします。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

 

あと脂肪酸バランスについて。これは表示されていないので評価不能ですが、どう考えてもあまり良くない。オメガ3の供給源が少ない。馬肉にはオメガ3(α-リノレン酸)が他の肉類に比べて多く含まれていますが、そもそも馬肉自体が生肉となるので実質の量としてそこまで多くはない。(評価不能+バランスの悪さ-5)

 

今回は『馬肉』を紹介していますが、『鶏肉』メインのものもありますので、その場合はもっと注意が必要ですね。

 

あとα-リノレン酸は犬の体内でEPA→DEAと変換する必要があり、全てを変換できる訳ではなく利用率が低いという弱点があります。品質の良い海外製プレミアムドッグフードがサーモンオイルを添加している事が多いのはこれが理由。魚系オイルにはEPA・DEAが豊富に含まれているからですね。

 

ついでに言うと水分6%というのも・・・どうなんでしょうね?製法がちょっと特殊な影響でしょうが、ドライフードはだいたい10%程度に設計されています。6%はかなり低い。水をあまり飲まないシニア犬などはふやかす方が良さそうです。

 

当サイトの栄養バランスの評価としては脂肪酸バランスの面でマイナス評価して15点/20点と評価します。

 

ドッグフード工房は安全への取り組みを行なっているか(12点/20点)

当サイトでは安全への取組について①アレルギーの対策、②安全性に関わる認証制度など取得しているか、この2点を特に重要視しています。

 

まずアレルギーについてですが、今回紹介しているものは小麦を使用していますが、小麦アレルギーの場合を考慮して小麦不使用の商品ラインナップもあります。

 

さらに評価すべき点として小麦使用と小麦不使用のフードは別々の施設で製造していると公式サイトには記載されています。ここは非常に良いですね。同一ライン上で製造すると混入するリスクがあります。

 

次に安全性に関わる認証制度について。最近だとドッグフードの製造工場でも安全に関わる外部認証を取得する流れがありますが、ここは小規模メーカーの弱いところ。

 

例えば国産のフードで当サイトが高評価しているフードで『ZEN』ってフードがあるのですが、ここも小規模なので特に外部認証などは取得していません。ただ金属探知機、放射能検査を独自に行っている。こういう取り組みがあればもっと評価できたのに・・・と感じます。

 

ZENの場合は15点/20点で評価していますので、それより少しマイナスして12点と評価します。

ZENプレミアムドッグフードを徹底評価!国産の中でこれは検討する価値あり!

 

ドッグフード工房は人工の酸化防止剤・着色料を使用していないか(10点/10点)

これについては問題ないですね。ドッグフード工房は真の無添加と言えるフード。当然ですが、有害とされている添加物・・・そもそも人工の添加物を使用していません。

 

むしろ無添加すぎてやや心配になります・・・笑

 

酸化防止剤使っているのかすら怪しい・・・原料で使用している油は比較的酸化しにくいものですが、普通は自然由来のローズマリー抽出物やミックストコフェロールを使用しています。公式サイトを見ても酸化防止剤の記載が一切ないんですよね・・・

 

よく人工の酸化防止剤でBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)が発がん性があって危険とか言われるじゃないですか?実際にこれらが危険かというと、使用基準が農水省によって決められていますし何とも言えない。

 

酸化しているフードの方がよっぽど危険です。

 

という訳でドッグフード工房についてはマイナス評価はしませんが、酸化防止剤使っているのか?と不安になるので、開封後は空気に触れないよう保管するなど細心の注意をするようにしましょう。

 

ドッグフード工房の製造方法について(10点/10点)

当サイトではドッグフードをどのように製造しているか?これについても重要視しています。

 

世の中にあるほとんどのドッグフードはエクストルーダーという機械で製造されていますが、これは高温・高圧で製造されるのでタンパク質が変性して劣化するという弱点があります。

 

ただエクストルーダーは時間あたりの製造能力も高く、ドッグフードに含まれるデンプンがα化されるため消化吸収が良くなるというメリットもある。コストや使用原料を総合して考えればエクストルーダーが合っている。当サイトではそう考えています。

 

当サイトではエクストルーダーで製造されたものは基礎点として5点、その他何か工夫した製造工程・公式サイトでしっかり製造方法を説明している、そんな場合は加点評価しています。

 

ドッグフード工房についてはエクストルーダーでの製造ではありません。

 

公式サイトには『生づくり製法』として紹介されてますが、ほとんど手作りと一緒です。しかもデンプンのα化を意識してだと思われますが、米や野菜を炊き上げてから原料を混ぜている。

 

乾燥工程も低温でじっくり乾かす事によって栄養素の劣化を防いでいます。

 

公式サイトにて製造工程の説明もしっかりされており、これは満点評価しても良い内容ですね!!かなり手間がかかっています。

 

ドッグフード工房はスペックに見合った価格であるか?5点/10点

最後に価格について。当サイトでは単純な価格ではなく、スペックに見合った価格なのか?これを考慮して採点しています。

 

今回紹介した『ドッグフード工房 馬肉』の公式サイトでの価格を見てみましょう。

 

税込価格 袋価格 送料(全国一律) (kg単価)
750g包装 1,870円 730円 3,467円 /kg
2kg包装 4,598円 730円 2,664円 /kg
3kg包装(750g×4) 7,480円 無料 2,493円 /kg
4kg包装(2kg×2) 9,196円 無料 2,299円 /kg
5kg包装 10,428円 無料 2,086円 /kg
10kg包装(5kg×2) 20,856円 無料 2,086円 /kg

※送料:全国一律750円(北海道・沖縄・離島は1,100円)5,500円(税込)から無料

 

定期購入の場合は10%オフとなり、10kgの場合は14.5%オフとなります。つまり最大で10kgを定期購入したとして、17,831円/10kg、kg単価だと1,783円です。

 

この価格は妥当なラインか?

 

使用してる原料はかなりのこだわりを感じられる。そして製造には手間がかかっている。それらを考慮すると決して高くない・・・とは思います。

 

ただ単純なスペックに対しての価格と言われればコスパは悪い。難しい所ですね・・・価格について評価しにくいフードです。

 

特殊すぎて比較対象になるものもないですからね・・・笑

 

ここは良い面も悪い面もあるって事で5点 /10点評価にしておきましょう。

 

ちなみに定期購入しないのであれば楽天やAmazonも公式サイトと同じ価格なのでそちらの方が良いかもですね。ポイントなどを考慮すると。

 


ドッグフード工房 当サイト総合的な評価は77点!あえてこれを選ぶメリットが少ない

ドッグフード工房の総合的な評価ですが77点となりました!

 

このフードを選ぶ理由が『国産』『低タンパク』『低脂質』『完全に無添加』この4つを兼ね備えているから、って方は良いと思います。

 

でも何となくなら・・・これじゃなくて良い感がありますね。

 

OEMの同じようなフードが乱立している中、独自性のあるフードで応援したいところではありますが・・・完全無添加に無理やりした、って印象が強い。

 

価格も決して安いとは言えない価格帯ですので、どうしてもこれ!って理由がない限り他のものをオススメします。

 

低タンパクのフードを探しているならこちらの記事を参考にしてみて下さい。

消化器、肝臓ケアなど|品質の良い低タンパク・低脂質のドッグフードまとめ

 

単純に良いフードが知りたいって方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

ドッグフードおすすめランキング表|6項目で公平な評価をしています

 

 

では今回はここまで。もし何か記事にして欲しいフードがあればコメント下さい!優先して記事書きますので!!

 

 

当サイトでは主にドライフードに関する記事を書いていますが、こちら1記事だけオヤツに関しての記事書きました。

アレルギーを除き全てのワンコにオススメ。特に肉系のオヤツ を与えている方はぜひ魚系も取り入れてやって下さい!

金虎はおさかなドッグフードだけじゃない!オヤツもオススメな理由

金虎公式ショップ

-ドッグフード評価記事
-, ,